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新卒組に追いつき追い越せ編~元官僚、超サイヤ人への道(総論)~

こんにちは、マロさんです。このアカウントでは、コンサル未経験のマロさんがどのようにして経験を積んでいくのかを観察日記形式で投稿していきます。コンサル業界への転職を考えている人・未経験中途でもがいている人に届けばいいなと思っています。Twitterも今後力を入れていきたいと考えているので、フォローしてもらえると筆が走ります。@QjXeZBVfpTJDDGH

前回まではまだ転職活動の記事ばかりでしたが、ようやっと入社です。我々未経験者組は新卒組の数倍の速さでスーパーサイヤ人になる必要があり、ただ漫然とリモートワークしていてはその他大勢の量産型コンサルタントに落ち着くだけです。
そこで、新卒組に追いつけ追い越せ編をしばらく執筆しようかなと。マロさんも試行錯誤中なので、是非コメント等でアドバイスをいただければ嬉しいです。

各論を話せば、議事録、エクセル、スライド、WBS等いろいろあるのですが、今回は総論について書きます。本日のお品書きはこんな感じ。
・ナレッジの活用
・「まずは」ロジックで人を殴れるようになろう

【ナレッジの活用】
さて、「社内のナレッジ、ガンガン活用できていますか?」大手のコンサルティングファームは内部の研修資料や、過去の他プロジェクトの知見の蓄積が半端無いです。1人の人間が考えられることなんかたかが知れているので、体裁面、内容面ともに吸収していけばいいのです。
仮説思考なんてよく言いますが、仮説立案の基礎になるのは経験値であり知の蓄積です。2軸でのマトリックスの切り方だってファーム内で初めての切り方をすることは多くはないでしょう。

にも関わらず、社内ナレッジを使い倒してる人は多くはいない気がします。初任者研修の資料はなんとなく受けたまんま、社内の任意研修サービスも登録したまんま、他プロジェクトの作成スライドは気が向いた時になんとなく眺めて終わり。そんな若手スタッフは多いのではないでしょうか。
大手の場合、研修の資料は体裁も中身も最適化されていることが多い一方で遵守されていないケースも散見されます。逆に差別化ポイントですね。

みたいな感じで、日々の仕事を思考ではなく作業にどれだけ落とし込めるか。働き方改革の波が押し寄せるこのご時世で、いかに、コスパ良くバリューを発揮するか。これに繋がっていく気がします。

わき道にそれますが、マロさんは前職時代、ある国会議員の先生に言葉遣いを間違えたことがあります。その先生はニコニコしながら「型があっての、型破り(ニコッ)」と対応されていて、「何も言ってないけど、なんかそれっぽいな」と思ったことがあります。

・「まずは」ロジックで人を殴れるようになろう
あと、マインドセットについてですが、スタッフにおいては、まずはロジックで人を殴れる戦士になることが大事だと思います。エモーションがビジネスに不要とは全然思いませんが、それはロジックで殴れる強者同士が消耗戦を避けるための手段であり、ロジックを磨かないでいいことにはなりません。なので、とりあえずは上司をロジックで詰めることができるようになるのが大切ですかね。そして、そのための手段は問わないと。スタッフに求められることはプロジェクトを前に進めることであり上司の望む姿を演じることではありません(副次的にそうなる可能性が高いといいですね)。なので、「これはプロジェクトを前に進めるか」のみを軸に判断すれば良いですし、そこを否定されればプロジェクトを前に進める、より効果的な代替手段の提示を求めるべきかと。

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