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【方言】表現し、評価を落とすこともある。

就職活動をするなかで、方言って1つの話のネタになるなぁと思っていました。

ちなみに私は育ちも生まれも福岡県です。そのため、日常生活では福岡県の方言を話しています。


方言って奥深いよね!

羨ましい方言

そんな私が「いいな~」と思うのは、「関西弁」です。

(「関西」と一括りにして申し訳ないです!!関西の中での違いは私には分かりません汗。でもきっと、九州の中での方言やイントネーションの違いがあるように、きっと違いがあるのだとは思っております!!)

お話を聞いているとすぐに「あ、関西方面の方かな?」と分かります。それぐらい、私が話しているイントネーションや方言とは違います。

初対面の関西弁ユーザー同士でも、同じ関西圏出身かな?ということで盛り上がれそうで、いいなぁ~と思います。

標準語で話すと100%で話せない?

私は自分の方言が伝わらなかったら、会話の妨げになるかもしれないと思い、就職活動ではいわゆる標準語で話していました。と言っても、意識して話していたというわけではなくて、敬語になると方言が出づらいみたいです。

また、そこで思ったことが「標準語で話すと自分の力が100%出ていない気がする」ということです。意識して方言を控えている訳でもないけれど、どこか自分の限界が決まってしまっている気がしました。

それに比べて、関西弁ユーザーの方々は、関西弁を標準語として話している気がして(個人の感想です)、自分の力を存分に放たれていて、羨ましいと思いました。

方言で話すデメリット

そんな私は、関西弁の方々に対して「いいなぁ~」と思っていたのですが、最近あった出来事で地元以外で方言を話すことに対して「おやおや?」と思うことがありました。

先日、とあるグループのライブに行ってきました。会場に向かうバスのなかでのこと。

バス車内が静かな中、女性二人組が大きな声で周りを気にせず話をしていました。その方々は、方言を使っており、イントネーションも私が話しているのとは違いました。
私は車内で話すことに対しては特に何も思っていなかったのですが、その方々の行動に対しても少し疑問を抱くことがあったため、少し不快な気持ちになっていました。

同じ車内にいた人たちがどのように思っていたのかは、分かりません。特に気にしていなかったかもしれないし、私と同じように不快に思っていた人もいるかもしれない。ただ、個性を表す手段としても有効な方言が、地元以外に行くとたちまち地元代表になり、今回私が感じたように地元の評価を落としかねないのだと分かりました。方言を使うと「〇〇出身です!」と宣言しているようなものなのだな、と学びました。

それでも方言はスキ。

この記事は、「方言を話すな」ということではありません。方言にはメリットしかないと思っていた私が、方言にもデメリットがあるということを学んだ大学生のお話です。

福岡県の方言は、そこまで出るものではないので、会話をしているだけでは出身が分からないと思います。(イントネーションは、標準語とかなり近い印象。)
会話するだけで出身がざっくりと分かるのはすごく羨ましい…。

ここだけの話の「博多弁」

地元検証バラエティ福岡くん。の調査によると代表的な博多弁(?)がどんどん絶滅していっているとのこと。どの言葉も上の世代がよく言っているイメージで、よく考えると若者からは聞かない言葉ばかり。

特に「好いとう」なんて日常生活では聞いたことないです。(断言)
テレビで福岡県出身の方たちが、言わされている印象ですね。(遠い目)

この番組の中で、「生粋の福岡市民が少なくなっている」との情報もありました。福岡市はとくに人口流入が多いため、「両親が福岡市出身&育ち」かつ「子どもも福岡市出身&育ち」が貴重なんだそう。

純粋な博多弁が聞けるのも今だけなのかも…?

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