【速報】「新R25編集長の突き抜けた企画力を学べ」対談イベントレポ #渡辺将基 さんゲスト
昨日、6月13日に開催された「新R25編集長の突き抜けた企画力を学べ 」対談イベント。女性起業家サロンメンバーが集まり大賑わいになったイベントを、女性起業家サロン編集部が徹底レポートします!
今回のイベントでは、運営メンバーでサプライズプレゼントを用意しました。新R25のロゴが入ったチロルチョコとクリアファイルです!
ゲストの新R25編集長渡辺さんと、参加者のみなさんにプレゼントしました。
新R25編集部にも届けます!
企画力=センス+実現力+勇気!
対談イベントでは、今話題のメディア「新R25」の編集長・渡辺将基さんに、その突き抜けた企画力についてお話いただきました。
渡辺さんのお話によると、「企画力の半分はセンスで、もう半分は実現力」とのこと。「面白い企画は、出そうと思えば誰でも結構出せる。でもそこから実現に持って行くのが難しい」というお話をされていました。
この、企画段階から実現にもっていく、ハードルを飛び越える要素は、インタビュアーの実績や熱量、勇気にかかっているのだそう。
新R25では、ZOZOTOWN前澤社長のマネ凸も話題となりました。この企画も、渡辺さんがZOZOTOWNの問い合わせ窓口に出したものなのだそうです。
「堀江さんに文春記者に扮してインタビューする企画も、出してみたら通っちゃって」と渡辺さん。
経沢さんからも、「意外とダイレクトに熱量を持ってアプローチしてくる人が少ないし、双方のメリットを考えて企画を出すことが大事」という話がありました。
話題の著名人に取材ができるのも、渡辺さんの企画センスと実現力、そして勇気の賜物なのですね!
動画のようなインタビュー記事を作りたい
渡辺さんが、インタビューの時に意識していることもお聞きしました。すると、「読者が聞きたいけど聞けないこと、言われてみれば知らないことをどれだけ引き出すかを大切にしている」とのこと。
質問を考えるときも、ネット上にすでにあふれている情報とは逆らう、”ありがち”から離れることを意識されているのだそうです。これは、コンテンツのアイキャッチ(写真)選定の上でも、大切にされているとおっしゃっていました。
中でも印象的だったのは、取材する人の本質まで深堀りするために、
「動画みたいな記事にしたい」という言葉。
渡辺さんは、取材する人のインタビュー中の表情やテンションを記事に盛り込み、その人のキャラクターや魅力が出せるように工夫されているのだそうです。
今までに一番印象に残っている取材人物は、スポットライト時代に取材したネプチューンの原田泰造さんとのこと。
「あれだけ芸歴が長いのに、子供みたいなモチベーションで仕事を続けられていて。そのことに希望をもらいましたね。」というお話を聞けました。
リスペクトを示すことが切り込むコツ
新R25の記事と言えば、堀江さんのインタビュー記事のような、著名人に対して「そんなこと聞いちゃう?」と驚くような内容が特徴です。そのような切り込んだ質問に答えてもらうコツについても伺いました。
渡辺さんによると、「まずはこれは企画ですよっていうエクスキューズはやりますね。あとは、いかにリスペクトの気持ちを伝えるかも意識しています。」とのこと。
この、リスペクトの示し方にも、渡辺さんにはポリシーがありました。ただストレートに「多動力読みました!面白かったです!」とアプローチするのではなく、なるべくフラットに話しながら、「こいつ結構俺のこと知ってるな」と思わせるのだそうです。
そのようなアイスブレイクのステップを踏むことで、魅力的な記事が生まれているのですね。
「これまでのインタビューで苦戦した相手は?」という問いで出てきたのも、やはり堀江さん。「苦戦したのをそのまま出したらバズりました(笑)」とのこと。
また、「一般人への取材も、言語化がうまくできないケースがあって。そういう人も苦戦しますね」というお話がありました。
自分の人生と向き合うことで企画センスは磨ける!
対談の後は、恒例の質問コーナー。サロンメンバーから質問が飛び交いましたが、どの問いにも真摯にお答えいただきました。
中でも、「なるほど」と感じたのは、「企画センスは磨けるのか?」という質問に対する答えです。
渡辺さんは、「企画のセンスは、自分の人生の延長線上にある」と考えられているとのこと。「僕の場合、自分の価値観が平凡だからこそ、読者目線の企画ができる」というお話がありました。
企画センスを磨くためには、まずは自分の人生と向き合い、自分なりの価値観や強みで切り口を見つけていくことがカギなのですね。
バズる記事は、そのようなインタビュアーの個性が盛り込まれることで生まれる、ということが分かりました!
新しい価値観を発信していきたい
「次にインタビューしたい人は?」という質問に対しては、「新しい時代の価値観を持つ若者を取材して発信していきたいですね。」とのこと。
あらゆる価値観があることを発信して、若者に「こういう生き方もあるんだな」という気付きを得てもらいたいというお話をされていました。
マネ凸では、DMM会長の亀山さん、CAMPFIREの家入さんにはもう取材済とのこと!このお二方の価値観……とても気になります。これからの新R25からも目が離せません!
笑いを交えながら、終始和やかなムードでお話いただきました。渡辺さん、本当にありがとうございました!
ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました!
来月のゲストは『ブランド人になれ』発売記念で田端信太郎さんと箕輪厚介さんです!お見逃しなく!
サロンメンバー限定ですが(無料)、起業していない方も、男性も参加できます!
入会はこちらから→https://lounge.dmm.com/detail/558/
執筆:木村 真由美
編集:女性起業家サロン編集部
当日運営を担当したサロンメンバーはこちら!
清野久美子さん(運営リーダー)
イトウヒロカ(事務局)
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