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⑥現実的なところ… ビジネスとして

はじめに。この記事は、クラフトビール造りを始める前の【序章】です。2020年12月~2022年3月迄のInstagramの過去の投稿をまとめました。瀬戸内に住む久保田さんちのよもやま話、どうぞお付き合いくださいませ。

@kyufuku_brewing_honjima


東京と香川、それぞれの地でお仕事を始めた私たち。新しい生活が始まりました。夫と会わなくなってしばらくした頃、そう言えば全然コーヒーを飲んでないということに気が付きました。
「あれ?なんだこの物足りなさ...」
一瞬、そんな風に感じたのを今でも鮮明に覚えています。が、そんな気持ちも日常の慌ただしさとともに、いつの間にやらなくなりました。


さて、前回の続きです。
☟前回の記事はこちら


2021年1月22日ーーーーーーーーーーーーーーーー🖊



こんにちは。久福ブルーイングの久保田です。

やりもしないコミュニティスペース運営の妄想の中、「こんなんやったら楽しそう」を広げに広げ、本気で考えてみたら、本気になれない理由みたいなものが出てきました。


簡単に言うと、「現実的なところ… そこになんか生業いるよね」ということでした。ビジネスとしては全然成り立たない匂いがプンプンしていました。そこから私たちは「もしそこでやるなら"何か"必要だよね」とそんな会話をするように。


と書いてはいますが、まだ2人とも仕事勤めもしているし、なんならまだ妄想の中なので、数週間に1度思い出したように「あーでもない、こーでもない」と急に"たられば"を連ねるレベルです。
 

***


そんなやりとりを数か月続けたあるとき、
夫がまた話し始めました。


👨🏼‍🦲「ブルワリー併設にしてタップルームでクラフトビールとか飲めたら良くない?使わん時は民泊とかできるようにしてさ。そしたら夜飲めるし」

👩🏻「あーそこ泊まりたいねー。まぁでも、今からクラフトビールって後発感あるけどね」

👨🏼‍🦲「後発やけど、まだ増えよるっちゃ増えよるんやって。何かと掛け合わせたら面白くなると思うんよね〜」

👩🏻「ふーん、そうなのか。あれやろ、上勝(徳島県)にあるようなやつを入れるってことやんね? めっちゃお金かかりそうやん。まぁでも、あんなん宿にあったらワクワクするね」

👨🏼‍🦲「なぁ〜」


ここで初めて「クラフトビール」のワードが出てきました。3年前のよもやま話。これがまさか現実になるとは、当時は思ってもみませんでした。



次は【⑦あれ?なんか知らんけど動いてる】。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました!


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