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新しい自分になりたい人にはギタースタンド。音楽の話?いえ、すべての人へ。


#あたらしい自分へ

明日から本気出す!何度、思いましたか?

若かりし頃は

今日から生まれ変わる!
明日から本気出す!
本当のオレの力を見せてやる!

と心に刻むんで3日ともたないことが多々ありました。
「本当のオレの力」なんて実際なかったです。

感情で自分を奮い立たせたところで、感情なんてものは秒で変わるわけです。

自分を自在にコントロールできる人がどれだけいるの?

僕は僕を信用していないし、制御できない

「やろう!」たってやらないし、続かない

お腹が減ったから、このくらい食べられるだろうとレストランで注文しすぎて食べきれない。未だに自分の食べられる量すら把握していない。

この体のコックピットにいったい何十年住み着いているのだろう?
全く自分がわかっていない

アムロ・レイならとっくに自在の乗りこなしている
(彼は初日でガンダムを自在に操っている。)

そんな僕でも、自分を誘導して、起業して、その会社は来月でとうとう10期目を迎える。子どもも3人に育てるだけの経済力も身につけることができた。

まったく制御できない体でどうやって自分を生まれ変わらせてきたのか?

自分を制御できない人が自分をコントロールする方法

ヒントは、ギタースタンドだった。

ギターを練習するのに、ギターがケースに入っていたら、多分、弾かない。

僕の場合は絶対に弾かない。

これに気づくのに何年かかったんだろう?
ギター愛好家は常にギターをケースに入れているし、そうおすすめする。
だから、僕自身も若かりし頃は常にギターを大事にケースに入れていました。

案の定、ギターを弾かず、まるでギターを弾けないまま、ギター歴30年。
いや、ギター所有歴30年だ。

でも、人生において何が大切なのだろう?
ギターをきれいにとっておくことなのか?
それとも自分自身のギターのテクニックが上達することなのか?

この自問自答から答えを導き出したときが僕の人生でもっとも覚醒した瞬間でした。

自分がやるべきことを始めやすいように環境を常に準備しておくこと

これこそが新しい自分に近づくために必要なことだったと気づいたです。

資格を取りたい人は、常に参考書と問題集が机にセットしてあること

スポーツ選手になりたい人は、常に道具が取り出せるところにあること
できれば練習環境もすぐ近くにあること

ヨガをやる人は常に自分の部屋にヨガマットを敷いておくこと

逆に言えば、辞めたい習慣がある人はそれを自分のまわりから遠ざけたり、面倒くさくすること。

自分の感情は自分を制御できないので、環境で自分を制御してやる。

僕の場合はゲーム好きなので、職場にゲームを持ち込まない。
パズドラの入っている端末は普段遣いのスマホと別にして自宅に置いてくる。

食べすぎるのでスナック菓子を見ない買わない持ち込まない。

読書は好きだけど、朝は面倒くさいと感じてしまうのでオーディオブックを聞く。スマホとblutoothイヤホンも常にポケットの中。

映画は好きだけど、見に行くのが面倒くさいので常にプロジェクターとスクリーンがセットしてある。

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etc...

とにかく楽な方へ楽な方へと逃走癖のある自分をまったく信用していないので、面倒な障壁をすべて取り外して、すぐにやるべきことを楽に始められる環境づくりを心がけています。

これこそがあたらしい自分になるための道標だと思っています。




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