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20代最後の日に

いよいよ20代最後の日ですね。明日は三十路、いわゆる大台の誕生日ですね、おめでとう。

今まで本当に頑張って生きてきましたね。21歳の誕生日は迎えられないと思っていた頃もありましたものね。
息をするだけでも苦しかった日々。朝、目が覚めると憂鬱で、目の前の長い坂道になんともいえない無力、拒否を感じた日々。外に出るのが、知らない人が恐かった日々。精一杯気を張って外を歩く日々。
つらかった、悲しかった、淋しかった時間も長かったですね。

やっと最近、幸せを安心して感じられるようになりましたね。対人恐怖が落ち着いてきたのは引っ越してからでしたね。
生きることがどこか怖くて重くて、先が不安で、明日再び同じ場所に来られるか、再び同じ人とあえるか、という不安は今も持ち続けているけれど、でも30年、30年という長い時間を生きぬいたことに自信をもってください。やっと自分を認められる、よく生きてきたねと思える実績ができました。

きっとこれからいい女になりますよ。不平、不満、不安もあるけれど30年間生きのびた自分をほめて、いたわって、そして自信にしてください。だって、あんなに生きることが大変な、苦しい、痛い日々があったのだから。

これからはもっと心を強く、しなやかに、したたかになってください。
心を強くすることと固くすることはちがう。感じることをおそれているけれど、でも心を固くしないでね。強さも痛みも傷も受けとめられるしなやかさを忘れずに。

本当におめでとう。これからもよろしく。

追伸
今日の自分を明日はこえられるように
幸せな記憶は暗闇での光
SMILE、THINK、RELAX
幸せは、なるという気合いと感じる心

おめでとう。これからもよろしく。


  明日、三十路の私へ   20代最後の日の私より


お読みくださりありがとうございます。これからも私独自の言葉を紡いでいきますので、見守ってくださると嬉しいです。 サポートでいただいたお金で花を買って、心の栄養補給をします。