見出し画像

ミャンマーの発酵茶葉サラダ”ラペットゥ”の作り方を習う



ミャンマー料理に呼ばれる

最近、ミャンマー料理に夢中です。私自身は2種類のミャンマー料理が作れますし、近くに美味しいミャンマー料理のお店ができて、そこでミャンマーのお茶やまだまだ知らない種類のミャンマー料理を食べることができます。来週は友人とそこでランチ予定で、今週はパートナーとそのミャンマー料理店に行ってとても美味しかったと感激していたら、なんと知り合いのミャンマー人の女性から彼女のラペットゥの作り方を教えてもらうことになりました!

ミャンマーの発酵茶葉サラダ”ラペットゥ”

ミャンマーの発酵茶葉サラダ”ラペットゥ”は、英語ではTea leaves Salad,
タイ語ではヤムバイチャーです。
お茶の葉を油漬けにして醗酵させたものを、野菜と一緒に和えて食べるサラダです。

普段、私が作るときは、マーケットで発酵茶葉サラダセットを買います。醗酵茶葉と揚げたナッツが1パックとなっているセットです。

今回、見せてもらった醗酵茶葉は今まで私が買っていたものとは違いました。

発酵茶葉にも2種類の形態がありました。左:細かく刻まれたもの 右:茶葉そのままの形

ミャンマー人のHさんはこの刻んだものと茶葉そのものの形を残したものを混ぜて使うのが好みだそう。そして、マーケットで買うセットではなく、ミャンマー食材専門店で購入。茶葉、揚げたナッツも別々に買えるのだそう。ただ、この茶葉はいつでもお店にストックされているわけではなく、ミャンマーから送られてきた時だけお店に”ある”状態。おそらく、たまたま茶葉到着日にお店に行くことになるか、入荷日を知っていれば購入できるのかもしれません。

まずは醗酵茶葉だけで味見をさせてもらいました。

驚いたのは、Hさんが買っている茶葉は私がいつも買っている物とは違い、たくさんの油に浸っていて、茶葉がどれもふわっとしていたこと。そして、味に酸味がありました。これだけで美味しい!

基本的な材料は、生唐辛子・ニンニクのスライス、お好みで紫玉ねぎ
基本的な野菜はとりあえずキャベツ。そのほかはお好みで。
それを全てボウルに入れて混ぜます。
手を使って、もみほぐすようによくよく混ぜます。
こんな感じで出来上がり!

お皿に盛って、熱々のご飯と一緒にいただくと、最高に美味しいです!

本場の素材

以前私が教えてもらったのは、タイ人の友人から教えてもらったもの。醗酵茶葉は、もちろん地元のマーケットで購入したものです。私もそうやって作ってきました。今まではそれで美味しかったんですが、いわゆるそれは”簡易セットパッケージ”。教えてくれたタイ人も、私も、他の調味料をちょっとずつ入れます。

ところが、今回ミャンマー人のHさんに”本場の醗酵茶葉”の味を教えてもらってしまうと、その味の違いは歴然です。
今度Hさんが買う時に、私の分も一緒に買ってきてもらうことにしました。

そして、、次のステップには、一緒にそのお店に連れて行っていただきたい。。。!と思っています。

Hさん曰く、同じミャンマー人でもこの醗酵茶葉サラダの作り方はいろいろ。入れる野菜の種類はもちろん、多くの人が”チキンパウダー/鶏がらスープの素”を入れて作るそうです。私は化学調味料は使わない方が好きなので、この”簡易セットパッケージ”ではない本場の茶葉の味が十分それだけで美味しいと思いました。

さて、また楽しみは増えました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?