私がピラティスを続ける理由②
前回の続き。
怪我きっかけで始めたピラティスだったけど、それだけじゃないよって話。
まだの人は①から読んで欲しい
さて、続き。
==========
私たちの身体は反射的に動く時(くしゃみとかアチッって咄嗟に手をひくとか)もあるけど、日常のほぼは、「こう動こう」と思って行動してる。
ベットから起き上がるとき、キッチンに立って作業をするとき、仕事にいこうと駅まで歩き、電車に乗ってシートに座る
仕事中に座って、用があれば立ち上がり、ご飯を食べようとものを取る。
こういった行動は、この世界に生まれ、時間を過ごしていく中で「経験」として積み重なって、「自分の行動」になる
どんな歩き方、座り方、立ち方かはその人のライフスタイルによってだし。そこにも必ず「経験」がついてくる。これがいわゆる「習慣」となり、「自分の世界」。
脳は、めっちゃやること多い。だからなるべく省エネできることは省エネしたい。
つまり「思考」それは「習慣」「こだわり」「慣習」となる。
オートでできるようにしたい。なんだったら考えたくない。経験と繰り返すという作業で無意識下に落として、脳は少しでもやることを減らそうとする。
それは別に悪いことじゃない。仕組みだから。ただ。そのパターン化した思考が実際の動きと食い違った時、「怪我」をする。
身体にも心にも。
本来身体にとって心地いい動かし方、在り方がある
でも、思考が真逆の知識や偏った知識を握ってた場合、身体本来の力を出すことができない。
だって脳から全然違う指令が飛んでくるんだもん。身体もびっくりだよね。
でも脳からの指令は絶対だから、頑張る。だから怪我や病気になる。
これは逆も言える。脳が「私の怪我は大したことない」って思えば医者が数ヶ月かかると言われたものでも、数週間で治るケースだってある。
私たちの今の動きを出してるのは「思考」とするなら、それを塗り替えない限り同じことが起きる。
「肉体にとって正しい動きを繰り返すことが、(身体にとって)よりよい身体を作る」
ピラティスを通してこんなことを教えてもらったんだけど、ここめっちゃ大事なとこだーって感じたの。
壊しては作り直し。より良いものを作る。ここに真理があると感じた。
だから身体にとって心地いいあり方を伝えることも必要だし、ピラティスを受けたい人は知る必要がある。
認識が変わった世界にあった身体になっていくから。
これが私が心の世界に入るきっかけにもなったと今では思う。
ただここで気をつけてることもある。
次で完結だよ。続く。。。
*5年前の私。資格講座卒業時*
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?