④妻のふわっとした夢 あったらいいなぁ
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彼に電話番号を教えてからというもの「お茶でもする?」とよくお誘いが来るようになりました。
当時20歳、おしゃべりしたいがために「お茶しよー♥」と女子と騒いでいた私にとって、この女子みたいな誘い文句はとっても新鮮だったのを覚えています。当時の夫の風貌と「お茶」というフレーズのギャップがなんというか絶妙でした...
あけまして、おめでとうございます。
久福ブルーイング本島の久保田です。
しばらくビールの話は出てこないので、
今年はテンポよく更新頑張ります。
ビールとは全然関係なくてごめんなさいですが、私にとっては全部一つで繋がっているのです。
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さてさて、話はさかのぼること3年前ーー。
夫が仕事を辞めると言い出した頃、私にはふわっとした夢がありました。それはコミュニティスペースを作るということです。
当時、ほぼワンオペで3歳・1歳の子どもと一緒にいた私は少しばかり疲弊していました。
夫の実家が近いこともあり、時折預けながら自分の時間を持ったり溜まった家事を片付けたりしていたわけですが、そんな時にふと思ったんです。
「やっぱり時々は離れる時間も必要。誰にも邪魔されない自分だけの時間も欲しいし、疲れた私とずっと一緒は子どもにとっても良くないな〜」。
幸い、私は義母という心強い存在がいたので、なんとなくその時期をクリアできたように思いますが、そうはいかない方も多いかと。
「母と子どものためのコミュニティスペースがあったらなぁ」
当時、子育て支援センターやそれに類するコミュニティスペースが地域にはありましたが、私は利用したことがありませんでした。そこは、お母さんと子どもがいつもセットで、場を共にしたお母さんたちが交流を交わすことができる場所でした
(行ったことないので詳細は分かりませんが)。
それも1つ良さとは思いましたが、私が欲しかったのは、「誰にも邪魔されない大人の時間」でした。そしてそのためには、小さな子どもを預けられる人が必要でした。
ということで、同じ建物の中にはいるんだけど、休職中の保育士さんや、行政に登録しているファミリーサポーターさん(お助け隊とかいうところもあるそう)、なんなら近所のずっと日向ぼっこしてるようなおじいちゃん、おばあちゃんに子どもを預けて、その間別室でお母さんたちは、めいいっぱい寝るなり、漫画読むなり、仕事するなり、趣味に没頭するような、そんな場所が出来たらなぁなんて思っていました。
1人で頑張らないで良い場所。みんなで頑張ろう!ってアクセルふかすんじゃなくて、適材適所で、全然違う畑の人がカバーし合うような場所を作りたかったのです。
ふわっとした夢なんで、今となってはなんとかしゃんですが。
それと、こんな風に "場所を作りたい" と思うのには、もう1つ理由がありました。
次回は【⑤実家の母屋を残したい】です。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました!
幾「久」しく「福」を届ける久福より
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