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いつも捨ててるアレで作れる!”野菜”を一品目増やせるスムージー
日の出が早くなって、朝も過ごしやすくなってきましたね。1日の始まりにはお茶やコーヒー、スムージーなどを飲む方も多いと思います。中でもスムージーは、朝の空腹時に飲むと野菜や果物の酵素による代謝アップが期待できるとされています。
スムージーは野菜や果物と少量の水をミキサーにかけるだけで作れますが、その野菜と水の代わりに茶殻とお茶を使ってもおいしいのをご存知でしょうか?
捨ててしまっている方も多いかもしれませんが、お茶を飲んだ後に出る茶殻には、食物繊維やお茶に溶け出さない成分が含まれています。
↓こちらのInstagram投稿でご紹介したように、茶殻を野菜のように食べるレシピも色々。
栄養面だけでなく、ちょっと高級なお茶を買ったときに茶殻まで味わい尽くせるなんてお得ですよね!(少なくとも筆者はそのモチベーションで茶殻を食べています笑)
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数ある茶殻レシピの中でも今回は、茶殻で"野菜"を1品目増やせる「お茶スムージー」をご紹介します!
「どんなお茶でも作れるの?」「苦くないの?」といった疑問にもお答えしていますので、ぜひ気になる項目からご覧ください!
基本のお茶スムージーのレシピ
🍃材料(コップ2杯分)
・お好きな野菜:葉物は1〜2株(目安)
・お好きな果物:バナナなどは1本、大きめのリンゴやアボカドは1/2個
・茶殻:ティーバッグ1個分(茶葉3g分)
・お茶:100~150ml
・はちみつ、甘酒、レモン汁など:お好みで
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材料を全てミキサーやハンドブレンダーに入れ、30~40秒ほど攪拌するだけです。野菜や果物は冷凍・冷蔵したものでも常温でも構いません!
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それぞれ野菜や果物の量が多すぎたり少なすぎたりしても特に問題はないため、量はざっくりで構いません。具材ごとのより具体的な分量は、下記のレシピを参考にしてみてくださいね。(特に、リンゴを使う場合はレモン汁をぜひ入れてください!)
アボカドやバナナを入れると粘度が高くなるため、もったりして飲みにくい場合はお茶の量を増やしたり、イチゴやキウイなどの水分の多い果物も入れたりして調整してくださいね。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54814157/picture_pc_4ad73929f840038643b5caff108faad3.jpg?width=800)
もちろん、スムージー専用のミキサーでなくても作れます。野菜や茶殻の食感が残って軽く咀嚼しながら飲めるぐらいのほうが満腹感もアップしますよ!
ただし茶殻の中に硬い茎がたくさん入っている場合は茶殻は入れずに、抽出したお茶だけを水の代わりに使っても美味しいです。
どんな茶葉でも作れるの?🤔
オススメは煎茶などの茶殻が緑色のお茶です。茶殻を全量使っても苦味は強くないことと、グリーンスムージーそのままの見た目も綺麗です。
例えば下の写真のうち、左は茶殻なし、右は茶殻ありです。茶殻を入れると少し緑色が濃いですね。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54813007/picture_pc_f4775a67f4a02d5e3fb86ba4c78d09c0.jpg?width=800)
緑色の柔らかい茶葉ほどカフェインが多いため、朝にコーヒーなどで目を覚ましている方にも煎茶スムージーがオススメです!
反対に、火で炒った茶色いお茶ほどカフェインが少ないため、カフェインを控えたい方は番茶を使ってみてください。TSUNAGUTOのラインナップの中では、三熟番茶と、三熟番茶ベースのヌクモリ茶が低カフェインです。
ほうじ茶や番茶などの茶色の茶殻を使った場合、下の写真のように茶葉の黒っぽい粒々が目立ちますが、味は問題ありません!
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54813139/picture_pc_8819154090ac6d1ad023b55ffad332bb.jpg?width=800)
茎などの硬い部分が入っていることが多いので、ミキサーで攪拌する時間を長くしてみてくださいね。(できれば、お茶を淹れる前に茎を取り除いておくのがベストです。)
【アレンジ①】特選釜炒り煎茶×青じそのスムージー
🍃材料(コップ2杯分)
・小松菜などの葉野菜:1〜2株
・お好きな果物:バナナなどは1本、大きめのリンゴやアボカドは1/2個
・青じそ:2〜3枚(飾り用は別途)
・特選釜炒り煎茶の茶殻:ティーバッグ1個分(茶葉3g分)
・特選釜炒り煎茶:100ml
・はちみつ、甘酒、レモン汁など:お好みで
お茶スムージーにぜひ混ぜていただきたいのが「青じそ」です!
