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【新NISA】投資について自分なりにまとめてみた

私は現在休職中の社会人1年目(もうすぐ2年目)。時間があるが故に将来について考えることが増えました。

このまま社会人を続けて良いのか?もっと自由になりたい。でも、仕事をして稼がなきゃ生きていけない。それじゃあ、フリーランスになる?それはそれで大変みたい。

というぐるぐるとした思考回路の中。

結論:会社員のままの方がいい!

となりました。もちろん人それぞれの考えがあるので、会社員を辞めてフリーランスになるという選択肢もあります。しかし、色々なことを考えた結果私は、「このまま会社員を続けた方が良い」と判断しました。

よし、じゃあ、会社員続けるとして、次に考えるのは「経済的に余裕を持ちたい」でした。そこで「投資」の2文字が浮かびました。

ということで、前置きが長くなりましたが、投資経由で新NISAについて超初心者の私が自分のためにまとめてみました。参考になれば幸いです。

資産形成

株式投資やってみたい!

まずは、情報収集から。私は最初は主にInstagramで情報収集しました。最初は「#投資」や「#株式投資」で検索。(株式投資は、株主優待がもらえると知り検索。)調べていくと「高配当株」「これを買え!」みたいないわゆる「この株を買うと利益がもらえる」という投稿が目立ちました。
私はまずは投資とは何ぞや…を知りたい。始め方を知りたいんじゃ。と思い色々調べていくと、「株式投資は100株からしか買えない」と知りました。100株というと10万以上はないと、投資は難しいということを知り、やはり投資はお金持ちのすること…と諦めていたとき

「単元未満株」に出会う

「単元未満株」という言葉を目にしました。単元未満株…?調べてみると、「1株からでも購入できる」というもの。値段も100円台から購入できる株もあるらしい!これだったら、私にもできそう!
ただ、株主優待は100株からしかもらえないところが多い。ここはまぁ、コツコツ購入して将来的に100株にいけばいいなくらいに考えています。投資とは言っても、日本企業を応援するというスタンスの方が合っているのかなと思ったり。そこで、配当金とか株主優待もらえるならラッキーくらいのスタンスの方が、気持ち的に楽そう。

そういえば税金ってかかるの?

株式投資について調べていくと、配当金の税金について気になりました。お給料には、所得税が徴収される。配当金も何か税金をとられるのかな?と思って調べてみると、やはりとられるんですねぇ!!(日本は福利厚生が手厚いから仕方ないと言えば仕方ない…)
例えば、10万円の利益が出た場合、2割ほど税金で徴収されるので、手元に残るのは、8万円。
また調べていくと配当所得が、
「20万円以下なら確定申告は必要ない」
「配当金をもらう時点で源泉徴収されている場合は必要ない」
「払いすぎている税金は確定申告した方がお得!」
…んー…結局、確定申告した方が損しないのなら、社会勉強、人生経験としてするのもありだな~と考えていました。

証券口座とNISAって同じ口座?

投資をするには、お得なのは証券口座もを持つこと。と言うことは調べていくうちに分かりましたが、そういえば今年(2024年)から始まった「新NISAとやらは、証券口座と同じ口座なのだろうか?」という疑問が浮かびました。結論としては、同じでOK。投資をするには、銀行の証券口座やゆうちょだと損するみたい。なぜなら、証券口座以外で取引をすると利益が課税対象になるから。さらにいわゆるネット証券と呼ばれる、SBI証券や楽天証券の方が手数料も低いみたい。

NISAだと税金がとられない!?

「新NISAとやらは、証券口座と同じ口座なのだろうか?」という疑問から、NISAについて色々調べてみると、制限はあるものの税金がとられない(非課税)とのこと。そもそもNISAって何?

購入した金融商品から得られる利益が非課税になる制度です。

SBI証券新NSIAから引用

ふむふむ。それこそ私が心配していた、投資で利益の2割を税金で徴収されてしまう、というのを非課税にしてくれる制度らしい!

新NISAの変更点をざっと紹介!

