かめだ年保

読売テレビ退職後Uターン。地域と地域を繋げる会社『つなぐ和』創業。尾道映画祭ほかに携わる。2023年4月尾道市長選に立候補。28,414票を獲得も303票差で届かず。現在も、尾道の為に活動を続けている。https://tsunagu-wa.jp/

かめだ年保

読売テレビ退職後Uターン。地域と地域を繋げる会社『つなぐ和』創業。尾道映画祭ほかに携わる。2023年4月尾道市長選に立候補。28,414票を獲得も303票差で届かず。現在も、尾道の為に活動を続けている。https://tsunagu-wa.jp/

最近の記事

”スマホ普及率100%を目指す”高知県日高村を視察してきました!

高知市内から16km、車で約30分のところに位置する、高知県「日高村」。2021年5月、「日本で初めてスマートフォン普及率100%を目指す」と宣言した村です。人口4,812人、高齢者の割合43%、子どもの割合9%の村が、64.5%だった普及率を79.7%に、なんと15%も押し上げ、高齢世代へのスマホ普及を大幅に進めたのです。 8月末、「熱意ある地方創生ベンチャー連合(熱ベン)」の一員として、日高村へのスタディツアーに参加。全国の多くの自治体が抱える課題「少子高齢化&人口減少

    • 志賀直哉、今もつながる尾道の人々との縁 ~直哉没後50年追悼イベント開催~

      六時になると上の千光寺で刻の鐘をつく。ごーんとなると直ぐゴーンと反響が一つ、又一つ、又一つ、それが遠くから帰ってくる。その頃から昼間は向島の山と山との間に一寸頭を見せている百貫島の燈台が光り出す。それがピカリと光って又消える。造船所の銅を溶かしたような火が水に映り出す。 『暗夜行路』の一節だ。”小説の神様”と言われた、志賀直哉が亡くなって今年で50年になる。大正元年秋から2年中頃まで尾道千光寺山の中腹の長屋に居を構えていた志賀直哉は『暗夜行路』の草稿を、ここからの風景を眺め

      • 『しまなみ海道・秋の音楽休暇村』開催!! ~尾道・しまなみから音楽・文化の発信を~

        パリ在住で、日本に帰国した際は尾道を拠点に活動されているバイオリニスト小島燎さんと、その母親でプロデューサーの小島朋子さん(尾道在住)。この二人が昨年11月に始めたのが『しまなみ海道・秋の音楽休暇村 https://www.facebook.com/shimanamikyukamura 』です。コロナという逆風での船出となった昨年から、「今年こそは、コロナ禍を抜け出したしまなみ海道で、尾道の『アート力』を存分に結集した芸術の祭典を、皆さんと分かち合いたい!」と意気込んでおられ

        • 映画『逆光』。全国に先駆け、尾道で封切り。須藤蓮(監督)、 渡辺あや(脚本)が語る尾道の魅力。

          昨年夏、尾道で撮影された映画『逆光』が、7月17日(土)『シネマ尾道』で初日を迎えた。会場は感染対策に丁度よい、ほぼ半分の観客。映画は1970年代、尾道での男女4人の群像劇(あらすじは後述)を描いたもの。正直言って、とても良かった。美しい映像、心地よい音楽、印象的なアングル・サイズ、効果的な音声。NHK朝ドラ『カーネーション』等を手掛けた渡辺あやさんの脚本、実力派の大友良英さんの音楽ということもあるだろうが、これら大御所を見事に指揮した、須藤蓮監督がもつセンスを感じた。 あ

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          尾道本通り商店街、各ショップから情報発信。ホームページ全面リニューアル!

          小さいころ、母に「町に行こ~か~」と言われれば、商店街に行くことだった。ご存知の方も多いだろうが、尾道は海と山とが迫っており、山側には神社仏閣と住居。山を降りると、猫の額のほどの平野部に、山陽本線、国道2号線、そして商店街、海岸通りのショップが並ぶ。 「尾道本通り商店街」ホームページには下記のような紹介がある。 尾道本通り商店街は、全長約 1.2km にわたる日本有数の長さを誇る商店街で、一番街、土堂中商店街、本町センター街、絵のまち通り、尾道通りの 5 つの商店街で構成

          尾道本通り商店街、各ショップから情報発信。ホームページ全面リニューアル!

