切っても、切っても、生えてくる!!
こんにちは。
干し芋の鶴田商店です。
今回は、さつまいもの苗切りのご紹介です。
先週紹介したさつまいもの苗畑のハウスで、いよいよ苗を切る作業が始まりました!この苗が、最終的にさつまいもの収穫にとって大切になりますので、大切な作業です。
1,苗を切る
ハウス内で数人によって、しっかりと成長したサツマイモの苗を切ります。こちらの作業は、しゃがんで行う作業なので、足腰に負担がかかるので、大変ですが、ベテラン従業員さんたちは慣れた手つきでチョキチョキと苗をスムーズに切っていきます。
葉っぱの大きさ・ 茎の長さ・茎の太さを見分けて選別しながら、
良く育っている苗を地面ギリギリの根っこに近い箇所を切っていきます。
小さい苗や短い苗は、まだまだ成長しますので、後日切りますよ。
2,束ねて運ぶ
切った苗は集めて、束にして結びます。
束ねた苗は、ほうれん草みたいな感じですね。
最後に束ねた苗をコンテナに入れてハウスから運び出します。
3,消毒する
植える前に消毒液をつけて、苗の準備は完了となります。
いよいよ次回は、苗を畑に植える作業をご紹介します!
4、まとめ
今年もさつまいもの苗が元気に育って苗の準備も順調に始まり大変嬉しいですし、感謝しております。
それにしてもさつまいもの生命力や子孫繁栄力は、強いなと改めて感じますね。たったひとつの種芋からいくつもの芽が出て苗が生い茂ってくる。さらには、苗を切ったら終わりではなく、切っても切っても、次から次へと生えてどんどん伸びてくるのです。これはすごいですし、ありがたいことです。
この強さに感謝し、自然の恵みに感謝しながら美味しいさつまいもを育てていきたいと思います。
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