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2024年7月期 第1四半期決算を発表しました!

こんにちは、ツクルバIRチームの立山です。

本日、2024年7月期 第1四半期の決算発表をしました。
以下のとおり、弊社ホームページに決算関連の書類がアップされています。

決算短信
決算説明会資料

決算の詳細については、決算説明会資料をご覧いただければと思いますが、本noteでは、決算をA4一枚にまとめた決算サマリーのご紹介や、決算説明会資料の中から何枚かピックアップして概要をご説明します。

・この記事は約5分で読めます・

0.決算サマリー

第1四半期の決算をA4 一枚にまとめています。一番簡潔に決算内容を把握したい方や、お客様に手短に決算の内容を説明したいIFAの方、セールスの方などはこちらをご利用ください。

1.決算ハイライト

第1四半期は、期初方針である「全社生産性(従業員あたり売上総利益)の向上」により、営業利益が前年同期比で黒字転換しました。なお、営業利益49百万円のうち約20百万円は株式報酬費用の調整による一時的な利益増です。

通期業績予想についてですが、投資有価証券の売却により、親会社株主に帰属する当期純利益を上方修正しました。第2四半期に特別利益として50百万円を計上予定で、こちらは一過性の要因による上方修正です。売上高、売上総利益および営業利益の通期連結業績予想は変更しておりません。

第2四半期以降も、全社生産性の向上に最注力し、修正後通期連結業績予想の達成を見込んでいます。

2.通期業績予想に対する進捗

通期業績予想に対する進捗ですが、通期業績に対して22〜24%の進捗率で着地しました。
2023年7月期は最終的に上方修正を行った上で22%の進捗率だったため、前期と比較して順調に推移しています。

期初方針通り、2023年11月1日付で不動産企画デザイン事業の譲渡が完了しているため、上記の進捗率はカウカモ事業のみの進捗率となっております。

なお、四半期ごとの計画については、過去の季節性の傾向や組織の成長を勘案し、前期同様に下期に進捗が加速する計画です。

3.セグメント別 業績サマリ

セグメント別の業績については、主力事業であるカウカモ事業で売上総利益およびセグメント利益が伸長し、全社成長を牽引しました。

不動産企業デザイン事業については、前述の通り事業譲渡を完了しておりますので、第2四半期以降はカウカモ事業のみの売上・利益貢献となります。

4.GMV・テイクレートの推移

GMV(流通総額)は、前年同期比+10%の成長をしました。2023年6月以降、不動産流通市場全体における取引件数が前年同月比で微増して推移する中、当社においても取引件数が順調に増加したこと、買主サイドの継続成長や自社企画商品の販売増による影響です。前年は一時的な大型取引があり、当該取引を除くと前年同期比+22%の成長となっています。

テイクレートは、購入付帯サービスなどの寄与があり前年同期比+0.5ptで着地しました。前述の大型取引を除くとテイクレートは+0.2pt増です。

GMV・テイクレートともに、概ね期初方針通りに推移しています。今後も、売上総利益成長はGMV拡大が牽引し、中長期的には「構造的なテイクレートの改善」による収益性向上を目指します。

5.全社生産性向上の進捗

2024年7月期は、中長期の持続的な成長を見据え、「営業利益の確実な創出」に注力をするという財務方針を掲げています。その中で、当期最優先で取り組みを推進している全社生産性は、従業員あたり売上総利益で見ております。

営業プロセスおよびマネジメント体制の改善を通じた営業生産性の向上、 間接業務体制の効率化を通じた直接部門比率の改善により、従業員あたり売上総利益が前年同期比で+25%と向上しました。

6.編集後記

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

今回の第1四半期決算は、最終的に上方修正を行った前期よりも順調に推移することができ、順調なスタートを切ることができました。

今四半期も、なるべく多くの投資家の方にツクルバの魅力を知っていただけるようIR活動に邁進してまいります。

引き続き、応援のほどよろしくお願い申し上げます。

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