![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/53784504/rectangle_large_type_2_dc3770f413c6c8a28548ea817018e27e.png?width=800)
祝!娘が1歳になったので、この1年間を1ヶ月ずつ振り返ります
先月、我が娘てんちゃん1歳になりました。節目なので、この1年間の振り返りを1ヶ月ごとにしようと思います。
2020年5月(生後0ヶ月)
コロナ渦、緊急事態宣言の真っ只中、時代の転換期に生まれた天伽。zoomを繋いだオンライン立ち合いにて、みんなに見守られて元気に産まれてきた。産まれてから1週間後にようやく会えた。はじめて抱いたとき「ちっこい。けど、たくましい。そして、髪が長い(笑)」と感じた。そして、名前に恥じない素晴らしい子になると確信すると共に、そうなるように全力で育てようと決意した。
2020年6月(生後1ヶ月)
産まれてすぐ感情がはっきりとある子だった。特に、よく笑う。まだ首もすわってなくて、自由に身動きが取れない中でも、必死に自分を表現し自己主張をする姿には、妻の面影を感じるように。ただこの時は、顔や身体は私(パパ)によく似ている。ソフトウェアはママで、ハードウェアはパパな時期。
2020年7月(生後2ヶ月)
みんなのアイドル期。今でももちろん家族や周りの知り合いからは注目の的だが、この時は真新しさもあり、特にみんなからチヤホヤされる。また、この時期から徐々に女の子らしさが芽生えてきた。産まれた瞬間は、1つの生命体だった。それが感情を持ち、ずり這いしたりと、できることが増え、徐々に人としてとてつもないスピードで成長していく姿に驚いた。そしてその成長スピードに負けじと両親力を高めようと必死だった。
2020年8月(生後3ヶ月)
この時期は首がすわったこともあり、とにかく寝返りにハマっていた。寝かせるとすぐにクルッと回転してうつ伏せ姿勢になってしまう。月齢おむつ写真撮るの大変だった(笑)。そして、この時期の顔は現時点(生後12ヶ月)の顔とほぼ同じ。言い換えると、生後3ヶ月までの時期で人としてのベースが発達したとも言える。改めて生後3ヶ月までの時期の貴重さを感じた。今回は、不幸中の幸いか、コロナ渦のため完全リモートにより娘と過ごせる時間が長かった。2人目以降を産む際にも、生後3ヶ月は特に一緒にいる時間を増やそうと思った。
2020年9月(生後4ヶ月)
はじめて同年代(ほぼ同じ月齢)のお友達ができた。今でも定期的に会って遊んでいる。また、この時期はおもちゃでも積極的に遊べるようになった。絵本も大好き。歌や音楽も大好き。意欲的に遊ぶようになり、活動範囲が広がった。ミルクを飲める量も一気に増え、大人の食べ物にも興味を示すようになった。(大人の食べ物をみるとよだれがダラダラ...笑)。あと、歯が生えた。
2020年10月(生後5ヶ月)
完全につかまり立ちをマスター。英語の歌を歌うとめちゃくちゃ喜ぶようになった。生後12ヶ月の現在では音楽に合わせて体を揺らしたり手を叩いたりしてリズムに乗りながらダンスできるようになった。また、元々長かった髪は、いよいよ本格的に伸び、髪留めつけたり結べるように。いろんなものに興味津々で、ピアノをバンバン叩いたり、おもちゃをかじったり、行動の幅が一気に広がった。
2020年11月(生後6ヶ月)
ぬいぐるみに興味が出てきた。話しかけたり掴んだり。物凄い表情豊かになった(オモシロ写真を下に添付w)。おかゆベースの離乳食にもチャレンジ。お米はどうやら大好きなようで、食いつきがいい。生まれたての頃からずっと、大切にしなきゃいけない気持ちと可愛すぎる気持ちが強すぎて、抱っこし続けていたら、ベビーカー入りたがらなくなった。その事実に気づき抱っこしすぎたことを若干後悔したのがこれくらいの時期。二人目以降はもう少しベビーカー慣れるようにしよう。笑
ぬいぐるみを見てこの表情(笑)
2020年12月(生後7ヶ月)
夫婦で悩みに悩んだ結果、保育園に入れることにした。ずっと一緒にいたい気持ちも強かったけど、それ以上に、今のてんちゃんとこれからのてんちゃんにとってより良い環境を用意することが親の使命だと思い、保育園に預けることにした。
保育園選びで重視したのは【健康でたくましい身体と心を手に入れることができる環境かどうか】。結果的に、土食べたり、おむつしなかったり、モリモリご飯食べたり、泥山登ったり、木登りしたりetc...といったワイルドな環境に預けることになった。パパとママ、それから周りの家族としか接点がなかったところから急に社会に出ることになり、ストレスもあっただろうし、それ以前にワイルドすぎる環境に戸惑いもあったと思う。実際熱も毎週末出ていた。たくさん病院もいった。
けれど今ではすっかり慣れて、お友達も先輩も後輩もできて、なんだかとっても楽しそう。毎週熱を出し病院に通っていたことが嘘みたいに、一切病気にならなくなった。強くたくましい心と身体を手に入れることができた。
2021年1月(生後8ヶ月)
ハイハイとつかまり立ちを駆使して、どこまでも動きまわる時期。保育園では、意欲的でニッコリ笑顔キャラとして定着。周りの子たちより月齢が若いこともあり、後輩として可愛がってもらえることに。この時期は、お腹をくだすことが多かったり、しっかりと睡眠時間を確保できなかったりと、悩みもあった。けれど、ママの賢明な研究と努力により少しずつ改善。寝不足になったのは良い思い出。今となっては一切夜中起きることはなくなり、しっかり睡眠確保できるようになった。
