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世界で唯一の塩を求めて:北タイバイク旅(Vol.3)
こんにちは!先週は”世界で唯一の塩を求めて:北タイバイク旅(Vol.1)”の道のり編、そしてVol.2 ボーグルア村編をお伝えしました。とても個人的で地味な旅ですが、何かのご参考になれば嬉しいです。
そして本日は、美味しい北タイ料理編をお届けします。
同じ北タイでも違う料理
ナーンはチェンマイからだいぶ離れていますが、同じ北タイです。それなら!と、とても楽しみにしていたのが北タイ料理です。
前もっておおまかリサーチをしたり、現地入りしてから探したところに実際に行ってみました。(一部、Google Mapsの情報が古くてお店がなかったり、時間が合わなくて行けなかった場所もありました)
その中で、私もおすすめのお店のご紹介です。
実際にナーンの街に行ってわかった驚きの事実が、ナーンの中心街の規模がとても小さいので、私たちの滞在したホテルからどのレストランもバイクで3-4分、一番遠くて10分ほどで到着してしまう便利さです。
初日の夕食には、現地で夫が探してくれたナーン川沿いの海鮮料理店にしました。この日は、夕食後にどうしても食べたいデザートがあったので、なるべく軽い軽い夕食にしたいということで、魚と空芯菜の炒め物のみです。
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魚の切り具合、揚げ具合が他のお店で食べたことがない感じで、しかもタマリンドソースが絶妙に美味しく、揚げた魚と揚げたガーリックとめちゃくちゃ合って驚きの美味しさでした。
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個人的に美しいなぁと思う大好きな眺めです。
決しておしゃれだったり、高級感のあるお店ではありませんが、恥ずかしがり屋の店員さんたちが控えめに、でもしっかりと対応してくれて気持ちのいいローカルレストランでした。地元の方達に人気のようです。
Nuna Khrua Menu Pla
住所:1 17 Phakong, Nai Wiang, Mueang Nan District, Nan 55000
電話:0816038604
そして、その後絶対に食べに行きたかった夜開くタイのデザートのお店です。
Pa Nim Dessert (Boi Loy)
こちらはブアローイのお店で、ココナッツアイスクリームと他のいろいろな具材と合わせて食べられるお店です。一般的なブアローイはパッケージ入りのココナッツミルクを使用していますが、こちらではきちんとココナッツの実から絞り出したココナッツミルクを使用しているので、味が違います。
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下:ブアローイとココナッツミルク、ココナッツの果肉
美味しかったー!!!この伝統的なタイのお皿はよく目にするのですが、このデザートのために作られたような気がしてならないほど完璧に合っていました。
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とても小さなお店ですが、かなりの人気店らしく、私たちが到着した時点(多分7時半ごろ)で既に車10台くらい停まっていました。バンコクのナンバープレートも!
ここに来られてよかったなぁと思ったお店です。
Pa Nim Dessert (Boi Loy)
住所:397 หมู่ 6 หมู่บ้านมงคลนิมิตร Pha Sing, Mueang Nan District, Nan 55000
電話:0850366108
そして、私の誕生日ディナーのために訪れた北タイ料理のお店
Huan Phuka
昔ながらの北タイのお家がレストランになっている、雰囲気のいいお店でした。とにかくサービスが行き届いておりました。
今回は誕生日ということ、そして旅先ということで、普段はアレルギーで食べることができない”豚”も少しチャレンジすると心に決めてきました。(アレルギー症状覚悟&対策準備)
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![](https://assets.st-note.com/img/1690641082182-NRz6EVRLt6.jpg?width=1200)
左:ゲーンハンレー
右上:ムーマクウェン(私は味見程度で2つ)
私は普段食べないお肉を食べたということもあり、この3品でもうお腹がいっぱいすぎて、
残念気味なソムタムはほとんど食べることができませんでした。(夫に任せました)
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同じ北タイでもスタイルがだいぶ違うんだなーと勉強になりました。
それと同時に印象に残ったのは、、、
こちらのレストランのメニュー、一切値段が書かれておりませんでした。
そして、お会計時も総合計金額のみ伝えられます。
私はですね、どうも気になってしまったので、お会計の時に「どのお料理がどのお値段なのか、詳細を教えていただけますか?」と言ってみたところ、もちろんきちんと教えてくれました。
写真内のお料理4品、二人分の赤いご飯、二人分のお水+氷で、およそ700バーツでした。ちなみに一番高額だったのが、魚のラープで一皿170バーツ。同じく北タイ料理好きの夫とホテルへの帰りしなにこのレストランについて話してみたのですが、総合的にこちらのレストランはコストパフォーマンスが良いのではないかという結果となりました。
魚のラープ、ゲーンハンレー、ムーマクウェンはお料理の質も量もお値段相応で満足でしたが、あのソムタムであの値段か..という点のみ残念。ソムタムが残念なのは、なかなか結構残念..。
そして、私は”一般庶民”なので、やはりメニューには値段を記載して欲しいなぁと思ったのが正直なところです。
ただ、チェンマイにある数軒の某人気北タイ料理店のどこよりも、リーズナブルで私は好きな味だなぁと思いました。全体的に辛さ控えめ、甘さ控えめの素材を生かしたシンプルな味付けという印象でした。
最終日の朝には、本当はお粥屋さんに行きたかったのですが、なぜか閉まっていたので、地元で人気らしいぶっかけご飯店にしました。
本当に人気らしく、持ち帰り用の注文をする人の人だかり、店内はほぼ満席、壁には一面(私の知らない)タイの有名人たちが訪れた際に撮った記念写真の数々が飾られていました。
ワンダー
住所:100/3 ถ Kha Luang, ในเวียง เมือง Nan 55000
電話:0903236355
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ただ、私たちはチェンマイでぶっかけごはんの安くて美味しいお店を何軒も知っているので、
2種類のおかずをかけて食べて50バーツは少々高めのお値段だなぁと感じてしまいました。
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ココナッツミルクで誤魔化さない、さっぱり目のとても美味しいカオソイでした。
こちらも一皿のお値段、チェンマイに比べて多少高め。
あまりにも辺鄙な場所だったので、仕入れも販売も大変そうだなぁと納得。
物価が違う
もちろん、どの食事も高すぎるということは全くないのですが、ナーン全体でチェンマイよりも10~20バーツほど高めのお値段設定になっているんだろうなという理解をしました。それは立地条件だったり、ものすごく整備された街の作りだったり、納得できる理由はたくさんあります。街中のセブンイレブン、スーパーマーケットがピッカピカにどこも新しかったです。(しかも安全な駐車スペースたくさん!)興味津々でスーパーマーケットにも何軒か入ってみたのですが、チェンマイに比べてお野菜がとっても安かったのに驚きました。そしてコンビニエンスストアであるセブンイレブンも、チェンマイではみたことのないほどの物凄く充実した食品と飲み物の品揃えにも驚かされました。この物価の差、需要の差、なかなか面白かったです。
ナーンの旅でいただいたお食事、コーヒーなどおやつも含めて、ありがたいことに全て美味しかったです! カフェでいただいたコーヒーにはじまり、どこも素朴できちんと作られていて、お店の方々も皆さん気さくで丁寧、素朴な感じの印象でした。
ナーンにお立ち寄りの際には、どうぞ一度味わってみてください。
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