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主観と客観と儲け


▼主観

「選択肢を可能な限り増やすこと」に異常なこだわりを持っている。

仕事・暮らし・趣味・人…全てに関して、引き出しは多ければ多いほどいい。

知らないものは、分からない。

だから知ることや初体験は楽しいと感じる。ワクワクする。

ワクワクしたいから、自然と色々なことや人に手をだしたくなるのだけなのだけど、それを「行動力」と表現してくれるひとが私の周りには多い。

どうやら「素直」は「行動力」に変換可能らしい。


それでもって、その行動力とやらに憧れを持つ人もいるみたい。
活動的ですごいなあ、とぼんやり考える。
考えて、終わる。


これまでの私は、こんな風に行動することに対して腰が重い人の背中を押したいと思っていた。
行動することとって全然難しくないし、楽しいものなんだよ!
それをできる限り多くの人に教えたいと思ったのも、PRや広告に興味を持ち始めた理由の1つだ。(もう1つは、グラフィックデザインの豊かさに惹かれた。)


行動できない人のお手伝いをしたい、お手伝いをしてその人が新しい楽しさやどきどきを見つけてくれたら、それが私の楽しさにつながる。
ずっと、そう思っていた。



▼客観と儲け

でも、本当にそうなのだろうか。

みんな、行動したいのかな。

そんな風に不安に思うのははじめてだった。


行動する楽しさを知らない人が
「活動的ですごいね。行動できて偉いね。私はごろごろするのが好きだからなあ。疲れそうだし、私は今のままでいいかな。」
もしもこんなことを考えたとしても、それは行動の楽しさを知らないからそう考えてしまうはず。

行動は簡単だし、疲れたらいつでも辞められるし、一度「たくさんのものを吸収する」を経験してみてほしい!!!!✨


現状維持は楽だけど、

「維持は衰退」

私はそう考えているから、やっぱり、未知を知る学ぶ吸収する、それで自分の選択肢を増やす

これをできる限り多くの形で、多くの人に経験してもらいたい。



ずっとそう思ってきていたけど。
本当にそうなんだろうか。


信念に似たこの考えが揺らぐきっかけがあった。

これだ。

私の「やりたい」を形にする作業にあたり、考える必要があるのは大まかに以下6つのよう。

① やりたいこと(売り物)は何なの?
② お客さんは誰なの?どこにいて、どうやって売るの?
③ いくらで売るの?それって安いの?高いの?買ってもらえるの?
④ ライバルはどこ(誰)なの?勝てるの?
⑤ ライバルに勝つための独自の強みは何なの?
⑥ それって売れるの?(想定通り、あるいは想定以上に)儲かるの?


全項目に頭を悩ませるけど、一番苦しいのが⑥の儲かるの?だ。


やりたい、だけじゃ仕事は成立しない。


私たち人間が酸素を吸って二酸化炭素を出すことと同レベルの当たり前すぎる事実だけど、赤ちゃん大学生の私は改めてこの現実と向き合うことになる。


私が持つ、何かを成し遂げるうえで絶対必要な「情熱」🔥

お金の流れやビジネスモデルなどといった、赤ちゃんには難しいことを考え続けているとこの🔥が消えてなくなりそうになる。
「難しい」と「分からない」の山の間から生まれる不安という風が、
🔥の勢いを小さくする。


▼今日の写真

先日、光るグラフィック展に行ってきた。


2枚目の写真を見て欲しい

仕事の領域
グラフィックデザイン/サイン/パッケージ/ブック…


佐藤可士和さんや田中良治さんのような「表現何でも屋さん」みたいな人になりたい!と強く思う。

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