2021年2月(生後9ヶ月)
節分したり雛祭りしたり、毎日パーティー三昧だった。みんなが楽しそうにしていると自分も楽しくなる傾向にあり、結果、パーティー好きになった。「はーい」と手をあげるとみんなも「はーい」と手をあげてくれる、いないいないばあを自ら率先して行う、こうした意思疎通ができることに大きな喜びを感じていた。以前までも意思疎通自体はできたけど、この時期にはパパママ以外の人ともかなり明確にコミュニケーションが取れるようになった。またこの時期あたりからキャンプにハマりはじめていて、海や山や川に行って遊ぶことが増えた。そして徐々にワンパクガールになってきた。
2021年3月(生後10ヶ月)
保育園で培った体力はとどまることなくむしろ溢れ出ており、刺激を強く求めることに。そのため、いろいろな幼児施設に行ったり、公園に行ったり、桜を見に行ったり、エネルギッシュに遊んだ。おうちでもBBQしたりお山を作って遊んだり、おもちゃを自作してみたり、色々と取り組んだけれど、やっぱりはじめて見る世界や景色に勝るものはなく、結局外に出る方が満足しているようだった。一瞬一秒を全身全霊で生きている姿に、その思いに全力で応えたい気持ちと、自分たちも負けじと全力で生き抜こうとする気持ちが強まった。
2021年4月(生後11ヶ月)
指差しが大流行。あれとって、これとって。これはいらないあれは欲しい。明確な意思表示をする手段として指差しを上手に活用するようになりました。驚いたのは、言葉を喋れなくても、しっかりとコミュニケーションが取れるということ。「今お腹が空いてます」「眠いです」「遊びたいです」「暇です」「楽しいです」「ごちそうさま」「こんにちは」etc.. どんなことでもジェスチャーと「ンン!」という呻き声だけで会話ができる。将来、たとえ言語が通じない国や、なんなら人間以外の生物や物体と遭遇した時も、この時のことを思い出して、うまくコミュニケーションしてほしい。あなたは言葉を使わなくても、明確な意思表示と対話をできる子だった。
2021年4月(生後12ヶ月)
GWには妻の実家へ帰省。合計5回以上も誕生日会を開いたので、もう5歳になったかもしれない(笑)。誕生日開きすぎたからか、他の人の誕生日も自分を祝う会だと錯覚するほどに自己肯定感高くなったw
ちなみにパパも娘と同じく5月生まれで誕生会開いたのだが、パパの誕生日も自分の誕生日だと思っているようで、「ハッピバースデー、パパ〜♪」というと、「どうもありがとう」という反応をする。←ハッピーバースデーという言葉は自分を祝う言葉だと思っているようだ(笑)
また、GWを経て急激に成長した。身体的にも大きくなったし、物事の考え方や、行動もかなり成長した。最近は海に突っ込むことにハマっており、腰の高さの波にも負けじと突き進む姿は本当にたくましいと思ってみている。
1歳になって、もはや赤ちゃんというより、一人の人間として接することが増えた。もはや、親がお世話をする対象ではなく、はっきりとした自我を持ち、できることは自分で実行する立派な人になった。生まれた時から変わらず一貫して、素敵な笑顔と意欲的な姿で皆を魅了してくれた娘には感謝しているし尊敬している。
1年間を振り返って
当然でありきたりな言葉だけど、娘は驚くほど成長した。昨日できなかったことが今日にはできるようになっている!なんてことはよくあって、驚きの連続。
子供を産む前は「子育ては結果が出るのが遅いから大変」という認識だったが、これは大間違い。親の行動ひとつで、できなかったことができるようになったり、適切なタイミングで適切な環境を提供すると急激に成長したりと、世の中のあらゆる物事よりもかなり早いタイミングで、育児はアクションが結果につながるということを知った。
だからこそ余計に大変だと思った。今やっていることは娘にとってベストなのか常に危機感を持って、必死に考えて考えて(時には目の前のやることに追われて思考停止になることもあったけど)この1年間を過ごしてきた。
もっとこうした方が良かった!こうしたかった!
思うことはたくさんあるけれど、1つだけ間違いなく胸を張って言えることは、パパもママも娘を本気で愛した。BestWayではない部分もあったかもしれない。頼りない時もあったかもしれない。けれど、愛する気持ちだけは、常に持って接してきた。
これから娘に自分たちができることは何か?まだわからないけど(※現在分析中)これからも愛と笑顔に溢れる家族でありたいと思う。
最後に、てんちゃんへ。
てんちゃんを産んでパパとママは視野が広がりました。考え方が変わりました。世の中のことをもっとよく知ろうと思うようになったし、てんちゃんやてんちゃんの子どもたちにとって良い世界を築きたいと本気で思うようになりました。てんちゃんが成長すると同時に、パパもママもたくさん成長しました。てんちゃんの笑顔はみんなを幸せにしてくれました。
素敵な時間を、ありがとう。
今年も1年、全力で人生楽しもう!
いつもサポートありがとうございます! いただいたサポートは、全て、我が娘てんちゃんに還元します。そしてその体験談をnoteに共有することで、皆様に恩返しができればと思っております。 毎日楽しく育児、がんばるぞ!