          梅もぎ体験

          尾道中心部から車で約20分。こんな近いところに、こんな立派な梅林が広がっているとは…驚きです。ここは、万汐農園さんが展開する『満汐梅林』で、先週末から始まった「梅もぎ体験」に行ってきました。 大阪城の梅林は何度も行ったことがあるのですが、こうして梅がついてるのを見るのは初めてで、とても新鮮。今年は、昨年一昨年と比べ結実量が良好らしく、まだまだ沢山の実がなっています。時折聞こえる”ホーホケキョ”が何とも心地よく、やはり梅には鶯ですね〜、何とも風流です。 今日は、水曜日にもか

          梅もぎ体験

          古民家が、シェアキッチンに。尾道駅徒歩5分に新スポット登場!!

          福山市で唯一のシェアキッチン『Little Setouchi(読み方:リトルセトウチ)』を運営する株式会社umikaが、尾道の古民家を再生して2号店をオープンした。umikaの代表、谷田恭平さんとは瀬戸田のワークショップで、郵便ポストを一緒に黄色くペンキ塗りした仲。今日、オープンイベントを開催するということで、お祝いにかけつけた。 尾道駅から「古寺めぐり」方面へ向かう手前をすぐに左折。坂道を登ること、1~2分(駅から5分)。かつて、大林宣彦監督が通った土堂小学校の西側にLi

          古民家が、シェアキッチンに。尾道駅徒歩5分に新スポット登場!!

          尾道駅リニューアルOPEN

          JRグループ会社直営のコンビニを除く店舗が撤退したのが今年1月。いくらコロナの影響とはいえ、一昨年3月に鳴り物入りでオープンした"町のシンボル"が静かなのは、少なからず市民の心を暗くした。それが、瀬戸内の温かい気候を待つかのように再稼働。尾道駅に賑わいが戻ってきた。 まずは、駅の西側で人目をはばかるように位置する『食堂せと』。オーナーが変わったとはいえ以前の『食堂ミチ』と、雰囲気が大きく変わることはなく、ちょっと定食とか、ちょっと一杯という時にとっても助かる。 今日は、こ

          尾道駅リニューアルOPEN

          尾道市瀬戸田に、街のリビングルーム『soil setoda』がオープン!!

          "ローカルをグローバルマップにのせる" 尾道市瀬戸田で、官民一体で進められている商店街活性化プロジェクト『しおまちとワークショップ』の活動から設立に至った地域商社『株式会社しおまち企画』の想いだ。4月10日(土)、そのしおまち企画が瀬戸田港から徒歩1分の場所に街のリビングルーム『soil setoda(ソイル瀬戸田)』をオープンした。 ※「しおまちとワークショップの活動」はhttps://note.com/tsunaguwa/n/ndbae4c11c844 参照) 『soi

          尾道市瀬戸田に、街のリビングルーム『soil setoda』がオープン!!

          尾道市は子育て環境がGOOD!

          広島県の移住メディア『HIROBIRO.』で、尾道市役所の移住担当者、奥忠直さんが取り上げられています。プライベートでは、まち歩き団体『尾道商會』を結成し、市民や観光客に尾道の文化や歴史を紹介する、尾道大好き人間です。カメラも相当な腕前で、カバー写真の千光寺の鐘、弊社『つなぐ和』のイメージ写真(↓)も奥さんが撮影したものなんです。 そんな奥さん「尾道の魅力」を次のように語っています。 「子育て環境の良さ、子どもと楽しめる自然の素晴らしさですね。尾道には里山から昔ながらの街

          尾道市は子育て環境がGOOD!

          カメラマンはスナイパー!!

