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トラピックス【とっておきのトルコ8日間】でいただいた食事のこと(1日目)


ツアーで出されたお食事はどれもたいへんおいちかった。先に断っておくけれど、わたしはちっともグルメではなく貧乏舌の持ち主で、大抵のお料理はおいちーおいちと平らげる。苦手なものはセロリかな?とゆーたいへんシアワセなイキモノだ。レストランではお仕着せの席に並んで座り、飲み物の注文を取られるのが常だけど、たとえば同じ「炭酸水」でも店によって値段はちがってた。
わたしが気に入って頼んだのは塩味のヨーグルトドリンク「アイラン」で、見た目はまんま「飲むヨーグルト」だけど甘くなくてびっくりする。しかし暑い中を歩いてきて熱中症気味のからだにはその塩味が染みわたりすごくすごく元気になる。不思議な飲み物だったのヨ。

●トルコ1日目のランチ

移動中のドライブインで頂く。レストランの隣が土産物屋で、喜びあれこれ買い漁る。思い返せば結果的に、この店が一番リーズナブルでトルコ土産がお買い得だった。でも最初のお買い物でそんなことわかんないし。今もし再びトルコに行ったら、もっと上手にお買い物できるんだけどなー。むむ

●アイラン20トルコリラ(1トルコリラ≒5円で100円)

昼食も夕食も、サラダ、スープ、パン、メイン、デザートが基本の流れ。食事代金はツアー料金に含まれているけれど飲み物は別料金、食事のたびに清算する。注文は訊いてくれるけどぜったいに頼めという雰囲気はない。必要ならどうぞというスタンスで、このドライブインでは有料の飲み物のほかにペットボトルの水(無料)が準備されていた。水用の紙コップの底に穴が開いててちゅーちゅー水がこぼれ出てきたのはご愛敬。

●「羊飼いのサラダ」

●サラダとパンとデザートは、最初からテーブルセッティングされていた

酢漬けキャベツと千切り人参、角切りのキュウリ、レタスや香草などがこんもり盛られ、レモンが添えられてる感じ。これがトルコ料理定番「羊飼いのサラダ」というヤツね!とわたくしテンションアップする。同じ羊飼いのサラダでも店によって使われる野菜が異なり、味わいがちがうのも楽しい。テーブルの塩コショウをちょいと振り、レモンをぎゅっと絞ってオリーブオイルでいただくとさっぱりとおいちーい。
優秀なベテラン添乗員の彼はニッポンから各種ドレッシングを持参しており、各テーブルに配って喜ばれてた。

●スープ

どこのお店でもたぶん同じ、これが定番のスープ皿?ちょいと厚手のスープボウルが可愛い。

なんのスープか聞き忘れたけど、レモンを絞るとさっと味が変わりおいちくなった。トルコ料理≒レモンというくらい常に添えられていたので、喜んでどこのお店でもわたくしぎゅーぎゅー絞ってた。ニッポンでは「勝手に唐揚げぜんぶにレモン絞らないでよキー」とか腹で思ってるけど(面倒なので口には出さない)、トルコのレモンは酸っぱすぎずマイルドなのでわたし好き。


●メイン料理は「キョフテ」

●キョフテ ピラウ添え

親指くらいの大きさのスパイシーなハンバーグ。ソースはかかっていないのでちょいとパサつくのは必然。肉に味がついているけどクセはなくて食べやすい。メインの皿には常にピラウ(ごはん)が添えられる。塩味のピラウは日本のごはんに食感もとても似た感じ。慣れた味がやさしくてついついぱくぱく食べちゃって、わたくし的にはおなかいっぱいパンは食べなくてもいい感じ。まーここのは袋に入ったパンだし残してもいっかー。げふー

●デザート

正式名称は不明。だれか知ってたら教えてくださいー。

ツアー中、何度も何度も遭遇したのヨ

団子のような球体のクッキー?をとっぷり蜂蜜シロップに漬け込んだお菓子。たいへんに甘いのだれど、くどくないシンプルな甘さでわたしはすき。ただ如何せん大きすぎて、いくら好きでもごはんのあとにこんなの三つは多すぎでチュー。コーヒーかお茶がほちいでチュー。でも飲み物は先に頼んじゃってて後から追加はできないのでチュー。だってほらツアーは先を急ぐから。



●トルコ1日目の夕食

●飲み物は「アイラン」を注文

●「羊飼いのサラダ」から夕食スタート

●アイラン50トルコリラ(≒250円)
●チェリージュース60トルコリラ(≒300円)

この店のサラダは最初から混ざってた。オイルとたぶんポッカレモン的なレモンソース。お昼に飲んだアイランが気に入ったのでここでもアイランを頼む。ランチのときとはメーカーが異なり量も多いけど倍以上のお値段。ちなみにお味は違いがわからず、こっちのもおいちー。しかしこのあと寄ったスーパーマーケットで同じ品が20トルコリラで売られているのを発見しテンション下がる。もーアイランはレストランで頼まなくても、スーパーで買えばいいや。。。(←ケチ)

●豆のスープ

さらりとしてて、ふつうにおいちい。サラダがシンプルな分をスープでカバー?

●グリルチキン

●チキンソテーをピタパンにはさんでいただく

夕飯のメインはやわらかい鶏ムネ肉のスパイシーなソテー。添えられているのは生タマネギで紫蘇的な香草がまぶされている。それぞれで食べるとなんだかなーと思ったが、チキンとタマネギをピタパンで挟んでいっしょに食べると格段においちくなって驚いた。満足なり。トルコではピラウは主食ではなく副菜の扱いだそうだけど、ピタパンもりもりたべたらごはんまで届きませんよげふー。

オープンな天井から、よい風が吹き抜けるとても居心地のよい窓際席。

ちなみに向かいのスーパーで買い物してから店の前に戻ったら、御主人がワンコをメロメロにしてたヨ。

ごはんをもらって腹撫でられて、もうたまらんとゆーお顔。

君はここんちの子ですかい?
いやいや、お皿は紙皿だしマッサージがすんだらどっか行ったし、きっと町の子なんだろう。トルコは犬猫天国であちこちわんさか歩いたり、ぐーぐー寝てたりしていたヨ。それはまた別のお話で。







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