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エッセイ(っぽい)文章の書き方


一つ前の記事で、久々に「エッセイぽく」文章を書けたと思う。

別に人生で一度も「エッセイぽさ」を出そうなんて思いながら文字を綴ったことなんてないけれど、どことなく肩の力を抜いた、誰に見られるか全くの意識が無い文章の方が私の中で「エッセイぽい」ように思う。

実は文章の書き出しをnoteではなく、インスタのストーリーで書いていた。
こんな具合に。


最近何人かの友人が、インスタグラムで毎日日記用のアカウントをつくっていて、面白そうだと思いそれに乗っかって見たのが9月の末のことだ。

本当に月日はあっという間で、もう「インスタ毎日日記」を始めてから私も40日くらい経つ。
結論から述べるとこれはすごく良い。フォロワーはこれまでの学校周りの友達10人くらい。ストーリーをハイライトにすれば僅かなタップで1ヶ月744時間をものの1分で見返せる。
しかもインスタだからどこでも書けるし、どこでも読み返せる。可愛いノートに綴られた日記帳の場合こうはいかない。

日記の内容は、その日にやったことを羅列して終わることもあれば、感情が大爆発する時もある。
ただ、日記を当日に書くことはしない。10/31の分は、11/1に書く。当日に書くと毎日感情が爆発して長文になり読み返しにくいものになってしまうのを防ぐためだ。
一度寝ると大体の感情は落ち着き、モヤモヤも忘れ楽しかったことだけ心の中にとどまっている。
逆に、寝た後もまだ心にいる何かは大切な感情で逃さず掬い取ってあげることがその日の私にも数週間後の私にも良い働きを及ぼす。

それでいて、爆発した感情は割とここnoteに引っ張ってくるようにしてる。
日記を書いているはずがなんだが哲学じみた話をつらつらとし始めていることに気がつけば、そこまで書き留めていた文字をコピーしてnoteのアプリを開く。

このやり方だと、エッセイぽく、文体を気にせず見栄を張ることなく思ったことを思った順番に話せる。
最初からnoteのアプリを開いてしまうと、やっぱり使用開始から一年半経ってもノートの白という眩しい色に慣れず、どこかかしこまってしまったりする。
誰かが読みやすいように分かりやすいように文字の順番や言葉を整えたり。

勿論読みにくい文章がエッセイってわけでは決して無いけどさ、なんとなく伝わったら嬉しい。

兎にも角にも、エッセイぽい文章を書いて見たいなーと思ったらまずは誰にも見られることがない場所で、誰かに見せることを前提とせず、思ったことをぽつりぽつりと書き並べてみるのはどうでしょうか。

▼今日の画像
内容とはしこたま関係ないうちの可愛すぎる猫。
を、見てもらいたいだけの画像。

左からあんず、もも。

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