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【日本・暦】忘れさせられた暦

今回は日本の暦について触れて行こうと思います。
2024年3月20日春分の日に大きく動き出した感覚の吉田です。
春分の日は、日本の国民の祝日として法律で決められている日です。
この春分の日は、昼と夜の長さが等しくなる日です。

そんな春分の日ですが、地球と太陽の関係で始まりである日。要は宇宙単位で切り替わる日であると言う事。即ち、宇宙単位でのお正月?元日となる日です。ここから一年が始まり夏至・秋分の日・冬至と季節の変わり目が来るわけです。そんな季節の変わり目で本来動いていた日本人。
そんな暦の話を書きたいと思います。

これも日本の事を少しでも誇らしく良く思えるのではないかなと思い書いて行きます。

さて皆さんが使っている暦は、
西暦
和暦
この2種類ではないでしょうか?
西暦は現在で言うと2024年と言う表記でよく知る所。
そして和暦は現在、令和6年となります。
この表記の仕方がほぼになるのではないでしょうか?

ではこの西暦はなにが基準で2024年となるのでしょうか?知っていますでしょうか?
この西暦というのは、キリスト教のイエス・キリストが救世主とされそのイエス・キリストの誕生した年を元年とする日なのです。いわゆる紀年法で西洋の暦です。1月1日がどう決まったとかになると長くなるので暦に関しての話だけにしておきます。
そうキリスト教でもないのにイエス・キリストが生まれた年を元年とする暦で我々は普段使っております。

では和暦とは、元号とそれに続く年数によって年を表現する、日本独自の紀年法です。そう私の誕生した和暦は昭和。その次は平成・令和と続くわけです。この和暦は変わって行くので西暦で何年、和暦で何年と悩むのではないでしょうか?まあそんな所は早見表と変作すれば出てきますね。

そんな日本ですがこの西暦を使い出したのが明治(明治5年12月2日で終了し次の日を明治6年1月1日(1873年)に合わせました)。明治維新によって樹立された明治政府が西洋の制度を導入して近代化を進め欧米との統一を図る為に導入されたのが西暦。その前は太陽太陰暦というものを使っていました。
暦にも歴史があり様々に日本の中で変わってきておりました。
その中でも変わってはならないと日本の暦である和暦は今でも残っております。

しかし、本当はもっと忘れてはならない暦が日本にはありました。現代の人は知っていて使っている人はほとんどおりませんし教えてはならないみたいな戦後の流れがあるのも事実です。

その暦というのが「皇紀」というものです。
#覚えておきましょうテストに出ます 

皇紀は、初代天皇である神武天皇が即位されたされた年を紀元(紀年)とする紀年法です。

その紀元とする日が「建国記念の日」となり日本では祭日となっています。
そんな日本は建国して何年というのを記した皇紀。
さて、この現在2024年・令和6年です。それでは皇紀何年となるでしょう?

今年は「皇紀2684年」となります。

凄いと思いませんか?西暦との差が660年あるわけです。そして日本は建国して2684年経っているのです。世界一長く続く國なのです。もちろん建国する前の紀元前というのもあるので、更に一國の歴史は物凄く古く歴史がある國なのです。

しかしこの皇紀(紀元節)は敗戦後、GHQにより廃止されてしまいましたが。国を知る唯一の記念日の復活を願う多くの国民の運動により昭和41年に「建国記念の日」として改めて祝日に制定されたのです。紀元節を思い出し知る事ができる唯一の日。しかし、そんな日も何故?という疑問を持てなくなっている日本人はただの祝日になっているのが現状です。

そう。こう言った大事な日を学校では教えてはくれません。國として教えない事になっていますし、教えてはいけない事になっているのです。。
私も学ぶまでは知りませんでした。学ぼうとするまで知りませんでした。

こう言った建国の祝う日は他国ではそれは盛大に国を上げてお祝いをします。当然ですがTVや新聞にも掲載されます。しかし、日本では・・・

いい加減に目を覚ましませんか?自国の事すら知らない・知る事が出来ない・正しい事も知れない日本人。國歌にしてもそうですが、少しでも多くの人が知るきっかけになれば幸いです。

最後に、西暦2024年・皇紀2684年である本年令和6年。どちらの歴史が古く、戦いを好まない國。平和を愛する國日本。どちらに人として学ばなければならない國なのか?よく考えてみてはどうでしょか?

それではまた〜

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