【stand.fm 005. アイデアは無価値だ】書き起こし
このnoteは、stand.fmの「マサトのおもろかったらOK(仮)」の内容をもとに書き起こし、まとめたものです。
今日も前回に引き続いて、僕たちが大事にしている取り組み方のひとつ
「アイデアは無価値」
という考え方について解説します。
我々セルソースのなかでも、新しい事業や、事業拡大についてなど、リアルな場やオンライン問わずさまざまな場面で会議をしています。
僕らの会議や打合せのスタイルはとにかくシンプルで、アクションプランまでを決めています。
例えば、こうだったらいいとか、ああすれば、こうすればと、(会議の場で)アイデアだけが飛び交う場合がよくあります。
ですが、それだけでは、足元の事業がまったく推進しないため、当然、数字も変わらない。
実際にアクションのないアイデアでは、価値は生まれない。
むしろ時間を浪費するだけなので、
アイデアは無価値だ
と、捉えています。
僕らの場合、ディスカッションした後、「誰が・何を・いつ・どのように」など、具体的なアクションプランまで落とし込みます。
結果、万が一そのアクションが失敗だったとしても、僕はOKだと思っています。
なぜなら、アイデアだけを交わし合って何も試みなかったことは意味がまったく異なるからです。
当然、成功するアクションを目指すべきですし、改善してリトライすることも多々。
実際、いろんな会社の方とお話したり、お付き合いしたりするなかで、アイデアだけが飛び交うことはよくあります。
けれど僕らは、コミットすることにこだわっているので、実行が伴ってこそだと考えます。
すべきことを洗い出し、進め方もその場で整理。更には、誰がいつまでにやるのかの采配にいたるまで、アクションを具体化させることが、非常に重要だと思います。
アイデアは、実現して価値が生まれるもの。
「アイデアは無価値だ」。このポリシーを掲げながら、経営をしています。
それでは、今日もありがとうございました。