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【元高校球児!!】日本を飛び出し、アメリカの大学を首席で卒業した男へインタビュー 〜NPOつむぐメンバー紹介note③〜

こんにちは、NPOつむぐです!
本日は大好評メンバー紹介の第3弾、NPOつむぐの親方こと、毛利さんの紹介noteになります。

現在海外を拠点に活動している毛利さんに、同じつむぐメンバーの須河 宏紀がインタビューした内容になります。

「海外の大学に興味がある」
「国際的な活動をしてみたい」
「スポーツも勉強も両方やっていきたい」

上記のような思いを持っている方にもぜひご一読頂けたら良い内容になっています!
最後までお付き合い頂けたら嬉しいです!

1.プロフィール

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毛利 乾太郎(もうり けんたろう)
出身:東京都
経歴:元高校球児で東京都の公立高校で野球に取り組む
2019年ニューヨーク州立大学プラッツバーグ校を学部首席で卒業
(経営とグローバルサプライチェーンマネジメントを専攻)
大学在学中では、野球部にて新人賞や最優秀アスリート賞など表彰歴多数。卒業後、DHL子会社であるGiorgio Gori USA (酒類の輸入ブローカー会社)に就職。主に米国の酒税法におけるクライアントのサポート業務に従事。

2020年6月、 SDGs事業開発を専門に行うTSUKURU株式会社に参画。
TSUKURU株式会社では、グローバルディビジョン、コミュニティ推進責任者として、SDGsを達成するための啓蒙活動・コミュニティづくりを担当に従事。
(現在ロシアに在住しながら、リモートにて業務に当たる)
父親は、日本におけるSDGs事業の一つ、寿司屋を営む。

2.YOUはなにしにアメリカへ?

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須河)今回は毛利さんの紹介noteということで色々と聞いていきたいと思います!宜しくお願いします!!
早速ですが、高校を卒業してなぜアメリカの大学に行こうと思ったのですか??

毛利)よろしくお願いします!いきなりの質問ですね(笑)
アメリカの大学に行こうと思ったのは、

人と違うことがやりたかった

というのが一番の理由です。自分の性格というか気質というか、
常に人と違うことをやっていたい、今も昔もそんな思いを抱いているのは変わらないですね。

また後々になって気づいたことなのですが、
中学校1年生の時の学年文集か何かで将来の夢について書くコーナーがありました。自分自身も書いた当時のことをよく覚えていないのですが、たまたま見返した時に
「英語がペラペラになって、海外で仕事をしたい」
と書いてありました。当時から海外で活動することを潜在的な目標や夢として認識していたのかもしれないですね。
また、英語を話せることにカッコよさを感じていたこと、憧れがあったことはたしかです。

須河)なるほど。。お話を聞けば聞くほど、なるべくして今の経歴を歩まれていることが伝わってきます!やはり思いのないものを実現することはできないですよね。

3.アメリカで学んだこと

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須河)アメリカでの生活は大学での活動を含めて様々なことがあったと思いますが、印象に残っていることや、学んだ出来事をぜひお聞きしたいです!

毛利)けっこう難しい質問ですね(笑)
色々ありますが強いてひとつ挙げるとするなら、

「自分の心地いい空間から飛び出ることの大切さ」

ですかね。「心地いい空間」は英語で「Comfort zone」と表現しますが、

Get out of the comfort zone.(心地いい空間から飛び出せ)

この言葉は、今も自分が大切にしている言葉です。
これは実体験なのですが、留学した最初は全然英語を話せなかったんですよね。。
もちろん留学に向けて準備をしていたのですが、それが現地では全く通用しませんでした。
例えば留学先のアメリカの大学のイベントへ参加するにしても、英語が話せないとやはり孤立するんです。これは留学生なら誰しもが経験する道だと思うのですが、そこで現状に甘んじるのか、自ら殻を破って一歩踏み出すのかでその後の成長率が大きく変わってくると思っています。