2〜3枚ほど加えるだけで充分に香りも味もつきます。青じそ以外の材料は、小松菜やリンゴ、バナナやアボカドといったベーシックなもので構いません。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54813288/picture_pc_b43bf0ff78d33e36a6e54cdb0dea7162.jpg?width=800)
こちらの写真ではグリーンスムージーにぴったりの特選釜炒り煎茶を使っていますが、青じその香りは和烏龍茶の華やかな香りにも合います。ぜひ和烏龍茶でも作ってみてくださいね!
【アレンジ②】三熟番茶×白ごま×きな粉のスムージー
🍃材料(コップ2杯分)
・バナナ(常温または冷凍):1本
・白ごま:小さじ2
・きな粉:小さじ2
・三熟番茶の茶殻:ティーバッグ1個分(茶葉3g分)
・三熟番茶:150ml
・はちみつ、甘酒など:お好みで
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54813366/picture_pc_c09a9b3762a2a1b4aa111d7c94d18dd4.jpg?width=800)
三熟番茶と白ごまときな粉は、全て火で炒られている材料のため相性も抜群です。バナナのおかげで砂糖を入れなくても甘く感じられ、香ばしさもあるため最後まで飽きずに飲めます!
【アレンジ③】和紅茶×アボカド×ココアのスムージー
🍃材料(コップ2杯分)
・アボカド(常温、冷蔵または冷凍):1/2個
・ココア(無糖でも加糖でもOK):小さじ1
・ナッツやドライフルーツ:15g程度
・和紅茶の茶殻:ティーバッグ1個分(茶葉3g分)
・和紅茶:150ml
・はちみつ、甘酒、飾りつけ用のミントなど:お好みで
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54813494/picture_pc_cfe65e9639fbc4b0f649e9a5a661b769.jpg?width=800)
ココアを入れることで、チョコレート風味のデザートスムージーも作ることができます!
アボカドとココアというまろやかさの強い組み合わせですが、ナッツの香ばしさやドライフルーツの酸味を加えるとアクセントになります。
ちなみに、和紅茶以外のお茶でも合います!
↓使うお茶の種類によってチョコレートドリンクの風味がどう変わるか、以下の記事もご参照ください。
茶殻を入れたら苦くないの?🤔
お茶の種類によっては苦い茶殻もあるかもしれませんが、TSUNAGUTOの特選釜炒り煎茶のような煎茶であれば、茶殻を全量(3g)入れてしまっても苦味は強くありません。お茶の味が野菜や果物の味より強くなることは少ないため、基本的にどの野菜や果物にも合わせていただけます。
![画像13](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54837014/picture_pc_2b92792808fae48939a2ef675f7683f4.jpg?width=800)
茶殻や野菜の苦味を感じる場合は、はちみつや米麹から作られた甘酒を足してみてください!
ドライフルーツやココアパウダーを一緒にミキサーにかけても甘さや風味が足せてオススメです。酸味の強い果物を使う場合など酸っぱくなった場合も、同様に甘みを足して飲んでくださいね。
朝時間にお茶スムージーを!
冷凍のカットフルーツやカット野菜を常備しておくと、蒸し暑い朝にも冷たいフローズンスムージーが飲めますし、温かいお茶を使ったスムージーでのんびり1日を始めてもいいですね。
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54837118/picture_pc_018794b43e552615b81650166c7b3d3f.jpeg?width=800)
↓他にも、お茶と茶殻を混ぜて炊く「お茶ご飯」も茶殻をおいしく食べられるメニューもご紹介しています。こちらも朝ご飯にぴったりです!
栄養面はもちろん、お気に入りのお茶を味わい尽くせて、目も覚めるお茶スムージー。
まずはシンプルにお茶を飲むだけでも、いい1日の始まりになります。新しい朝の習慣として、お茶を楽しんでみてはいかがでしょうか?
W:矢島愛子
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