オンライン配信するときに、気をつけるべき4項目

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「オンライン・ハイブリッド配信をしたいので、サポートしてください」
いつもこういう依頼を頂きます。
ありがたいことです。
もちろん、自分で配信をやってみたいという方もおられますので、その時にもできるだけお役に立てるようにしています。


その際に最低限考えるべき事を書いておきます。
1.ネット環境は、有線LANを確保しましょう。
 普段使いでは、Wifiが便利ですが、配信では圧倒的に有線LANがいいです。なぜかというと、Wifiは時々切断されるからです。なぜ切れるのかの原因はいろいろあると思いますが、原因を考えるよりも切断しない方法としては、有線LANしかありません。特に、有料イベントの場合には、有線LANの準備が必須です。ここは絶対に確保してください。オンライン配信は、有線LANで始まり、有線LANで終わると言うくらい大切ですので。
 その場所に、有線LANがない場合、どうすればいいかはまたお尋ねください。いろいろありますので。

2.音声の確保が大切です。会場音声とオンライン音声です。
 次に気をつけるべきなのは、音声の確保です。全員がオンライン参加の場合には、参加者の音声がうまく聞こえていれば経験者でなくても簡単です。でも、会場からのハイブリッド配信の場合には、スペースが大きい場合には、まよわず経験者に依頼された方がいいです。
 つまり、会場でのやりとりがオンラインでも音が聞こえ、逆に、オンラインからの音声が会場にも聞こえるような双方向的コミュニケーションを実現するのは、経験者に任せるのが無難です。
 私は、いつも異なる会場からのハイブリッド配信をサポートしていますが、やはりかなり難しいです。なんとか実現するのが私の仕事ですが、経験者でないとトラブルが起こった時に対応できないです。

3.カメラはもう一つの目です。
 オンライン配信は自分のPCでできてしますので、内蔵カメラと音声でいいという方はそれでいいと思います。それでもなんとかできますので。
 でも、私は会場に参加されている方も、オンラインに参加されている方もが平等に扱われるようにしたいのです。PC一台を会場参加者に向けてハイブリッド配信しているとどうしても、オンライン参加者が後回しにされてしまいます。大変気持ちが悪いです。
 内蔵カメラよりは、USB接続の簡単なWebカメラでもいいですが、やはり別のカメラで演者や参加者が写せるようになるといいです。私が依頼を受ける場合には、もう少しいいカメラで、しかも1台ではなく、2台、3台と切り換えたり、移動式のカメラを入れたりします。すると、やはり見栄えが格段に上がります。専門家に任せるとここは大きく違います。

4.照明は最後の一線です。
 ハイブリッド配信する時には、上記1〜3が揃っていればいいですが、時々気になるのは照明が暗いので、演者や参加者の表情が見えないことがあります。やはりいい表情を見せたいですよね。
 着席位置を変えることで顔が鮮明に見えればいいですが、どうしても明るくならない場合には別に照明を追加します。それはおまかせ下さい。

以上のように、オンライン・ハイブリッド配信で気をつけるべきなのは、1,有線LAN、2.音声、3.カメラ、4.照明です。ハイブリッド配信の手法は様々なので正解はいろいろあると思って下さい。でも、いずれの方法でも上記4点は必ず必要になります。

どうすればわからないという方は、ご相談頂ければありがたいです。もちろん、相談は無料です。

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