マガジンのカバー画像

つれづれつづり

149
それぞれ、おのおの、つれづれにつづります。
運営しているクリエイター

2019年11月の記事一覧

一番古い。青くて甘い。

恋愛観を3回に分けてということで、そうなるとやはり過去の恋を3分割に綴ることになりそうです。 ここのところ忙しくしていたこともあって、また私自身も日進月歩に変わっていくのでもう思い出せないことも多いのですが、書けるかなあ、面倒で可愛い文章。 まずは1回目。 経験豊富とはとても言えず、元彼と呼ばれる存在は2人しかいません。つまり1人目の話になるのですが、実はこの方 過去の記事(平成テーマの第4回) https://note.mu/2020220_007/n/n4da3e

将来の夢。

第3弾。仕事について、身の丈に合わせて。 とはいえ未だ就職を果たしていない私。 それなら、まずは小さい頃の将来の夢でも話をしておきましょう。 小さい頃、私はパイロットになりたいと言っていました。 何よりも先に好きになった物は車と飛行機。 あの楽しい飛行機にいつまでも乗れるならと、パイロットになりたいと言っていました。 やがてお金という概念を手に入れて、お給料の存在を知り、海の向こうへ行きたいと思い、尚のこと取らぬ狸の皮算用で、特別になるんだと思っていました。 狭き枠と長

辞めました

2019年3月、サラリーマンを辞めた。 1999年4月から始めてちょうど20年。 始めて、じゃないな。 始まって、だな。 そこに自分の意志が働いてはいないもの。 飲食店開業? 独立してフリーランス? いまさら自分探しの旅? サラリーマンを辞めた、のあとに続くのは、概ねこんな感じがセオリーのような気がするけど、そういう「前向きに進むための辞職」ってわけではなく。 2019年も11月も終わりそうな今でもいわゆる仕事はしていない。 僕が言ういわゆる仕事とは、主だった収入源に成

働きたくない ~前編 学生バイト~

 つれづれつづりも3rdシーズンに入りました。記事で言えば8回も書いているわけですが、いまだに手探りというかこんなんでいいのかな と思いつつつづっております。一番良く分からないのは文体ですね。本当はだである調の方が書きやすいのですけれど、なんとなくですます調の方が自分の言葉で話しているような気分になるのでそうしています。あくまでも自分の気分です。  今回のテーマは「仕事」。夜はいい仕事しまっせ♡ みたいな方面に持っていくことは確実に無理なので真っ当に自分が経験してきた仕事につ

社歌と顕微鏡

こんにちは。つれづれつづり会員番号2番です。 シーズン3は仕事について。 まとまった泡銭が入ったら、真っ先に辞めたいことの一つです。年末ジャンボ買おうかな。最大でも10万円しか当たったことがありません。でも買います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー -組織の長が黒猫を指して「あれは白猫だな」と言ったら、「はい、その通りです!」と答えて付いていくのができた部下というものだ- 俺が最も嫌う価値観の一つだ。 自分が小学5年生の頃だっ

上京(ゲイと仕事 #1)

「つれづれつづり」第三回のテーマは「仕事」。 初回の「平成」や前回の「恋愛観」がテーマの際も少し触れた内容ではありますが、自分の中での仕事観への変化を、ざっくり以下の3回に分けて綴っていきたいと思います。 1話:就職活動〜新入社員時代(2004年前後) 2話:20代中盤〜後半(2005年〜2011年頃) 3話:30代〜現在(2011年〜現在) 就職活動〜新入社員時代(2004年前後)関西の地方大学に実家から通い、それなりに大学生活を楽しんでいた当時の自分。理系の学部だっ

人が怖くておりこうに、未練がましく。

そうして綺麗な恋を手にした気がしていました。 随分とおりこうな恋を。 彼は私に、心理テストみたいな質問ばかりするねと。 彼は私に、わがままだから、人のせいにするからと。 彼は私に、あなたが良くても僕は嫌なのと。 伝えるチャンスを潰し、怒り、圧をかけてくると感じていました。 彼の素敵なところは私には無い物で、当分手に入らない物で、もしかしたら手の届かないところにあるのだと思います。 羨ましくて悔しくて、美しくて苦しい。 私も1人の人であり、若く苦しい学生で。 つい皮肉を言

初心と共に。

第二回目の恋愛観。 過去2人中2人目の恋人との話をしていこうと思います。身勝手な傷心中なので、私自身の気持ちの整理の意も込めて。 出会いは5ヶ月前。菖蒲の花を見に行った時。 1人、ジャズを聴いて帰るとマッチングアプリにメッセージが入っていました。 「こんにちは、ストーカーみたいで気が引けますが、さっきすれ違って気になったのでメッセージをしました。菖蒲はお一人で見に来られたんですか?」 家では落ち着けない私は、忙しい日々の合間を縫って、花や演奏を鑑賞することが楽しみだったの