見出し画像

短歌三首『初夏の朝』

朝まだき雀の声の増すからに空を仰げば初夏しょかすがしさ

あぢさゐの朝に匂へば五月雨の降り初むるかは空をうかがふ

朝焼けも風も頬へと伝ふれば初夏はつなつは近きものとぞ思ひぬ

☆彡

久しぶりに昔の和歌集を読んだりなどして、
私もそんな風を詠んでみたくなりました次第です。
金塊和歌集の夏の部を読みました。

つる 拝

この記事が参加している募集

#今日の短歌

39,924件

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

お着物を買うための、 資金とさせていただきます。