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体重減少の停滞期を乗り越えたダイエット方法とおすすめのツールについて

今年の1月からダイエットを開始して半年が経過し、まだ目標体重には達していませんが、中間報告をしようと思います。

前提として目標体重と開始時点でどういう位置にいたかをまとめます。
まず、目標体重は74.5キロです。
なぜこの体重かというと、私の身長が184㎝でBMIが22になる体重が74.5キロだからです。
また、20代の頃の体重が大体74.5キロだったというのもあの時くらいには戻ろうと考えたのも理由になります。
そして1月頭のダイエット開始時の体重は81.25キロでした。
そのため、このダイエットは6.75キロの減量を行うことが目標になります。
目標達成の時期は7月31日です。
単純計算で1か月に1キロ痩せるものになります。
これなら簡単そうでしょ?

おそらくこれくらいのダイエット幅であれば過去に行ったことがある人はたくさんいると思いますが、今回のダイエットに関しては一つルールを設けました。
それは、ただストイックに6.75キロを落とすのではなく、ストレスなく落とそうということです。
私はこれを「意識低い系ダイエット」と名付けました。

意識低い目標として、まずはお菓子を食べないということから始めました。
また、在宅勤務が多く昼食はコンビニ弁当になりがちであったのでnoshを昼に食べる生活も1月から開始しました。

1月4日の体重が81.25キロで1月26日の体重が80.75キロ。
3週間で500グラムしか減らなかったので明らかにペースが遅い状況でした。

そこで参考にしたのが、岡田斗司夫さんの『いつまでもデブと思うなよ』という本です。
というか今回のダイエットでは、ここまでこの本しか参考にしていません。

とはいいつつも、1月26日の段階では、この本の冒頭部分をつまみ食い程度に読んだくらいでした。
その中に何を食べてもOK、食べたものを記録するだけという記述があったので、食べたものをとにかく手帳に書いていきました。
そうして1月、2月半ばくらいまでは順調に体重が減っていたのですが、2月末あたりから体重の減りが明らかに鈍化しました。
ただ、やり方は変えずに食べたものをただひたすら手帳に記述しました。

その後も体重は減っていったのですが、1か月に1キロのペースは守れませんでした。
4月末は78キロ台前半の壁がなかなか越えられず、5月は77キロ代には落ちたものの76キロ代に突入する気配はありませんでした。
順調に減ってはいると感じた方もいると思いますが、5月に2年ぶりに風邪をひいて一気に2キロほど体重が落ちたこともありましたので、ダイエットが順調だったかと言われればそうではないです。

そして6月に入り、完全に体重が停滞しました。
3週間ほど77キロ台後半から78キロ前半を行ったり来たりする毎日。
むしろ若干リバウンド気味ですらありました。
そこで先ほどの本をもう少し読み進めてみたところ、私は大きな勘違いをしていたのです!
岡田斗司夫さんは食べたものを書いただけで痩せたことは痩せたようです。
ただし、それだけで目標体重まで痩せたわけではなく、あくまで最初の10キロ程度だったようです。
まぁ特に食事制限をせずに食べたものを書いて10キロ減るのもすごいですが彼は120キロ以上ある状態だったのでそれだけ減ったのでしょう。
私で言えば、3キロ程度が限界だったということになります。

改めて本を読み進めてみたところやはりダイエットの王道でもあるカロリー計算をやっていたということがわかりました。
kindleでダウンロードしてから既に半年経って、この事実を知りました。
断片的な情報で物事を判断する恐ろしさを感じていただけましたでしょうか?

カロリー計算が必要だと理解して6月22日からカロリーを記録するようにしました。
もちろん、ただカロリーをつけるだけではありません。
1日に摂取するカロリーの上限を設けて、それ以下にすることも同時に始めています。
岡田斗司夫さんは当時の年齢の成人男性の基礎代謝である1,500キロカロリーを上限と設定していたようです。
ただ、私は1,500キロカロリーだと少なすぎるので年齢と身長、体重で基礎代謝を出し、それ以下ということにしました。
以下のサイトで計算したところ約1,800キロカロリーが基礎代謝だったので1日1,800キロカロリー以下にすることを目標にしました。
基礎代謝が1,800キロカロリーでも歩いたり、運動をすれば当然追加でカロリーは消費していきます。
そのためどうしたって痩せるという計算です。
逆に1,800キロカロリーまでであれば何を食べても良いということにしました。

そうして6月22日からカロリーの記録と制限を開始したわけですが、これまで食べたものを記入していた手帳にカロリーを書くのではなく、別のアプリを使ってそこに登録していきました。
それがFitbitのアプリになります。

元々睡眠や歩数はFitbitで計測していたのでスマートウォッチもアプリも持っていたのですが、面倒だったので食べたものだけは記録していませんでした。
Fitbitの良いところは、食べたものを検索すると、そのカロリーまで表示してくれるのです。
例えば、セブンイレブンでおにぎりを買って記録しようとしたときに、それをFitbitで検索すると以下のように表示されます。

これは、「おにぎり セブンイレブン」と結構アバウトな検索をしたので多くの商品がヒットしていますが、正式な商品名を入力すれば、その商品のカロリーやその他の栄養素を登録できます。
そのため、わざわざ自分で計算しなくても状況を把握することができます。

このカロリー記録&制限を始めたところ、1週間で1キロ以上の減少がありました。
6月22日の朝の体重が78.20キロ、1週間後の6月29日の朝の体重は76.90キロでした。
そのため1週間で1.3キロも減少したことになります。
このペースで体重が減るとは思いませんが、カロリーを記録、制限することで食べすぎは明らかに注意できるようになりました。

逆にカロリーをつけていないと自分が食べすぎたのか、まだいけるのかが分からないため今回の私で言えば、ただ食べたものを記録するだけだったところから必要なフェーズ移行だったのだと思います。

カロリー記録は今後も、もちろん続けていきますが、記録にあたって注意点があります。
それは食べる前に記録するというものです。
というのも、食べた後だと実は食べすぎだったということを、食べ物が胃の中に入った後に知ることになります。
食べる前に記録すれば、カロリー制限値を超えてしまうから控えようという制御をかけることが可能です。

今日少し体重が増えてしまったので6月30日の段階で77.05キロ。
目標の74.5キロまであと2.55キロになります。
これを1か月で減らすのは身体の事を考えてもあまりよくないため7月31日までに無理やりにでも74.5キロにするということはしません。
ただ、8月末までには意識が低いまま、いろんなものを制限せずに目標体重に到達できると思うので、このペースで続けていきます。

今後の進捗は7月末あたりに報告します!(多分)


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