【名称】
○旧制度→新制度
 「つみたてNISA」→「つみたて投資枠」
 「一般NISA」  →「成長投資枠」

※旧制度では、「つみたてNISA」か「一般NISA」のどちらかしか選べなかったが、新制度から併用可能になった。

【年間投資枠】
○旧制度
 つみたてNISA…40万円
 一般NISA  …120万円
○新制度
 つみたて投資枠…120万円
 成長投資枠  …240万円

つみたてNISAは、月3万くらいの積み立てだったのが、つみたて投資枠では月10万円の積み立てが可能に!
(そもそも私は10万円も積み立てられるほどのお金を持っていないので、現実的ではないと思ったり…)


【非課税限度保有額】
○旧制度
 つみたてNISA…最大800万円
 一般NISA  …最大600万円
○新制度
 「つみたて投資枠」、「成長投資枠」合わせて、1800万円。
※成長投資枠は、内数として1200万円。
(「成長投資枠」だけ使わずに、最低でも「つみたて投資枠」で600万円は使ってねということ)

【非課税保有期間】
○旧制度
 つみたてNISA…20年
 一般NISA  …5年
○新制度
 無期限

私ができれば欲しいなと思っていた株主優待は、「成長投資枠」でしかもらえないとのこと。

でもなぜ国は投資をすすめているのか

文字からだけの情報収集に限界を感じたので、投資に関する本を要約している動画をあさっていたところ腑に落ちる動画がありました。それがこちら。

中田敦彦さんが厚切りジェイソンさんの「ジェイソン流お金の増やし方」の本を紹介している動画を見つけました。
そこで、腑に落ちた以下3点です。
①銀行に預けることで銀行に投資している
②国が国民を支えるのに限界があると気づいた
③アメリカでは、自分で資産形成をする

①銀行に預けることで銀行に投資している

かつての日本では、銀行に預けるだけで利子によってお金が増えていた。しかし、今は低金利でお金はほとんど増えない。それなのになぜ銀行に預けるのか?答えは、親や祖父母世代が預けていたから。利子によってお金が増えていたから。しかし今は増えない。また、銀行に預けることで、銀行に投資をしていることに変わりはない。そのため、低金利な銀行に預けるよりも、投資で銀行よりも高い利子の所に預けた方が良いのではないか。

②国が国民を支えるのに限界があると気づいた

私自身将来、老齢年金をもらうために払っていますが、もらえたとしても少額になりそうな未来が見えてきています。そんな国、政府が「国民を支えるのにも限界だ」という事に気づいたとのこと。だからこそ、投資に関して割り引き(非課税)にすることで、自分で資産を形成するように促している。

③アメリカでは、自分で資産形成をする

アメリカでは日本のように、国が老後の資金を助けてくれることはないそうです。そのため、子どもの頃から自分で資金を蓄えるという考えがあったそう。
(そう考えると国や政府に頼りきりになっているのも危ないなと思ったり…)

投資の流れは?

事前に色々知っておきたい性分なので、投資の流れ(口座開設から買い付けまで)をざっと記述します。

あくまでもざっとした流れ

①口座開設
 開設する証券口座を選び、必要事項を記入。本人確認書類を提出。審査。
②送金
 審査が通った後、いざ買い付け!クレジットカードで定期的に買い付けも出来るらしい。それで、ポイントも貯まるとか。しかし、収入の増減によって、月ごとに買い付けしたい値段が変わるかも知れない場合は?
証券口座が登録している口座(普通口座など)から送金する。証券口座が送金の手数料を負担してくれるところもあるみたい。
③買い付け&運用開始
 自分が買い付けしたい株を選んで購入。権利が付与されるのを待ち、運用を開始。

投資で気をつける点

初心者は長期運用をする前提の方が吉

投資なので、利益の増減はあって当たり前。利益が減ったからといって不安になりすぐに売却するのではなく、気長に待つこと。リーマンショックやコロナショックのように経済が大打撃を受けてもいつかは必ず回復することを念頭に置いておく。

少額からでも始めてみる

NISAといっても「投資」であることに変わりはない。最初から、大きな額を投資するのではなく、経済の流れを掴む社会勉強のためにも100円、1000円からでも投資を初めてみる。少額であれば、日頃のランチやコンビニでの買い物を1度だけ我慢してみるとできるのではないだろうか。合わなければすぐにやめても良いと思う。

間違いもあるかも…

以上の情報は私がネット上の情報を集めて備忘録的に書いたものです。そのため、中には誤った情報や誤解を生むような情報もあるかもしれません。あくまで参考程度にしていただければ幸いです!

私は「つみたて投資枠」では、長期運用前提で投資して、「成長投資枠」で応援したい企業の株を単元未満株で購入する予定です!

もしかすると今後も情報を更新していくかも...
※この記事を読んで投資で損をした!という苦情は受け付けておりませんので、悪しからず…。

参考にしたサイト

以下、今回の記事を執筆するにあたって参考似させていただいたサイトや動画です。お時間ある際にどうぞ!

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