病気とはあなたのかたさそのものです~心身ともにゆるめよう!
西田医師の記事、ぜひ全文ご覧ください。https://www.facebook.com/100004410370969/posts/1399697016853964?sfns=mo
妖怪岩背中、ガチガチだった私
私 重症筋無力症と言う大病にかかりましたが、その前 体も心もガチガチだったんです。背骨の両脇 特に右側が、岩のように固く張ってて、指も入らないくらいでした。三年間 鍼の先生に 来てもらい、ようやく人間の背中になりましたが、それまでは妖怪岩背中(っと、勝手にネーミングしちゃいました🤣🤣🤣)って感じでした。心もガチガチでしたね。
身体も心も自分を守るためにかたくなる
と聞いたことがあります。
確かに、身体を敵から守るために、
戦闘モードのときに活躍する私たちの交感神経は、
筋肉を収縮させ、敵にやられても出血しないように血流も悪くしてくれます。
そんな状態が続けば、血流が悪くなって、
いわゆる肩こりのように、ぎゅって硬くなってしまうのかもしれません。
そして、もしかしたら、心も、自分を守るためにガチガチになってくれているのかもしれませんね。
でも、戦闘モードの時だけは硬くなってくれてたらいいんですけど、休息モードになって、副交感神経が優位になって、ゆるんで血流がしっかり流れないと、身体の修復ができません。消化吸収排泄も、なおざりになってしまいます。
昔はお昼間は活動して夜にはしっかり休息して、交感神経と副交感神経がきちんとバランスよく働いていたものの、現代では、夜でも街が明るかったり、様々な情報を提供してくれるスマホやパソコンがあったりして、夜になってもしっかり休息をとりにくい、ずっとずっと交感神経が優位な状態が続いていて、それが心身の不調を招いていると言われています。(かといって副交感神経ばかり優位でもダメで両方がバランスよく働かないといけないそうです)
いわゆるストレス性疾患の方は、
今まで何かから自分を守ろうと思って交感神経が優位になりガチガチ状態だったのかもしれませんが、これからは、適度に心身をゆるめて、リラックスできる ふわふわ、ゆるゆる状態も意識していただきたいです。
体と心をゆるめよう
体編
*冷やさない
現代は夏でもクーラーなどで体が冷えてしまいやすいです。冷えると血流が悪くなります。冷房のところは1枚羽織るとか、ひざ掛けをするとか、冷たいものを飲んだり食べたりすることを減らしたり。冷たいものを食べた後はあったかいお茶を飲むなど。お風呂もシャワーだけではなくきちんと湯船に入ってあっためる。体内温度が上がると免疫力が上がることが証明されています。(ただずっと温めぱなしというより、温冷交互の刺激が良いという話も…)
*動かす
体力や病状にもよりますが、できるだけ歩いたり動かす時間を増やすと血流が良くなります。ヨガとか、気功もいいみたいですね。
おうちで簡単にできる健康法としては、多分気功の1つだと思うんですけど、スワイショウというのも、簡単で良いという記事をなんどか読みました。
ガチガチに固まってしまった体を緩めるために、できるだけ
*冷やさない
*動かす
ということをご提案しましたが、自分で動くのが辛い人は、指圧してもらったり、さすってもらったり、マッサージしてもらったり鍼やお灸をしてもらったりするのも、血流を良くするのに いいかもしれません。
鍼も、先生によっていろいろで、相性もありますが、
私はぎっくり腰の時、あたかも魔法のように、よく効いたのでびっくりしました。
あの天才画家のピカソも、現代西洋医学では治らなかった坐骨神経痛を鍼灸で治したとのことです。(【ピカソ 鍼灸】で検索すると記事が出てきます)
鍼というと、痛いイメージがあるかと思いますが、森美智代先生の鍼など、まったく痛くない鍼もあります。
また、お灸と言うと、熱いとか、ちょっとした火傷みたいな形がつくのでは?と思う方もおられるかもしれませんが、
