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尾道の”中華そば”『朱』、『朱華園』の復活と噂される店に行ってみました

私が小さい頃、『尾道ラーメン』なんて呼び方はありませんでした。『尾道ラーメン』というのを耳にしたのは、大学に入ってから、今から30年ぐらい前のような気がします。

2019年6月19日、休業を宣言した超名店『朱華園』も、中華そば店。そして、昨年11月にオープンした『朱』さん(『朱華園』の店主、檀上さんの妹さんが店主)の暖簾にも中華そば店と記されています。

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『尾道ラーメン』が生まれたのは、観光客へのお土産用のラーメンを『尾道ラーメン』と銘打ったところ、これが当たってブランド化されたと聞いたことがあります(違ってたらコメントください)。今や、ラーメン(ここでは、中華そばも含めた広義な意味)は尾道の重要コンテンツの一つになっていますね。素晴らしいです。そして、尾道市内には、数多くのラーメン屋が軒を連ね、ランチタイムとなると、どこも行列です。それこそ、かつての『朱華園』なんて、もの凄い長蛇の列で、2〜3時間並んでたのではないかと思います。もっとかな・・・。写真は、2019年3月のもので、一番左が『朱華園』。えげつないですね。

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さて、遅ればせながら、『朱』の中華そばをようやく食べることができました。お腹がすいていた為、チャーシュー麺を注文したので麺がよく見えるように、チャーシューをはぐって(めくって)みました。

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同じ平打ち麺で『朱華園』の面影がありますね。『朱華園』でも麺は、妹さんの担当だったそうです。味のほうはというと、概ね同じなのですが微妙に変わったような気もしました。そもそもラーメン通でもないし、札幌ラーメンより、どちらかというと博多ラーメン、そして尾道で食べる中華そば、ラーメンが好き程度の舌しか持ち合わせてないのですが、懐かしい味というよりも、『朱』は『朱』の味なのかなと思いました。直接、お話を聞く機会があれば、是非聞いて改めて紹介したいと思います。

緊急事態宣言もあけ、桜も咲く最高の季節がやつてきました。尾道に観光客が戻って、ラーメン屋、中華そばに”えげつない”長蛇の列ができる日が待ち遠しいです。


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