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健康は財産

先日、ふと思い立って以前から行きたいと思っていた「献血」に行くことにしました。現在、休職中で何か社会貢献できることはないかなという思いもあります。そんな私が、「健康は財産なのだ」と実感した出来事を綴っていきます。
体調を崩しているきっかけは下の記事で語っておりますので、興味のある方は覗いてみてください!

いざ献血へ

お出かけついでについに献血へ

休職していながらも、まだ体は元気で動ける状態だったので、近場へ外出をしました。目的の場所へ行く途中、「献血ルームはこちら」との文言をみつけたので、「平日だし、混んでないだろうから行ってみよう」と思いふらっと行くことにしました。医療従事者でもなく、特に医療で貢献できることはないため、献血で社会貢献できるのであれば、という想いは以前からありました。しかし、献血するにも様々な制限?があるため半ば諦めていた数年前。ついに、たっぷり時間があるのでやってみようと思い、献血ルームに足を踏み入れました。

献血ルーム

平日のお昼過ぎにも関わらず、ガラガラというわけではなく、ざっと10名以上は人がいました。名前や生年月日など情報を書き込み、身分証明書を提示して、受付を済ませました。受付の際には、最後の食事はいつか、どのくらいの水分を摂取したかなども聞かれました。また、海外への渡航歴や中南米の国に滞在歴はないか、など想像以上に聞かれることが多く、驚きました。そして、私は体重が50kg以下だったため、200mlの献血でした…。一人暮らしをし始めて3kg減りましたが、これほどまでに50kgを超えていたかったと思ったことはありません…。
色々説明していただき、自己申告の問診をしている際に気になる項目がありました。

不穏な質問

「現在、服薬している薬はありますか?」
嫌な予感しかしませんでした。それもそのはず。現在私は、治療のために服薬中。医師の問診で「具体的な薬の名前は分かります?」と言われましたが、メンタル疾患で通院し始めたのは最近ですし、直近の通院で薬が変わりました。というかそもそも、薬の名前はカタカナで覚えづらい、というのが正直なところです。そのときは、普通に買い物のついでに献血行ってみようのノリだったので、お薬手帳は持っていませんでした。
医師の方も「無闇に献血OKはだせない。せっかくの血液は無駄にはできないので」とのことだったため、日本赤十字社の献血用の本?から、

・服薬していても献血OKの薬
・3日以上服薬していなければ献血OK
・その日服用していなければ献血OK

などが書かれた具体的な薬の名前一覧を見せていただきましたが、薬の名前を覚えているわけもなく。私の初めての献血は儚く散ってしまいました…。

リトライチケット

そんな私のように何かしらが原因で献血ができなかった人のために、「リトライチケット」を配っているみたいで、私もいただきました。次に献血する際に、リトライチケットを提示すると記念品をもらえるそうです。「服薬していると社会貢献(献血)もできないんだ…(´・ω・`)」とネガティブ思考になりがちな私に、「次も来てね!待ってるよ!」と言っていただけたようで、非常に嬉しかったです。

帰宅後に薬をチェック

家に帰ってきて速攻で薬の名前を調べました。ですが、日本赤十字社の献血のHPで服薬NGな薬を調べてみても、「抗うつ薬」「睡眠剤」というように具体的な名前は出てこなかったため、直接日本赤十字社に問い合わせるか、治療が完了してから献血しにいくのが確実だと思いました。しばらく献血はお預けです(´・ω・`)

アプリ版のお薬手帳

薬の名前を覚えられないなら、お薬手帳を持ち歩く方が良いのでは?と思い、早速「アプリ版のお薬手帳」をインストールしました。スマホに入っていれば簡単に確認ができますし、今回の「急遽、薬の名前が必要」といった場面でも対応できるはず!

健康は財産

これまでの私は大きな病気をしたことがありませんでした。だからこそ、健康であることのありがたみを重くは受け止めていませんでした。今回の献血の件で、健康であることは当たり前のようで、当たり前ではないと実感しました。まだまだ治療に向けての時間はかかりますが、本当の意味で健康になった時に、誰かの役に立ちたい。そのときには、再度献血にチャレンジしようと思います。

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