Monthly Report Feb. 2022
こんにちは。IR担当の重松です。
気づけばもう3月になりました。今年は寒い寒いと思っていましたが、少しずつ柔らかい日差しを感じられることも増えてきました。こういった季節の移り変わりを感じられる日常が、世界にあまねく広がっていくことを願ってやみません。
それでは、2月のツクルバの取り組みについてご紹介します。
1.「ウルカモ」リリース(2/10)
日本初(※)の 売り出し前中古不動産の売買意向のマッチングプラットフォーム「ウルカモ」(https://cowcamo.jp/urucamo)をリリースいたしました。(※日本初:ビジネスモデルに対する特許を出願中)
「ウルカモ」は、持ち家の売却を検討する方が住まい情報を手軽に投稿して、中古住宅の購入を検討する方がその投稿に「いいね」や「買うかも」といったリアクションをすることで、市場のニーズを自ら把握することができる売買意向のマッチングプラットフォームです。実際に売却活動に移行した際の不動産取引実務は、ツクルバの不動産専門職がサポートします。
今までは、保有物件の実際のニーズがわかりづらかったところ、ウルカモではAI査定と写真査定で手軽にオンライン査定ができ、さらに潜在買主からのリアクションによって実際のニーズが把握できます。買主は「買うかも」ボタンを押した物件が実際にカウカモで売りに出された場合には「内見ファストパス」を得ることができます。
ウルカモは、リリース以降当初の想定を超えて好評をいただいており、掲載物件数はリリース後2週間で100を超え、登録会員数も2/25に1000名を超えました。
既存サービス「カウカモ」と、この「ウルカモ」により、中古マンションの適切な流通を促進し、ユーザーの住宅の選択肢を豊かにすることを、引き続き目指してまいります。
2.中古マンション売却に関する意識調査の結果をリリース(2/10)
ツクルバにて、中古マンション売却に関する意識調査を行い、その結果をリリースいたしました。
調査結果からは、若い人ほど売却意向が高く、「住み替え」が今後もっと広がっていく可能性がある一方、「買主が見えない」ことがマンション売却の「不安」や「大変さ」の大きな要因であることが浮かび上がってきました。また、買主からの反応や買主との交流がマンション売却の喜びにもなっていることや、コロナウイルス流行の影響は引き続きあり、売却活動にも適切な配慮が求められていることなどがわかりました。
ツクルバとしては、これらの調査結果を、今後の「ウルカモ」の改善に活かしていく方針です。
3.「HAMMER by co-ba」を 2022年4月 代官山に開業、入居企業の募集を開始(2/7)
ツクルバは、ツクルバの株主でもある株式会社ワングローブキャピタルとの協業により、シード・アーリーステージのスタートアップ向けのセットアップオフィス「HAMMER by co-ba(ハンマー バイ コーバ)」を渋谷区猿楽町(代官山)に2022年4月1日に開業します。2/7より入居企業の募集を開始しています。( https://co-ba.net/hammer/ )
4.リノベーション施工DXのスタートアップ「a-tech」と資本業務提携契約を締結(2/28)
「リノベーション施工DX」と「職人のリノベエンジニア化」をキーワードにリノベーション施工サービスを提供する株式会社a-techと資本業務提携契約を締結致しました。
ツクルバは、a-techへの出資を通じて提携を行うことにより、同社が持つ技術やノウハウで、現在強化している中古住宅の買主向け、売主(個人/再販事業者)向けの各種リノベーションサービス、自社物件の企画開発などのクオリティと効率を高め、カウカモをさらにユーザー志向なサービスへ進化させて参ります。
5.ソニー銀行との提携住宅ローン 開始(3/1)
ツクルバは、ソニー銀行と提携し、ツクルバのお客さま向けに「ツクルバ提携住宅ローン」を開始します。
ソニー銀行の住宅ローンは、金利が低い、借り入れコストが低い、団体信用生命保険のラインナップが充実している、としてツクルバのお客さまにも人気の高い商品です。今回の「ツクルバ提携住宅ローン」で、金利や住宅ローン取り扱い手数料の引き下げが受けられるようになり、お客さまにお使いいただきやすくなります。
6.メディア掲載
2月は、新たな画期的サービスとして「ウルカモ」を多くのメディアに取り上げていただきました。Web上で公開されているものは以下に各サイトへのリンクも貼ってありますので、ぜひご覧ください。
7.編集後記
IR担当の重松です。Monthly Repoortの2月号いかがだったでしょうか。
個人的には、2月は、構想から4か月で爆速リリースをした「ウルカモ」のローンチが一番のBIGイベントでした。企画・開発メンバーがかなりの熱量で開発を進めて来ていただけに、「ぜひ多くの人にウルカモを知って・使って欲しい」と切に願っていました。実際の公開後は、新しい画期的サービスとして、多くの人に応援いただくことができました(下記はみなさまの反応の一例として掲載)。
不動産の売買には、まだまだ情報格差や、無味乾燥で面倒なことが数多くあります。ツクルバは、既存サービス「カウカモ」と、この「ウルカモ」により、中古マンションの適切な流通を促進し、ユーザーの住宅の選択肢を豊かにすることを、引き続き目指してまいります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。