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強制不妊させる旧優生保護法と戦争

Vol.30【ワタシノミテイルセカイ
 
旧優生保護法とは、かみ砕くと、特定の障がいを抱える人へ強制不妊をさせる法律です。 
 
1948~96年運用され、2019年5月の仙台地裁を皮切りに、違憲判決がすでに続々出ています。 
 
先日22日、国家賠償の期間(排斥期間)を過ぎても、国が賠償責任を負う判決が下りたようです。 
 
我が家もお世話になった大阪高裁で← 
 
 
感情を動かして思考を巡らしたいな。
心の育みを改めて誓った瞬間のメモ。 
 
・・・
 
強制不妊なんてそら違法やろ!? 
 
って驚くかもしれませんが、つい25年前まで施行していた法律です。 
 
つまり、団塊の世代以上にとっては、障がい者に「強制不妊」させても社会的にはアタリマエ。 
 
 
国総出で差別と偏見を正義に。 
 
思考停止は人の自由どころか命すらアタリマエに搾取します。  
 
 
 
しかも「親」によって。
戦争と違いはあるのか。
 
・・・  
 
つい25年前まで強制不妊がアタリマエだったのであれば、親子断絶なんて取るに足らない思考になりそうです。 
 
 
『自分ごと力』が欠乏してゆく私たち日本人。 
 
つまり、感情を動かせないアホになっているわけです。
 
ゆえに、日本は先進国でなくなったんだろう。
 
 
 
アホの釈迦セポがつづく♡ 
 
・・・
 
連れ去り当事者になれば、交渉相手は配偶者ではなく「社会」です。 
 
 
こうなったらまぁまぁ無理ゲーやで←
 
 
親権制は近年中に法改正が見込まれています。 
連れ去り違法性の認知も広がりつつあります。 
 
とはいえ自治体レベルは古風なままでしょう。 
そして日本では現在約90%が協議離婚です。 
 
法改正で思想が一変するわけではありません。
まともな家族法が出来上がるとも限りません。
 
 
 
実態レベルでは2組に1組が夫婦関係破綻家族。
つまりアホな私たちのままだと、、、 
 
 
余裕で親子生き別れます。 
 
・・・  
 
強制不妊を強いられた人生はやり直せません。
誕生するはずだった命ももちろん戻りません。
 
だけど今回、法の期限を越えて国に責任を取らせる判決がでました。 
 
時の流れがアタリマエを否定した瞬間です。 
この判決が何を意味するのか。 
 
 
私たちのアタリマエ大丈夫?
 
 
国は、政治は、『私たち』そのもの。
 
単独親権制による私たちのアタリマエもじきに変わります。
 
 
強制不妊と実子拉致は「戦争」と思考経路が一緒。 
ロシアのウクライナ侵攻にどう想いを馳せるのか。
 
・・・
 
日本が豊かな国になるのは簡単だと思う。 
私たちひとりひとりが生きる力を育めばいい。 
 
・・・ 
 
文章なんか怖い時はホルモンバランスの乱れ!? 
 
タロウの反抗期が先か私の更年期が先か← 
もしくはジロウの思春期!? 
 
 
 
ホルモン鍋食べてあったまりたい。 
 
・・・ 

▼毎日朝日(判決概要)

▼ヤフーニュース(当事者概要)

「子供連れを見かけると、今でもうらやましくて、寂しくて涙がこぼれます」。子を産み育て、愛情を注ぐ。そんなささやかな夫婦の夢を半世紀前に奪ったのが、旧法に基づき同意なく実施された不妊手術だった。

2022.02.22(火)ヤフーニュース:一部抜粋

▼ウクライナ情勢を実況されてる「未来予想家」さん

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