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普段から食べたい 鯖缶とひじきのちらし寿司


暑い季節にちらし寿司


先日は、気温がグングンと上がり既に37度になっていた3月3日のひな祭りでした。

海外にいても日本の季節折々の行事にちなんだごはんを食べないなぁと思うもの。3月3日はせっかくなのでちらし寿司を食べたいと思い、
暑い環境でもサラッと食べられるちらし寿司を作ってみました。

それがまたおいしく出来上がったので、
しかもとても簡単だったので、
タイほどのトロピカルな環境ではなくても、
日本の暑い季節にいいのでは?と思い、
簡単にレシピをご紹介。

この日のメニューは、鯖缶とひじきのちらし寿司、ミャンマーの黄色い豆の豆腐サラダ、それに汁物を作ろうかと思っていたのですが、あまりに暑くて汁物は却下。
代わりにベールフルーツやレモングラス、そしてペニーワートのハーバルジュースでスッキリ楽しむことにしました。

寿司飯には日本米ではなくジャスミン米の玄米を使いました。
お寿司のためにご飯を硬めに炊かなくてよく、玄米の独特のモチっと感とサラッとした口当たりがちらし寿司にかえってよかったです。
おそらく、鯖の水煮缶を使った鯖そぼろ、ひじき、にんじんなどを混ぜ込んだ”五目ご飯”的なお寿司なのが玄米と相性が良かったのだと思います。

簡単な作り方

材料:
・玄米  2合
・寿司酢 大さじ2~3 (酢4:砂糖3:塩1)
・鯖の水煮缶 1つ(160g)
・ひじき 適量
・人参 細かく切ったもの 大さじ大盛り2
・ささげ豆 小さく刻んだもの 2〜3本分
・卵 2つ
・きゅうり 飾り用 適量
・砂糖 (鯖とひじきのそぼろ用)
・醤油 (鯖とひじきのそぼろ用)
・塩 ひとつまみ (錦糸卵用)
・海苔 お好みの量を刻む (飾り用)

作り方:
1- 玄米を研いだ後、十分水に浸しておき、炊く
2- ひじきを30分ほど水に浸して戻しておく
3- 卵と塩で錦糸卵を作る
4- 鯖の缶付の水を切り、小鍋、又はフライパンに砂糖と醤油を入れ、ひじきも一緒に入れてそぼろを作る
5- 寿司酢を作る際に、細かく切った人参をその寿司酢の中に漬けておく
6- ささげ豆は細かい輪切りに、きゅうりは薄い輪切りにしておく
7- 玄米が炊けたら、熱いうちに寿司酢(人参も含めて)を満遍なく混ぜて寿司飯を作る
8- 寿司飯の粗熱がとれたたら、鯖とひじきのそぼろを入れて、寿司飯を切るようにさっくりさっくりと混ぜる
9- ささげ豆を8に入れて、またさっくりと混ぜる
10- 器に寿司飯を入れ、錦糸卵、刻み海苔ときゅうりで飾って出来上がり

お祝いの日だけではなく普段から

今回の鯖の水煮を使ったお寿司ですが、
缶詰なので常備できること、そして骨ごと簡単にそぼろが作れるのが気軽でいいです。
ひじきと鯖そぼろの味付けを甘しょっぱくしっかりしておくと、寿司酢との相性がとてもよくて箸が止まりませんでした。

玄米を使い、ささげ豆ときゅうりなど、生の野菜を加えることで食感が楽しく、さらにさっぱりと食べられます。

暑い日にとても美味しく食べやすいメニューでした。

鯖の水煮、ひじき、玄米からカルシウム・鉄分・ビタミンB群・DHA・IPAなどを取り入れられ、
お酢の効果で疲労回復、血圧を抑える効果、そのほか生活病予防も期待されているということもあり、

これは… 

お祝いの日だけではなく、普段から食べたいちらし寿司!
だなと思いました。

こんなに手軽に作れて、健康的で美味しく食べやすいなんて最高です。
そして、しっかりと味付けしたそぼろと酢飯なので、暑い季節にも傷みにくい一品なのが嬉しいです。涼しい環境なら翌日も食べられますね。

良かったらお試しください。
あんまり美味しかったので、私も今月もう一度作ろうと思います。

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