夫と二人で冬の京都へ。
中華か喫茶か買い物か。欲望のままに進むでチュー。
パリ旅行記も途中だけれど、冬の京都に行ってキタ。今回は夫と夫婦旅。
夫と二人で京都へ行くのは2018年以来。
コロナ期間中、きっぱり旅から遠ざかっていた我が夫、旅に出られぬ日々でもな、情報はしっかり集めてた。『親父京都飲み』とか『ほろ酔い京都』や『京都でめぐる町中華』、そういう類の番組や雑誌を欠かさずチェックして日々研究に余念なし。「おれ、ここ行きたい」と目指すのは、すべて飲み屋か中華でチュー。わたくしだけの旅ならば甘味処を狙い撃ち。あんこからあんこを目指すけど、今回は夫優先でしょっぱい店を巡るのだ。
京都はあいにくの雨降りで、御朱印巡りは封印する。底冷えのする冬の京都、しとしと降ってる雨の中、広い境内の砂利道を歩くのはわたくし辛いのヨ。てへへ軟弱な観光客はアーケードの下に潜るでチュー。
【京都一日目 2024/02/23（金）祝日】
●京都着 10:19
駅のキャリーサービスに荷物を預けてホテルまで届けてもらう。１個1500円也。2017年は750円だったのにーぃ！わたしのと夫のと二つ送ったら3000円！！キー
●鳳泉 11:10
11:10 行列に並び、11:50 着席。
シュウマイ、春巻き、からしそばあたりが定番だけど、わたしのすきな酢豚も頼む。黄金色の餡の酢豚おいちーい。玉ねぎは入ってなくて、胡瓜、ライチとパイナップルがシャキシャキ食感旨いでチュー。
●一保堂茶舗 12:30
京都本店限定「特撰煎茶」￥3000（+税）
「限定」に弱いワタクシが吸い寄せられてお買上げ。ステキな缶入りおいちーお茶よ。
「ティーバッグ３種セット」 ￥650（+税）
玉露・煎茶・ほうじ茶のティーバッグ詰合せ。たぶんわたしにはこっちのほうがお似合い。でかいマグカップでぐびぐび飲んじゃえ。
●マルシン飯店 13:05
数年前に餃子でブレイクしてからずっと変わらず大行列。ここは諦めて先へ向かう。
●一澤信三郎帆布 13:10
手さげラブなわたくしが京都に来たら必ず目指す。定番の手さげ97に内ポケット追加をお願いして注文完了。届くのがたのしーみ。夫は厚手の肩掛けタイプ117をチョイス。レンガ色の生地に白いステッチがかわうい。
●マドラク 14:20
『親父京都呑み』で紹介されてた喫茶店で「コロナの玉子サンド」が有名らしい。「満席ですので、今からですと次の入店時間は16:00です。玉子サンドは準備できるかわかりません」とあっさりフラれ傷心の夫カワイソー。明日の予約をお願いし、本日は退散。
●京都文化博物館別館 前田珈琲 15:10
「お茶しようよー」と訴えて、やっとたどり着いた休憩ポイント。わたくしとしては「大極殿本舗 六角店 栖園」で「琥珀流し」とか、「月ヶ瀬 堺町店」で「クリームあんみつ」とイキたいが「コーヒーが飲めるところにしてくれ」という夫リクエストに従いましょう。
「京都文化博物館別館」は1906年に設計された「旧日本銀行京都支店」。とても重厚ですてきな建物。レトロな建物しゅてき好き。もとは金庫室だった場所につくられた喫茶室だけど、きれいに塗り替えられていてべつに金庫室っぽくなかったのは残念。
●Ball&Chain KYOTO 16:00
京都限定バッグ（シルバー）お買上げ。実はブルーのを持っているけど、わたしのコーディネートにはシルバーのほうが使えそう。うふふー「京都でお買い物」たのちーい！
●錦市場、京極あたりのアーケードをそぞろ歩き 16:30
外国人向けの品ぞろえになっていてびっくり。
「寿司さか井」は16:30閉店で残念。「有次」は16:00閉店でしょんぼり。以前は17:30だったよねぇ？「すき焼きキムラ」の場所をチェックして終了。
●ホテルにチェックイン 17:00
「京都セントラルイン」河原町中心の四条通りに面した立地がとてもよい。古いホテルで部屋もバスルームも狭いけれど、リニューアルされているので見た目は清潔で水回りも快適。
三条通りに近い河原町通りのホテルと、どちらの立地が我が家によいか要検討。
●SOU・SOU 17:45
「源氏物語」￥1380 モノトーンの柄に惹かれてチョイス。大河ドラマ「光る君へ」にムチューだし。ふつう手ぬぐいは薄くて硬い生地だけど、このお店のふんわりやわらかい伊勢木綿の手ぬぐいがわたしは大好き。京都に来たら必ず寄る。
●乙羽すし 18:00
むし寿司￥1500+税
桃山（握り 箱寿司 ちらし寿司 細巻き）2400+税
明治35年創業の老舗でいただく冬限定の蒸し寿司おいちーい。
●高島屋 19:00
デパ地下で今夜のオヤツ買う。夫はこれから部屋呑みだけど呑まないわたしは甘味をば。「オヤツはコンビニで買うもの」と思っていた夫とプチケンカ。そんなわけないやーん。せっかくの京都で生和菓子買いたいのよー。
●京都BALへ 19:30
ホテルへ向かう夫と別れ、一人で急ぎ向かう道よラララ～。このまま三条大橋たもとのスタバに行っちゃおうかしらとか思う。
九州にはない「TODAY'S SPECIAL」でジップケース（←便利）を、
「京都丸善」で森美登美彦氏の「シャーロック・ホームズの凱旋」をゲット。シャーロック・ホームズが活躍する舞台がなぜか京都になっている。彼らの下宿が寺町通221Ｂにあったり四条通りを歩いていたり、おかしいのだけどなんだか妙に馴染んで納得できちゃう森美的世界よ。今からホテルで読むんだーい。
とゆーことで、めぐったルートを覚書。
こんな感じで二日目につづく。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？