オンライン・ハイブリッド配信道具箱

オンライン・ハイブリッド配信道具箱

最近の記事

京都の1階の10畳程度のスペースを配信設備を完備したい

こんにちは。 京都で大学で教えながらも、オンライン配信も一緒にやっています。コロナ禍がそろそろ広がってきたので、対面授業もいつオンライン授業に変わっても学生がスムーズに移行できるようにやっています。この試みはかなり面白いです。 それとは別に、京都・二条城近くに引っ越しましたが、1階に10畳程度のスペースがあるので、ここをワークショップのスペースと同時に、配信設備を完備しようと考えています。  リフォーム経費もかかるので、補助金申請をしながらの計画です。 まだ漠然としているの

    • 引っ越ししました!

      先ほど荷物の搬入終了。 二条城前の高級ホテル側の奥の家です。 大家さんの思いやりに包まれて、快適に過ごしています。 まだ、改装中ですが、徐々に整えていきます。 今後ともよろしくお願いします。 筒井ラーニングLab合同会社ビジネスサイト https://tsutsui-learning-lab.com/

      • 11月から事務所&自宅転居します

        いよいよ秋らしくなってきました。 11月から、事務所&自宅を宝ヶ池から引っ越しすることにしました。 場所は、京都市内の二条城の前にある、高級ホテル「ホテル・ザ・三井」東側です。京都の街中です。 二条通り沿いは知り合いであり、かつ大家さんの「出版社」があり、私はその奥に住みます。   11月にリフォームしますので、正式に住めるのはもう少しかもしれません。 お仕事の話しに限らず、お気楽にお越しいただければありがたいです。 筒井ラーニングLab合同会社 https://tsu

        • セミナー登壇させていただきました。

          【特別講座】 2020年コロナ禍前後の営業戦略と打開の道 第一回  9月28日(水)午後2~3時    「2020年コロナ禍前の営業戦略と打開の道」オンラインセミナーで登壇させていただきました。 1時間の講演でしたが、いつもだと、半分以上は参加者同士のワークなのですが、今回は、40分間みっちりの講演でした。もちろん、チャットなどで参加者の反応を見ながらですが、話し続けながら参加者の気持ちを引きつける努力はいつもと違います。でも、反応がめちゃくちゃよかったので一安心です。  

        京都の1階の10畳程度のスペースを配信設備を完備したい

          USB接続のWebカメラで自動追尾機能が付いた!

           今週から大学の授業が始まりますが、オンライン授業向けの機材も点検しています。 私は、対面授業はともかく、教室とオンラインの受講生両方相手に授業するのは好ましくないと思います。教えながら、両方の受講生への対応ができないので、どうしても一方的な授業になってしまいます。 私の場合は、授業ボランティアも教室に来られるので、授業の進行者とテクニカルサポートを分けることができますが、他の方はそれが難しいと思います。 授業を二人で操作された場合には、近年、画期的なカメラが2台でたの

          USB接続のWebカメラで自動追尾機能が付いた!

          対面イベントができない場合に,可能なオンライン配信とは

          お盆休み間近。対面イベントができない場合に何ができるのでしょうか? 7月から、夏休みに開催する対面イベントが中止になった場合の問い合わせがたくさんあります。感染者が急増した7月半ばからは、対面イベントが中止になり、オンラインイベントに変えたいという相談が来ます。 楽しみにしていた対面イベントが中心になることは本当に残念ですが、オンラインイベントに置きかえる場合、対面イベントとは違った楽しみを見つけてもらうのが一番いいと思います。 対面イベントの楽しみは、 ・現地に行けること

          対面イベントができない場合に,可能なオンライン配信とは

          ハイブリッド配信はすべての参加者が対等だ、という大いなる誤解ーオンライン参加者の孤独を理解しようー

           オンライン配信は遠隔地の方々も参加できて参加者が一同に介します。参加者の顔、顔が写り、各地から来られる素晴らしい機会です。 2016年1月からZoomを使っている私にとってもそれは本当に衝撃的な体験でした。私は早くからそれに慣れ親しんでいました。 オンライン配信当初は、すべての参加者がオンラインだけの、いわゆる「完全オンライン」の参加でしたが、そのうちに、対面参加者何名かとオンライン参加者何名とかが一緒に参加する、いわゆる「ハイブリッド配信」も始まってきました。 参加

          ハイブリッド配信はすべての参加者が対等だ、という大いなる誤解ーオンライン参加者の孤独を理解しようー

          オンライン配信するときに、気をつけるべき4項目

          「オンライン・ハイブリッド配信をしたいので、サポートしてください」 いつもこういう依頼を頂きます。 ありがたいことです。 もちろん、自分で配信をやってみたいという方もおられますので、その時にもできるだけお役に立てるようにしています。 その際に最低限考えるべき事を書いておきます。 1.ネット環境は、有線LANを確保しましょう。  普段使いでは、Wifiが便利ですが、配信では圧倒的に有線LANがいいです。なぜかというと、Wifiは時々切断されるからです。なぜ切れるのかの原因

