スキルアップから趣味の共有まで、自由な活動を全国規模でできる楽しさ（つなキャン体験談）
こんにちは。つながるキャンパス事務局の竹井です。
つながるキャンパス（以下つなキャン）は、オンライン上の仮想キャンパスを舞台に、日本全国の高校生・大学生および100を超える地域団体・企業・社会人サポーターが集うコミュニティです。
今回は、つなキャンに積極的に参加している、高校3年生の中島悠斗さんに話を伺いました。中島さんには今回、特につなキャンでのサークル活動について話をしてもらいました。
名前： 中島 悠斗 （なかじま ゆうと）
所属： 高校３年生
学校での部活： サッカー部・英語ディベート愛好会
特技： 大食い・早寝早起き
自分たちですべて運営、やらされ感のない主体的な活動ができる
－つなキャンではどのようなサークル活動に取り組んでいますか？
高校生が集まっている、GJ部（グッジョブ）というコミュニティに参加しています。全国の高校生が自分とは違う環境にいる同年代との人間関係を楽しむため、月1〜2回ほど「部活動」（zoomでの交流会）を開催してレクなどを挟みつつお話をしています。6月からは大学生・大学院生を部活動にお迎えして大学生活や進路について伺うシリーズ企画も始めました。運営も高校生で行うため、やらされている感はなく主体的な交流が可能です。同世代から様々な趣味や挑戦の話を聞いたり、進路の相談もしたりと、お互いに刺激を受けてリフレッシュができる、素敵な場になっています。
－その他にはどのような活動をしていますか？
Tsunagaru World Communityという国際交流コミュニティに参加しています。このコミュニティは今年の春に発足し、月に1回を目安にイベントを開催しています。学生だけでなく社会人サポーター（カンボジア人の方もいらっしゃいます！）にもご参加いただき、英語でのプレゼンをしたり、それに対するフィードバックがあったりと、学校の授業では味わえない英語を使う感覚を身につけられています。
また、国際系という同じ関心を持った人たちとお話ができます。実際に自分がプレゼンをした回では、英語でのスライドの作り方、日本語ならすらっと出てくる繋ぎの言葉の難しさなど、やってみて初めて分かる感覚を得ました。英語や海外志向のスキル・モチベーションを上げる絶好の場になっています。
（画像）国際交流サークルの活動で、カンボジア人の社会人サポーターに対し日本の紹介のプレゼンテーションをしたときの様子
オンラインでの新しい交流の形を模索する最前線にいる感覚がある
－サークル活動では、どんな出会いがありましたか？
一番印象的で、つなキャンの面白さを感じたのは、カンボジア人社会人サポーター、SophyとのTsunagaru World Communityでの出会いでした。カンボジアの教育にも活かすためにつなキャンを知ろうとしている彼女と、海外に目を向け英語を学ぼうとしている日本人の学生が出会えるということだけでも、なかなか無い機会だと思います。
さらに、Sophyはカンボジアでの教育や貧困など問題意識を多く持ちサークル内で共有してくれるため、日本ではなかなか気付きづらい社会課題も自分事として捉えるきっかけになりました。Sophyは時差もあり仕事との兼ね合いも難しい中、Tsunagaru World Communityのイベントに参加して英語や発表内容へのフィードバックをくださっています。新しい交流の形が模索される最前線にいる感覚で楽しさを感じます。国際交流の他にも、朝を気持ちよく過ごそうという朝活サークルで出会えた方や、地元の食べ物を紹介し合うサークルなどで、新たな輪がどんどん構築されていくのを実感しています。
「なければ作る」。自由な活動がオンラインで、全国規模でできる
－サークル活動の面白さや魅力について教えてください
誰しも、自分のいる環境（学校、職場、団体など）にただ所属しているだけだと、距離の近い固定の面々のみとの関わりになりがちで、新たな人間関係は生まれにくいのではないでしょうか。
つなキャンは毎日のように新しいメンバーが増え、年代も高校生から大学生、大学院生、社会人と様々です。それに加えて、サークル活動では各人によって異なる興味、関心に沿ったものに所属しているため、複数所属するとサークルごとに多様な方々と出会える機会にもなります。それも、会話を楽しむものや趣味を共有するものから、スキルアップ、新しい地域を知るものまで多くのサークルがあります。自分の入りたいものに入ればいいし、なければ作ることもできる。そんな自由な活動がオンラインで、全国規模で、多くの社会人まで巻き込んで行われている空間に、いつもわくわくしています。楽しいことも悩みも話せる人たちがいつでも待っていることが、つなキャンのサークル活動の魅力だと思います。
（画像）つなキャンで出会った社会人と、初めて直接対面した中島くん（写真右）。つなキャンには全国各地に会いに行きたくなる仲間がいます。
（聞き手＝竹井もゆこ）
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