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田んぼのがっこう② 夏の草抜きと紫の花、コナギ

以前田んぼのがっこうに通っているという記事を書きました。


今日はその②、7月の田んぼの風景と共にお伝えします

わかりやすいよう、前回の比較から

▽前回:田植えの頃

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▽今回

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撮ったのは同じ場所

角度の違いもありますが、グングン伸びている
(夫曰く今年は長雨の影響もあってか、この田んぼだけではなくて全体的に遅い気がするそうです)

今回からは草抜き作業

手作業で行なっていきます

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草がある場所はこんな感じ。根元の草を取っていきます

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半袖で行きましたが長袖が良いです

稲穂の葉に当たるとチクチクして赤くなる

夫曰く、稲野はには細かいギザギザが付いていて、それが肌に細かく刺さって傷をつけているのだそう

夏の農作業は長袖必須だそうです(次回はそうしよう)

ちなみに、水で流すよりお茶で流す方がよく取れます。これも夫豆知識(なんでそんなこと知ってるのか謎)

草抜きを進めていると、よく目につく種類が出てきます

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例えばこの草。紫の花で可愛い(取っちゃうけど)

なんの草なのかと思って帰ってから調べてみると、コナギという植物でした

コナギは小水葱(コナギ)と書いて小さな水葱(ナギ)の意で、水葱(ナギ)はミズアオイの古名である。

東南アジア原産で、稲作の渡来と共に帰化し、古くから知られた花で、万葉集にも三首ほど読まれている。 「春霞 春日の里の 植えコナギ 苗なりと言ひし 枝はさしにけむ」、 「上毛の 伊香保の沼に 植えコナギ かく恋むとや 種求めけむ」 と有るように、昔は野菜として植えられた。 江戸時代の農業書 「菜譜」 にも水菜のひとつとしてあげられており、東南アジアでは今でも野菜として売られている。
又、 「苗代の コナギの花を 衣に摺り なるるまにまに 何か愛(いと)しけ」 とあるように 「衣にする」 つまり、染料としても用いられていたようである。  当時、青い染料は貴重であり、又、中国では痛み止めの薬草ともなった。

出典:野の花散歩 コナギと水田雑草

植えコナギとあるように、昔は食用として植えられていた(へーー!)

染料ということは、この青に染まるのだろうか...(見てみたい!)

痛み止めの薬草、何系の痛みに使われていたのでしょうね。

何気なくたくさん生えているけれど、例えばドクダミと同じようにいろんな効能がある様子(すごーい!)

そこで思う、

今度は採って帰ろう


ちなみに夫は既にセリか何かを採っていた(何だったかは忘れました)

そんなパターンで我が家は暮らしています


※野草・雑草を採る場合は除草剤・農薬の影響がない場所か確認してくださいね。必ず知っているものから手を出しましょう(わからないものは採らない。確信できるものを、ね。死んじゃうといけないからね)


また一つ、暮らしの知識が増えました。
嬉しい😊

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本日も最後までお読みいただきありがとうございます☺️
コナギ食べたらまた書きますー

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【毎日更新に挑戦:14日目】

#note毎日更新  暑いけど、思い立ってチーズケーキ焼きました

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Tsuritako

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都会と田舎と秘境の山暮らしの経験から、都会と田舎両方の視点から田舎暮らしを翻訳しています。「楽しく暮らす」をモットーに情報発信中

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じゅんぐり回していきます☺️ 忘れた頃に、大きく育ってあなたのもとにも還りますように🙌🏼