『衝撃!』2050年の日本
2050年になったとき、日本はどうなっていると思いますか?
輝かしい未来を想像したいですが...
人口の現象や年金制度の崩壊、人工知能の登場によって
「ほとんどの仕事が失われる可能性がある」
と言われています。
そんな日本が2050年までに直面するであろう問題を5つご紹介します。
①人口
厚生労働省によると、30年後の2050年の日本の総人口は9708万人になるといいます。
しかもその全人口の約40%が65歳以上の高齢者という超高齢化社会。
そして2035年には男性は3割、女性は2割が生涯未婚になり、超独身社会が到来します。(厚生労働省の予測)
②年金と平均寿命
現在の平均寿命がこのまま延びていくと、2050年には日本の男女の平均寿命は90歳になります。
長生きできるので人生を存分に楽しめそうですが、平均寿命が延びるとともに働き続けなければならない年齢が上がり...
80歳になっても年金が貰えない可能性があります。
実際に1970年には、8.5人の若者で1人の高齢者を支えてきましたが、2050年には「1.2人で1人」を支える見込みとなっています。(厚生労働省データ)
③仕事
2045年に人工知能は人間の脳を超えるシンギュラリティに到達するため...
人工知能によってコンビニや工場、銀行、配達、タクシー全てが無人化(機械化)されます。
裁判官や政治家までもが公平な判断を下せる人工知能になっているかもしれません。
人工知能では替えのきかない「経営者」や「研究者」、「クリエイター」などが今以上にお金持ちになる可能性があります。
④家余りの時代
日本では今新しいマンションが次々と建っていますが、これにも歯止めがかかります。
実際、野村総合研究所のレポートで2040年にはマンションの40%近くが空室になると試算しています。
つまり、3軒に1軒以上が空き家という「家余りの時代」なので、マンションの価格が下落し住居建設も進まず、景気に悪影響を及ぼすでしょう。
⑤地方消滅
人口減少問題検討分科会によると...
2040年には896の市区村町が消滅する可能性があるといいます。
現在1741の市区村町があるので、ほぼ半分になる。
また2036年には、約24000人の医師不足になるため(厚生労働省試算)
地方では病院やスーパー不足で生活が成り立たなくなるでしょう。
ちなみにこの対策として一部の自治体では、居住地域を1つの拠点にまとめる「コンパクトシティ」という取り組みが始まっています。
以上が、日本が2050年までに起こる可能性がある問題です。
もちろん、これらはあくまでデータ上のことなので、このうちいくつが実際に起こるかは分かりません。
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〜次回予告〜
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