私が東城百合子先生の健康合宿で教えていただいたビワの葉温灸は、熱いとか痛いとかそういう苦痛は全くなく、とにかく痛むところや辛いところが楽になる心地よいものでした。
そして、家庭で、簡単に気持ちよくツボを温めつつ刺激できる機械としては、ローラー式電子温灸器↓というものもあります。
これは、昔、私が小学生の頃、父が腎臓病になってしまい
母がなんとか治したいという一心で通った天道東洋医学と言うところで教えていただいたものです。コンセントに入れてダイヤルで温度調整するだけでコロコロと回すところが適度にあったかくなって、それを転がすことにより、誰でも痛むところ辛いところが、簡単に驚くほど楽になります。なんか細胞が活性化するような気がします。(父は、これ以外にも、体操や青汁や、里芋湿布や、かたつむりの黒焦げの粉を飲んだり、藁にもすがる思いで色々とやってみたところ、大学病院の先生から、人工透析を待つのみだと言われていたのに、「これは奇跡だ!あなたにはどうやって腎臓病を治したのか本を書いてもらわないといけませんね」と言われたことがあります。)
我が家では、この電子温灸器、愛をこめて 「ロラちゃん」と呼んでます。結婚するときに買って持ってきて、使い過ぎて、壊れてしまい、今はもう2代目です。
アスリートの夫は、スキーや、ヒルクライムと言う自転車で乗鞍岳に登ったりするような競技のときは、必ずこれをもっていきます。肉離れを起こしたり不調を訴えた人に、宿泊先でコロコロとやってあげると、たちまち痛みや不調が治るので、一緒に行ったアスリートたち、すっかり気に入ってしまって、多分累計10台くらい売り上げに貢献しているような気がします。(こちらの製造元 成工計器株式会社さんとは 何のつながりも関係もないのですが…🤣)
私が胸腺腫と言う悪性の腫瘍ができて胸腺を切除する手術を受けた後、自分の内臓なのに自分の内臓という感じがしなくて、外から押さえてみても押された感覚が自分に伝わってこないんですね。
何か得体の知れないレトルトパックが自分の中に入っている感じ。自分の臓器なのに何か血が通ってない感じでした。
とても気持ちが悪かったのですが、病室に持っていってたこの温灸器で、自分でコロコロ転がしてみたところ、5分くらいで、今までの感覚が戻ってきて、やっと血が通ってる、自分の体に感じることができたという、不思議なこともありました。
ちなみにこの温灸器、写真にあるように、ローラーが4つ付いているものと、2つのものがあります。私は2つのものの方がヘッドが軽いので、転がしやすいし、小回りが利く感じがするので好きです。
子供が、東京の大学に通うことになって家を離れた時も、何か痛かったり辛いところがあれば、これを…と、買って持たせました。結構なお値段しますが、鍼灸院にずっと通うことを思うとずっと安上がりだし、これで、何度も何度も体の不調を助けてもらっていたことがあるので、我が家にはなくてはならないアイテムです。
かんじん要とよく言われますが、これで肝臓や腎臓、背骨の両脇、背中などに、温熱刺激を与えると全身の病気に良い効果があると言われています。
なお、こんな機械がなくても、口コミだけで100万部以上売れているロングベストセラー「家庭でできる自然療法」では、こんにゃくをお鍋の中でコトコト炊いてあったかくして、それをタオルで二重に包んで肝臓や腎臓や、痛むところ辛いところに当てると良いと言うこんにゃく湿布を紹介されています。
肝臓や腎臓をあっためると、全身が活性化し、排毒作用があるそうです。
入院中など、こんにゃくをお鍋で炊いたりできない方は、「あずきのチカラ」という商品↓
が、便利です。
これは布の袋の中に小豆が入っていて、電子レンジで温めて、痛いところや辛いところにあてます。
250回ぐらい繰り返し使えるらしくて、普通の使い捨てカイロに比べて、じんわりやんわりと温まる感じです。