僕の場合は、自分の持っている強みを生かして野球部のトライアウトを受けました。現地の学生との接点をまず増やさないといけないと感じたからです。
実は留学生と現地の学生の接点の少なさも、留学ではひとつの壁として挙げられます。
大学でのオリエンテーションひとつとっても一緒に実施しないケースがほどんどなんですよ。だから留学生は留学生のグループにまとまりやすい。それが良いか悪いかは別にして、僕はせっかくアメリカに来たのだから現地の学生と交流して自分を成長させたかったんです。
正直、最初の半年くらいは野球部のメンバーがロッカールームでしている会話にもついていくことができなったですけど、
あえて厳しい環境に身を置くことで自分を成長させることの大切さを感じましたね。もちろん今は英語も上達していますし、在学中に野球部のメンバーとも良い関係を築けました。

須河)丁寧にお話してくださりありがとうございます!
これは体験した人にしか語れない内容ですね。。。僕も身が引き締まる思いでお話を伺っていました。自分自身が成長できる環境に身を置くということはどの分野でも共通ですね!
僕もぬるま湯に浸ってないで、一歩踏み出す勇気を持ちます。

毛利)いやいや、プロランナーとしてマラソンのトレーニングに日々励んでいる須河さんにはいつも刺激を受けてますよ。(笑)

4.これからの目標

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須河)今後の毛利さんの目標や夢についてお聞きしたいのですが、いかがでしょうか?

毛利)今日は難しい質問が多いですね(笑)
答えになっているか分からないですが、
色々な世界をみたいという思いは常に持っています。
様々な価値観や文化にふれて、それを自分の中に取り入れ、自分を豊かにしていきたいです。またそれらの経験を他の人に還元したいという思いもありますね。
海外にいくことで自分は視野が広がったので、その学びを生かしていけると良いなと思っています。
日本や同じ日本人の方々に貢献したいですし、外に出てみて日本の良さを感じたことも大きいです。やっぱり自分は日本が大好きだと思いました。またそれと同時に海外の良さも体験してみて感じたこともあるので、自分と同じような境遇の人がいたら、サポートできたらと思っています。

須河)現在ロシア在住なのも納得です。誰でもできる経験ではないと思うので、毛利さんの学んできたことを生かせる場があると良いですね。むしろNPOで場を作りますので、その時は宜しくお願いします!!

毛利)わかりました(笑)

5.NPOつむぐでの活動

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須河)現在多忙な中で参画しているNPOつむぐかと思いますが、メンバーからも親方的なポジションですごく慕われている印象です。学生メンバーへのアドバイスや、今後のつむぐでの活動についてお話頂けますか?

毛利)やっぱり学生メンバーには、人とのつながりを大切にしてほしいですね。
事業は自分ひとりで創って回していけるものではないですし、色々な方に協力して頂いて初めて成り立ちます。色々な方と出会ってそのつながりで自分を豊かにしていってほしいですね。

あとはどんどん挑戦してほしいです。
やっぱり自分の心地よいことだけやっていても成長しないので。
先ほどもお話しましたが「Get out of the comfort zone」ですね(笑)
失敗してもそれを糧にして、もっと挑戦していってほしいと思います。

今後の活動としては、海外から現地の価値観や自分の経験を伝えていきたいと思うので、それを上手くNPOの強みにできたら良いなと思います。これから挑戦する学生へのサポート、アドバイスもしていけたら嬉しいですね。

須河)毛利さんが言うからこそ響く言葉ですね。僕も今お話頂いたことを胸に活動していけたらと思います。早速今お話して頂いたことを活動計画に加えておくので、あとでチェックのほうをお願いします!

毛利)ぜひお願いします!!

6.まとめ

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(アメリカで友人と仲良く写真に写る毛利さん、グラデーションが素敵)

いかがでしたでしょうか?
今回はNPOつむぐに参画している毛利さんを皆さんにご紹介させて頂きました。
少しでも皆さんに私たちのことが伝わったら嬉しいです!

またこのnoteを通して、読者の皆さんとつながれるきっかけとなれば幸いです。
「人と人をつむぐ」そんな存在となれるようにこれからも活動していきますので、今後ともよろしくお願いします!

*この記事を書いた人*
須河 宏紀
英語がペラペラになりたいことを夢見る今日この頃

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