          オンライン配信するときに、気をつけるべき4項目

          会場カメラを使って、12ショットで配信する

          大ホールだと会場備え付けのカメラがついている場合があります。別会場では、これが使いにくかったので使わなかったですが、今回はZoomやプリセットが簡単だったので、多用できました。 会場は500名なので、ハイブリッド配信の操作は、舞台近くではなく、最後部の調整室でおこないます。会場カメラは調整室上にあります。この会場カメラが優秀なので、自由移動ができるとともに、16ショットを設定できます。事前に主催者や登壇者との間で位置決めするので、それにカメラを合わせます。事前リハは必須です

          会場カメラを使って、12ショットで配信する

          オンライン配信のすごさは、観客との双方向のやりとりにある

          オンライン配信のサポートしつつ、自分で大学のオンライン授業もやっています。 一般にオンライン配信するのは、講師の話を参加者に伝えることが主であって、参加者同士の話し合いをすることは稀です。その時には講師の話をしっかり伝えられるように努力しますが、これはこれまでやってきた対面でのセミナーをオンラインでも可能にしたいと考えているのだと思います。もちろん、そのこと自体は重要ですが、オンライン配信するともっとできることが増えました。 何が増えたかというと、講師から参加者へだけでな

          オンライン配信のすごさは、観客との双方向のやりとりにある

          Microsoft Teamsでオンライン配信のホストする時にほしいこと

          オンライン配信では、個人や組織外の方が参加されるので、当初から組織を越えた参加者を前提にしたZoomは非常に使いやすいです。 ですが、クライアントによっては、Zoomが利用制限されていることもあります。その場合には、認知度の高いMicrosoft Teamsを使います。これはGoogle Meetでも構いません。 組織内のイベントであれば、Microsoft Teamsであれ、Google Meetであれ、遜色はありません。 が、組織を越えた様々な参加者がいる場合に

          Microsoft Teamsでオンライン配信のホストする時にほしいこと

          ZoomとYoutube Liveを組み合わせたハイブリッド配信

          会場とオンラインを結ぶハイブリッド配信が盛んになる中で、従来はZoomか、Youtube Liveのいずれかだけの配信だったのが、最近は両方同時配信が多くなってきました。 ZoomとYoutube Liveとの同時配信というと、Zoom からYoutube Liveへの連携機能を使って配信するという有名なやり方があります。Youtube Liveの承認が下りて、Zoom側でも設定されていれば、苦もなく連携できます。簡単にするのはそれでいいと思います。 しかし、これだと、

          ZoomとYoutube Liveを組み合わせたハイブリッド配信

          【スマホ3台、カメラ1台でのライブ配信】

          ハイブリッドのライブ配信が花盛りですが、 専門家による業務機材を駆使した豪華な配信と、 スマホだけでも簡単に配信できる(そこそこ音質がいい)配信と両極化しています。 でも、後者の配信機材が次々発売されていって伸びているのがよくわかります。 もちろん、配信技術・経験のある人にとっては物足りなさを感じますが、いろいろ制限のある中では、これで十分です。 ボランティアで、ワンオペで短時間の設置準備でするためには、スマホがあれば配信できます。 音質を求めるコンサートであって

          【スマホ3台、カメラ1台でのライブ配信】

          ハイブリッド配信では、準備時間が大切

          ありがたいことにいろいろお仕事を頂きます。多くが自分の関心のあることなのでとてもやりがいがあります。 ハイブリッド配信とは、特定の会場からZoomなどでオンラインに会場の様子を伝える配信方法です。You tube Live配信だとチャットでコメントを書くだけですが、Zoom配信だと、オンライン参加者の声を会場に届けることができます。また、会場に参加者が来ることもできます。   ハイブリッド配信は、会場施設やネット環境によってかなり複雑なのでご依頼を頂く場合が多いです。大規

          ハイブリッド配信では、準備時間が大切

          オンライン配信での挑戦! NDIを使ったスマホカメラの撮影

          11月6日オンライン配信の集まりの中で、NDIを使った配信実践について報告しました。 USB/HDMIなどいろいろ接続を工夫することはありだと思いますが、LANを基本にした配信の仕方が今後のトレンドになるだろうという報告です。 よろしければ、以下からご覧下さい。 https://www.youtube.com/watch?v=5vooRtpMVp0

          オンライン配信での挑戦! NDIを使ったスマホカメラの撮影

          イベントや大会にぴったりのZoom Event発表

          昨日、Zoom社の「Zoomtopia 2021 日本特別セッション」がオンライン開催されました。最新傾向や利用企業の事例紹介などがあって面白かったですが、まだ英語だけながらも、将来性があると思ったのは、Zoom Eventです。これは、大会のようにオンライン開催でも、Zoom MeetingやWebinar、同時開催のMeetingなどの様々なイベントが開催されますが、これらすべてを包括するサービスです。  こうした総合的な分野は、いわゆるイベント企業が独占していましたが

          イベントや大会にぴったりのZoom Event発表