ホストに行った
昨日念願のホストクラブに行った。
結論から言うと、いい社会科見学になったけどそんなに面白いところではなかった
(今回割と幻滅されそうな記事)
16:30
友人と歌舞伎町にある鳥貴族に入る。
メガハイ、ウーロンハイを飲んで、
お酒が強い私たちもほろ酔いになる。
お酒のつまみは私が恋愛できない話だけど、これを話題にしたの286227回目。
2時間半いて会計が一人1500円でバグ。
19:00
友人がキャッチに電話をかけて呼ぶ。
アイラインしなくてもかっこいいのになーって感じの強そうなキャッチが登場。
スマホ二個持ちで1件目のホストの候補を見せてくれる。
前に歌舞伎町であった好みの顔のキャッチとまた会えて私は少し嬉しい。かっこいい🤍
19:30
一軒目。ホストは19時若しくは20時からやっているところが多いらしい。初回は60分か90分の２択で、今回は60分制。今回は2000円だった。
俺の体内のメガジョッキどこにいった？一気にお酒が抜ける、ど緊張。
席に着くと内勤さんがタブレット画面に並ぶホストたちの中から好きな人を二人指名してください〜と。
友達とは横並びだけど、一切お話ししない。
ホストと1対1で会話を続ける。
ホストは私たちに名刺を渡す。
聞いてみるとどうやら宣材写真は自腹らしく、名刺デザインも自分で決めるらしい。
この時点で既にめちゃくちゃセンスと金が必要やんけ🙋🏻♀️
途中、お手洗いに行くと、外に出た時ホストがおしぼりを持って待っていてくれる。
これは入社？してすぐの人がやる作業っぽい。
時間になったら内勤がホストの名前を放送で読んで、さよなら。みんな最後に「LINE交換しよー」と言ってくる。する。
初めて二週間の人、3ヶ月の人は、“そういう”感じだった。
ナンバーワンプレーヤーの人は、顔がお人形さんみたいだった。
大学3年生の人もいた。目が怖かった。
ウーロン茶しか飲まない人もいた。鏡月(初回は鏡月が飲み放題なのがデフォっぽい)が苦手と言っていたが、さっきほすほす(というホスト一覧？が見れるサイトがある)を見てみたら『酒の強さ★☆☆☆☆』だった。
全員ベタベタしてこなかった。顎クイしたり、手を触る程度。横に座ってきた人は一人で基本対面だった。
最後に送り指名の制度がある。出口まで送ってくれるだけ。
別にみんな悪い人たちではなかったけど、私には(申し訳ないことに)大体同じに見えた。記憶がない。
最後にお話ししてくれたザ！ホスト！顔のひとと、起業に失敗してかっこいいホストを目指すようになったウーロン茶のひとしか覚えてない。お人形ホストフェイスの方はオーラが凄過ぎて気が引けたのでウーロン茶の人を選んだ。
またウーロン茶の人が席に着く。
正直俺選ばれると思ってなかったな〜、と。
最初に話していた時、度々突然笑うことがあった。なんで笑うのと聞くと「俺何話してるんだろって」
彼は「ここのホストの色が好き、グループにも色がある」話をしてくれた。こだわりがある人、志があるひとが大好きで色の話なんて特に好きな私…………だけど、これがまたウケるほど響かなかった。ふうんって感じ。多分嘘を話している感じはしなかったけど、お金を払ってそう言う話を聞きたいかと言われると違う。
わたしのスマホを見て「待って？！」と。驚くと「ジミン好きなの？」
そうだよというと、どうやら古参らしくかなり前のライブも行ったことあると。このジミンいいよねとTikTokを開いて見せてきて盛り上がった。最後にLINE交換しよ〜とお決まりの儀式が始まり、ホストのライン背景を見ると…グクやん！！！！！！！！！！！結局グクペンかーーーーーーい^-^(わかる人にしかわからない、この突っ込みたい具合)
一軒目終わり。
気分は最悪、クソつまらん！(ホストさん達は何も悪くなく、乗れない私が悪い)(みなさんお仕事頑張っていたと思います…)
友達につまらない〜と嘆いたら、エェ〜〜っっ？！と大声出された。
21:00
店を出て少し経つとさっきのアイラインのキャッチお兄さん登場。友達が「服変えた？」と言っていたが、わたしには何が変わったか分からなかった。
どこにしようとまた話し始める。が、結局ドマン前のお店に入った。なんとわたしでも知ってる名前のお店〜！！！
きっと歌舞伎町周辺を歩いたことがある人なら知ってると思うよ。
今回は90分制、1500円。(なぜ安くなった？)
システムは前回と同じようで指名二人選ぶ→10分間隔くらいで回す→送り指名。
お店に入って二つ驚いたことがあった。
一つ目はザ！ホスト！(多用)の内装。全体的に薄暗く黒で統一されたインテリアの中に恍惚と光真っ白いシャンデリアの灯り、ツルツルの床、照明によって色が移り変わる壁。
お〜これこれ、となる。
一軒目は大分ラフな内装だったみたい。
驚いたこと二つ目は、客がいない(笑)
今日初めてのお客さんになる。
