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菌くんと仲良しになる方法

前回の記事で菌と人の関係性について書かせていただきました。

面白いテーマなので補足的に記事を書かせていただきます。

菌の専門家というと皆様はどのような研究者をイメージしますか?

医師や医療機関ですか?
細菌学とかありますもんね。

しかし、

菌の専門家は幅広いテーマにいらっしゃいます。


農家の方は菌根関係など
植物と菌の関係性について研究されています。

わたしたちの業界ですと・・・
きのこ、乳酸菌、酵母、素材も含めて多くの菌系があります。

お酒を造る杜氏さんも菌の専門家ですね。

このように見まわしてみると名刺に菌の専門家とは書いていないものの
菌を理解していらっしゃる方は多くいらっしゃいます。

しかし、逆に菌は顕微鏡など機器を使って意識的に見ようとしなければ
視覚で確認ができないので「知識」では知っているものの
具体的にはイメージできないという方も多いのではないでしょうか?

昨今は乳酸菌が人気ですね。

飲料やサプリメントなど多くの商品が提供されています。

このような素材が人間にどう影響を与えるのか?

菌は人間と同じように個人があります。
人間に佐藤さん、田中さん、小林さんがいらっしゃるように
菌にもDNA上、個人があります。

ただ、類似しているものを定義でグループ化して

リンネ式 階級分類

上記のように分けて理解しています。

たとえば食の好みをイメージすると・・・
佐藤さんは肉が好きとか田中さんは甘党だとか個性がありますよね?

菌にもやはり、そのような好みがあるのではないか?と考えることがあって
自身のフローラで試験をする場合には腸にすまう多くの人民に対して意識を向けます。フローラが喜んでくれると以前の記事で紹介しましたが・・・

通信簿としてわたしに結果を見せてくれます。

さて、本題の菌くんと、どうすれば仲良くなれるの?というテーマについて考察します。

一般的には腸にすまう菌は1000種類 100兆個 などと言われますね。
数の正確性は分かりかねますが理解できることは天文学的数量なのだということですね。

地球にすまう人間よりも規模の大きな地球が腸に展開されているということですね。

フローラの話題では

菌を3つのテーマに分類します

よね?
善玉菌(活発になると人間を健康に導く菌)
悪玉菌(腸に腐敗をもたらす、腸と人間を元気なくする菌)
日和見菌(善玉、悪玉、勢いのある菌と行動を共にする菌)


ここで、

どの菌くんと仲良くなればいいの?

と言えばもちろん
善玉菌くんですよね?

一般的に善玉菌くんの食の好みは予想されています。

有名なところだと文中にもありました乳酸菌ですね。
他にも酵母、オリゴ糖、水溶性食物繊維、きのこ、乳製品・・・

生きている菌でも死んでいる菌でも腸の中にすまう菌は歓迎してくれます。

わたし自身が喜ぶ食べ物を選択する
肉を食べたい、フレンチが食べたい、ケーキバイキングで食べたい
食べることは幸せに直結します。
これはこれで良い選択ですね。

もし、フローラと健康
このテーマに関心をもっていただけたのであればご提案がございます。

フローラが喜ぶ食事を選択する
いかがでしょうか?

フローラが喜んで活発になると、どうでしたっけ
間接的ではありますが

人間が健康になる可能性があります

よね?

毎日だと修行のような献立になってしまいますので
1週間に1度とか

「フローラのための献立の日」

なんていかがですか?


最後に菌を取り入れる生活で気を付けていただきたいことがあります。

申し上げなくても皆様はご存じだと理解はしておりますが念のためですね。

菌を取り入れる際には
「過去に食べた経験のある菌」
「病原菌や雑菌のように体内で健康を脅かさないもの」
「いいイメージの菌でも過食はしないこと」

以上の3点に関してはご注意くださいね。


よき菌ライフを。

市販されていない希少な素材、特にきのこ素材に関心をお持ちの方はお声がけください。興味深い研究をされている方がいらっしゃいます。 サプリメントをただのビジネスツールとしてではなく、人間の体や健康を見ながら研究を重ねている方をご紹介したいと考えております。