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さつまいもの種芋を掘り起して分かったこと。

こんにちは。
干し芋の鶴田商店です。

先日、苗切りの作業が終了しました。
種芋の役目はこれでいったん終えることになります。
大変おつかれさまでございました。

↑さつまいもの苗畑

 ということで、その種芋がいったいどのような状態になっているのか?
気になったので、掘り起こしてみました!

↑掘り起こした種芋

 掘り起こして見ると、無数の細かい根っこがぎっしりと種芋のさつまいもを覆いかぶさるように生えていました。その細かい根っこをはぎ取っていくと、10~15ヵ所くらいの場所から主要な芽が出ていることがわかりました。
 そしてその主要な芽がさらに分岐を重ね、枝分かれして数十本の苗に増えて生えている状態でした。

↑芽と根っこを取り除いた状態の種芋

 種芋の状態は、若干皮の色が薄くなったような感じはありますが、変色や腐敗なども無く、硬さもあり、持った感じは、元気なさつまいもの状態のままです!

 掘り起こして感じたこと。毎回同じようなこと言っていますが、さつまいもの生命力の強さ!本当にすごいなと改めて改めて感じました!昨年収穫されて、干し芋に加工されずに、また種芋として畑に戻ってきたさつまいも。
それが、畑に植えられると、元気な芽を出し、苗として成長し、切られても切られても、生えてくる、無限の苗。そして、苗切りが終わって役目を終えたという種芋は、まだまだ元気な状態!本当にすごいですね。
土中からの栄養や水分を吸収をしながら、それを芽吹いた苗の成長に活かし続けている。いつか終わりがくるのだろうか?まさに無限さつまいも。

 役目を終えた種芋を干し芋に加工製造していた時期がありましたが、現在は、対応が難しい状況のため、種芋や苗の活用方法がi今の課題です。ここまで頑張ってくれた種芋を最後まで有効活用できるように考えていきたいと思います。

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