          四半世紀の付き合いになる栗山撮影事務所 の栗山主税カメラマンが尾道を訪ねてくれました。今は大阪に住んでいますが、因島出身の栗山さん、定期的に尾道、因島を訪れては四季折々をカメラにおさめています。 今回は、朝一で『天寧寺からの尾道の街並み』(↓)を撮影。7時から尾道国際ホテルで朝食を共にし、別れた後『因島展望広場一帯の桜』(カバー写真)に向かったようです。写真は、栗山さんのFacebookから拝借しました。 例年になく桜の開花が早くなったことで、スケジュールを前倒しすると連

          カメラマンはスナイパー!!

          『しおまちとワークショップ』㏌尾道市瀬戸田。プロジェクトが続々スタート!

          先日のブログでも紹介しましが、商店街にある郵便ポストやシャッターを黄色く塗ったワークショップ。https://note.com/tsunaguwa/n/n712b4581d5db 尾道市瀬戸田(生口島:いくちじま)にある「しおまち商店街」を盛り上げる『しおまちとワークショップ』です。これまでの成果報告会が、3月27日(土)瀬戸田にある「ベル・カントホール」で開催されました ※瀬戸田(生口島)は、しまなみ海道で尾道から3つ目の島。ちょうど四国側の今治との中間点ぐらいです。国内

          『しおまちとワークショップ』㏌尾道市瀬戸田。プロジェクトが続々スタート!

          尾道の”中華そば”『朱』、『朱華園』の復活と噂される店に行ってみました

          私が小さい頃、『尾道ラーメン』なんて呼び方はありませんでした。『尾道ラーメン』というのを耳にしたのは、大学に入ってから、今から30年ぐらい前のような気がします。 2019年6月19日、休業を宣言した超名店『朱華園』も、中華そば店。そして、昨年11月にオープンした『朱』さん(『朱華園』の店主、檀上さんの妹さんが店主)の暖簾にも中華そば店と記されています。 『尾道ラーメン』が生まれたのは、観光客へのお土産用のラーメンを『尾道ラーメン』と銘打ったところ、これが当たってブランド化

          尾道の”中華そば”『朱』、『朱華園』の復活と噂される店に行ってみました

          商店街の郵便ポストが黄色に!! ~しおまちとワークショップ@尾道市瀬戸田~

          ペンキ塗りって、楽しいですね。今日は、生まれて初めて郵便ポストを黄色く塗りました。場所は、レモン日本一の生産量を誇る尾道市、生口島(いくちじま、通称:瀬戸田)。瀬戸田の『しおまち商店街』を盛り上げるプロジェクト『しおまちとワークショップ』のイベントの一環です。 住みたい街、しおまち。レモンとアートと人情と。一昨年、スタートした『しおまちとワークショップ』で導きだされた商店街のビジョンです。地域の人と、私のような島外の人とが一緒に街の未来を描いたもので、そこには”島の大切な産

          商店街の郵便ポストが黄色に!! ~しおまちとワークショップ@尾道市瀬戸田~

          Well-being(ウェルビーング)に注目

          リモート生活になって、気軽にウェビナー参加できるのは有難いですね。今日は、日本経済新聞による『日本版Well-being Initiative』創設カンファレンスを聴講しました。 『Well-being(ウェルビーング)』最近よく耳にする言葉です。なんとなく「生活をよくする。幸福度をあげる。」的な意味合いで捉えていましたが、正直、雲を掴むような話だなと・・・。本日、『日本版Well-being Initiative』設立趣意書もリリースされており、その中には「実感としての豊

          Well-being(ウェルビーング)に注目

          はじめてのnote ~自己紹介、noteで綴りたい事~

          「今の気持ちは?」と聞かれれば・・・ 「“はじめてのおつかい” に行く子供、あるいは子供を見守る親御さんみたいな心境」と、答えますね。期待と不安というやつです。 twitterもFACEBOOKも、かなり早い段階で始めたのですが、なんとなく避けていたBLOGはなぜか緊張します。noteのアカウント登録したのが、2018年11月末。実に2年4ケ月前。やろう、やろうと思いながら、ここまで筆が進みませんでした。 ブロガーと呼ばれる人は、どういう感じで書いてるのかな…と思い、ネ

          はじめてのnote ~自己紹介、noteで綴りたい事~