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アングラーズマイスター ツリトシ忘備録 ①前編

2022年10月10日釣りの日に、アングラーズマイスター初代MVM(Most Valuabe Meister)に選ばれました。応募者数万人、現役マイスター約130名の中で頂点。MVPです。まさか自分が選ばれるとは夢にも思いませんでしたが、忘れないように忘備録。

2021年10月に実施された初期メンバーのオンラインオリエンテーション。非常にドキドキしたことを覚えている。一人ひとり自己紹介をして、簡単にプロフィールを見て呆然とした。「自分以外、みんなすごい。自分には何もない。」と。他のマイスターは既に釣りYouTuberとして名を上げていたり、各種SNSのフォロワー数が数千、万と超えているようなインフルエンサーの方々。そんな中、自分はただ釣りが大好きな凡人中の凡人。

オリエンテーションを終えてすぐに「自分は何で選ばれたんだろう」という漠然とした不安感に襲われた。しかし、同時に猛烈な行動欲求が湧いてきた。「自分にしか出来ない活動をしよう」と。そうじゃないと、選んでいただいたアングラーズの方々や、同期のマイスターの方々に申し訳ないなと。

必死に考えた。自分にしか出来ないことって?自分は釣りは好きだけどプロのような圧倒的なスキルもなければ、釣りで飯を食っているわけではないので釣りの頻度も月に相当相当頑張って行けて4回程度。子どもも二人目が生まれたばかりで、休みの日に釣りばかり行っているわけにもいかない。

そんな中で決めたのは、

①釣り人がやらないようなことをやろう
②住んでいる奥多摩に活動を集中させよう
③釣り以外の仕事・育児もしっかりやろう


この3つの決意。

①釣り人がやらないようなことをやろう
現在釣りで情報発信しているインフルエンサーの方々を見ると、やっていることはシンプルに下記に分けられた。
・自分の釣りのスキルを発信
・自分の釣れた魚の大きさと数を発信
・自分のファンを広げるための発信
大体この活動に振り分けられたので、自分は、「自分」を売ることをやめようと。自分ではなく、「活動」に焦点が当てられるような、社会的な活動を中心にやろうと。マイスターの支援金を地域活性化につながるような取り組みを自らつくり、そこにお金を投資することを決意。

②住んでいる奥多摩に活動を集中させよう
これは自分の住んでいる奥多摩が東京といえどもかなり山奥にあるので、社会的な活動をやろうにも遠方にでかけていくようなことは時間的な制約で無理があるなと。そのため、奥多摩での活動を中心にリソースを使おうと。もちろん、実家がある小田原に海釣りに行くのも好きだが、社会的な活動を生み出すには通わないと実現しないと思い、奥多摩以外で社会的な活動は行わないことを決意。

③釣り以外の仕事・育児もしっかりやろう
マイスターになれた!よっしゃー!!と思って少し浮かれましたが、釣りだけやれるような立場ではないなと。2013年に立ち上げメンバーとして参画した本業の会社の経営や営業の仕事、当時は2歳児と0歳児の育児・家事。会社のメンバーや妻に自分が抱えている全てを託して釣りにいけるわけもない。さらにいえば、釣りのせいで仕事も、育児・家事もおざなりになったと言われたくない。だから、マイスターに選ばれたからこその価値を本業にも育児・家事にも提供出来るようにしようと決意。

覚悟は決まった!ということで、走り出したアングラーズマイスターとしての活動。次回は具体的に実践してきた活動と、取り組んだ理由について書いていこうと思います。

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■ツリトシ プロフィール

人と自然を釣りでつなぐ環境マイスター 🎣
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※奥多摩での活動を今後こちらにも発信していきますので、興味を持っていただけましたら、チャンネル登録をよろしくお願いします。

アングラーズマイスター 初代MVP & 東日本ブロック長
自分の地域をつくるーワーク・ライフ・プレイ ミックスー (本の種出版) 著者
小河内漁協 監事
●東京サクラマス 発起人
●奥多摩川 渓流トラウト
●奥多摩中 釣り部 外部講師
●釣育 プロデューサー
●法政大学 人間環境学部卒

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