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さくら
2021年9月24日 14:05
被疑者が逮捕されてからは、検察での事情聴取が始まった。1日4時間くらいの事情聴取が、5回。「なんでもっと強く抵抗しなかったんですか。」「なんで逃げなかったんですか。」分かってる。仮にも検察官を目指してるんだから、「反抗を抑圧する程度の暴行脅迫」が要件になることも分かってる。私のために、私の味方でいるために、検事さんはそう聞いてくれてるんだって分かってる。それでも苦しくて。
2021年9月22日 13:16
それからは、警察に呼び出される日々が続いた。朝の9時から夜の18時まで。そんな日が何日も何日も。時にはバイト先の近くまで警察の方が来てくれて、警察の車の中で事情聴取を受けた。現場の再現をした。私の背がそこそこ高いこともあり、犯人役は男性警察官で、私の役は服を着せた等身大の人形。私の口から説明したひとつひとつの行為を、何時間もかけて再現していく。「どのように触られましたか。」「
2021年9月21日 08:37
深夜12時、被害直後警察に行った。ボロボロの体で、何が起きたのか、震えながら、泣きながら全てを話した。身体中の皮膚から粘膜の採取。採尿。ぼろぼろの状態で何枚も写真をとられた。深夜2時、警察の提携している産婦人科に行き、膣内に金属を入れられ、アフターピルを処方してもらった。衣類を提出するために警察の車で家に帰り、警察官の前で着替えた。下着も含めて衣類は証拠品として押収された。