友達がハズレ引いたかなと嘆いていたがホストに聞いてみるとこの店は混むのが10時過ぎなんだよねえと。言う通り、遅い時間になるとお客さんが増えた。
これはどうやらアフター狙いの子が多い証のようで、お店は1時に閉まる。その後所謂担当とバーなりホテルなりいくために最後までいたがるらしい、女の子が。
そうするとほら、早く来過ぎたら最後まで時間潰すためにお酒を無駄に頼まないといけないわけでしょ？
二軒目は楽しかった。
みんなと酒を飲んでくれて、ボディタッチがそこそこあったから。
人がお酒飲む瞬間好きなんだよねえ、誰かは忘れたけどホストに「飲む瞬間フェチなんだね」というプチパワーワードを投げられた。
そうかもしれない。ガーっと飲んでる瞬間を見ると興奮する、まじで。ぞくぞく！
昼職は別にあって、アルバイトとしてやってる30？31？の人が印象的だった。何を話したかは覚えてないけどお酒が好きらしい。アルバイトだと切羽詰まらないでやれるから良いと言っていた、たしかにね。
また別に29？30？の人にこんなことを聞いてみた。「男女の恋愛って成立すると思います？」そうしたら「質問が若いね」と鼻で笑われた。その人は9年ホストをやってるらしい、色々みてそうだなと思った。
途中、セルフコントロールの感覚が若干わかるような気がした。なりたい自分になれる感覚。人によってわたしが自然と態度を変えていた。あざとくなれないのが悩みのわたしだが大分いい感じにブレてたと思う。別に気にいられようとしたわけではなくて、そうしている自分に対して気持ちよくなってる感じが潜在的にあったように思う。
整形には疎いけどこれは相当…？って感じの金髪ロングのホストがいた。酔いすぎると捕まるレベルになっちゃうらしい。ホストはホストをよわせないのも仕事など言っている人がいたが、この人はお店のお酒をこっそり飲んじゃうくらいお酒が好きらしい。いいじゃん〜
入店3ヶ月目の目がでかい人がいた。パン屋を開きたくて開業資金を貯めるためにホストを始めたと言っていた。わたしも今日とお昼パン屋でバイトしてきたよ、5年くらいパン屋でバイトしてるよと話したらパンについて熱く語ってきた。パン好きの常識だけど、フランスパンってシンプルな材料なのに配合によって全くの別物になる奥が深い種類。なんとフランスパンの大会で一位を取ったことがあるらしい、製菓学校に通っていたから焼き菓子も好きなどとっても熱く語ってくれた。が、マジで楽しくなかった。なぜかわたしが聞き上手を演じていて草だった。
わたしがハマったアニメに出てくるキャラの名前と全く同じ人がいた。アニメ見る？と聞かれた、お客さんでアニメ見る人は多いらしい。意外かも！歌舞伎に出入りする女の子、アニメ見る人嫌いそうじゃない？昔の話か笑
その人がたくさんお金のシステムについて説明してくれた．次席に座ったら27000とられるらしいw
このお金の話を大大大好きなオタクに話したら
速攻で現場の話をしてきた。生粋のオタクでLOVE…
送り指名。最初についてくれた、入って3ヶ月目の人にした。この人にした理由は初めてたくさんお酒飲んでくれた人だったから。あと金髪だった。だけ。
最後に話した人にはこんなに初回で酒あけるひとなかなかいないよと言われた。だって飲んだもん❕みんなと一緒に❕
最後にすげーーーーーベタベタしてきた。飲み直ししようとすごいねだられた。友達に「飲み直しってワードには気をつけて❗️」と強く言われているので、今でも飲み直しという概念をあまり理解してないけど「ごめんね、友達にだめって言われてるから」とお店を後にした。
お店を出た時、時刻は23:00
わたしの終電は23:03で帰れず友人宅に泊めてもらった。
お酒もいい感じでまだ帰りたくなかった。
中途半端にベタベタされたので何人かの男に連絡を取ったけど反応がなかった。
友人が家に人を招き入れるのはこれでまだ二人目だということで嬉しかった。特別感♡女は特別扱いが結局好きなのである。。。。(女と一括りにしてごめん〜！わたしの話です〜！)
友達ラブすぎ。(この友達好き過ぎてマジでこのこの良さについて語れるぜ)
とにかくいい社会科見学になった。
ここにきて、ホストにハマるのは2パターン。相当相当相当寂しい人か、ありえんど直球タイプに一目惚れ見た瞬間沼落ちしちゃった人。かなと思う。
けっこ〜〜〜お酒を飲んだけど、ハマってみる感覚楽しそうだなと、常に冷静になっている自分がいた。酒に呑まれるタイプな私にとって珍しいことだった。それだけあの空間とわたしの間に隙間を感じたんだろうなあ。
別にハマっても良かったけど、あまりジャッジするつもりで行かないでも、いいなと思える人はいなかったなー。どうしたらホストにハマるんだ？
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