がんは熱に弱いと言うことで温熱療法があると聞きましたが、乳がんになった友人にこの「あずきのチカラ」のことを教えてあげたら、「病院で何度もチンして使いました。とても気持ちよかったです」と、喜んでもらえました。
トリプルネガティブと言うたちの悪い乳がんだったそうですが、抗がん剤治療や手術などされた後すっかりお元気になり、家族でスペイン旅行にも行き、はじめはアルバイトだった幼稚園の先生も、今は正式な職員としてご活躍されています。
すべて、あくまでも個人の体験談であり、効果効能を保証するものではありませんが、適切に温めたり、良い形で刺激を与えることにより、血流が良くなったり、ガチガチにこって辛い部分が、柔らかくしなやかになって楽になったりすることもあります。
心編
健康で幸せになるために、もっと ボケっとしよう! とブログの中でお話しましたが、
心を ゆるめるためには、こんなことがいいみたい。
🍀瞑想
🍀つとめて、ぼけっとしたり、
ぼーっとしたり、なにもしない時間を増やす。
🍀脳や神経を休ませる時間を増やす。(スマホ中毒をやめる)
🍀悲しいドラマや映画を見て泣く涙活も副交感神経を活性化するそう。
🍀ペットをさわったり、土いじりしたり草木を観たり、自然に親しむ時間を増やす。
🍀音楽を聴くのも、踊るのもいい
🍀その時のご自分に合ったアロマやハーブもいいですね。
🍀気の置けない人とおしゃべりする、
今まで心の中でおさえていたものを言葉にして出す。→言えると癒える
🍀感謝する、されることを増やす。
モルヒネの6.5倍 痛みや苦しみを和らげる働きをするエンドルフィンは、ありがとうを言ったり、言われたりすることで分泌されるそうです。
🍀抗炎症作用、免疫を強めるオキシトシンを出す~ハグ、思いやりのある言動をする
繰り返しになりますが、自律神経には、
緊張した時、活動する時、戦うときに使われる交感神経
と、休む時、ぼーっとしてる時、リラックスしている時に使われる副交感神経がありますが、
現代人はどうしても交感神経優位になりがちです。
あまりにも交感神経が優位になると、身体は、強制的に自分を活動できないような病気にさせ、身を守ることがあります。そうなった場合は焦らず、自分を休めてゆるめて、修復しましょう。
そして、強制シャットダウンになる前に、副交感神経タイムも適度に確保するようにしましょう。
小林正観さんの本で、
こんな本がありました。
競ったり、比べたり、争うとき、どうしても人は交感神経優位になってしまいますから、
🍀競わない、比べない、争わないことで、
心の安寧を保ち、不必要な緊張やいらだち不安から、身を守る
ということも、心をゆるめて楽しく元気に生きる一つの方法かもしれません。
そして
🍀ストレスになるものに関する、自分の捉え方を変える。
ストレスは自分にとって悪いものではなく自分を成長させてくれるものだと捉える。
え、ストレスが人を幸せにする?【スタンフォード大ケニーマクゴ二ガル先生より】
ことを知ると、こんなことになります。↓
ストレスとのつきあい方を知った結果(ブログ読者さまより)
この読者さんは、12月7日にご登壇されたゆっこさんでした!
心も、ご自分を苦しめるような囚われや思い込み、かたくなな念は放たれて、執着のないゆるやかな軽やかな心になれるといいですよね。
言葉編 🔻🔻追記しました!🔻
自分をゆるめる言葉と縛る言葉、あなたはどちらを使っていますか?
大切なあなたが、もっとお元気になれますようにと祈りをこめて長々と書きました。なにか少しでも参考になるところがあると幸いです。
おまけ 心身をゆるめて眠りやすくする動画
これは私のヒプノセラピーの先生岩本真樹さんの動画です。
これを聴くと私はリラックスしてすぐに眠くなってしまうので、最後までまともに聞けたことがありません😅
あなたもリラックスされますように…
こんな記事を書いた私の自己紹介はこちらです。
最後まだ読んでいただきありがとうございました💕