社会人1年目を振り返って~TSUKURUを旅立って後の軌跡~
こんにちは。TSUKURU卒業生のyuriと申します。
私は理系の大学院を2021年に修了した後に、大阪府で環境行政のお仕事に就き、はや2年目に入りました。
大学院2年(M2)でTSUKURUのインターンで学んだことは、社会に出てからも役立っています。
今回は「TSUKURUを旅立ってからのその後」と題し、社会人1年目を振り返って、思うところを綴っていきたいと思います。
1.TSUKURU気質を活かす
TSUKURUはベンチャー企業であるゆえ、
何事もこれから考えていく、つくっていくということが多かったです。
基本的に社員それぞれやりたいことを見つけてやる、ことができる場所。
新しいことを考えていく過程上にあるので、先例にとらわれずに自分で考えることがベースとなっていました。
一方で行政という長い歴史のある組織では、先例が基本となって動いているところがあり、自分で一から考えるという機会が比較的少ないです。
つまり、意識しないと、先例から受け継がれてきたマニュアル通りの働きにしかならず、必ずしも今求められている仕事ができなかったり、業務改善ができていなかったりすることも多いと思います。
私の場合、入庁して配属された職場も、新しいことも積極的に取り入れようという雰囲気があります。
またとても有難いことに、若手も多く、若手のアイデアを喜んで受け入れてくださる上司がいるので、遠慮せずに自分の考えを伝えることができています。
そういった点で、TSUKURUインターンでベンチャー気質を経験させてもらった私は、その視点から職場に入ったので、行政の固定観念にとらわれずに自分の考えをもって、仕事をしよう!という意思をもって入ることができ、とても有難いことでした。
2.「自分が楽しめること」を大事にする
実をいうと、今の職場は、就活を始めた当初から第1志望としていたわけではなく、就活の中で面接等をしていく中で、波長が合い、行きつくところに行きついて決まった、そんな職場です。
面接等でお話していて、楽しく、この人達を働きたいな、と素直に思えたのも、入庁を決めた理由のひとつ。
やりたいこと、行きたい会社で絞るのもいいですが、そういう「自分が心地よい空気感」を大事にしてほしいとも思います。
きっと、楽しく働きやすい職場になるのではないでしょうか。
人生、思い通りに行かなくて悩むことも、いろいろあると思いますが、
結果的に行きついた場所、思いがけずご縁のあった場所で楽しむことで見えてくることもあるかもしれません。
もともとポジティブ思考な方ということもありますが、同じ時間を過ごすなら、自分が楽しめることを大事に過ごしていきたいと思っています。
そういえば、これはある方から聞いた話ですが、
子どもの頃は、毎日が新しい発見の連続でしたが、
大人になると当たり前になってしまうことが多すぎて、
「ときめき」の機会が少なくなり、時間が経つのが早く感じるのだとか。
たまには力を抜いて、楽しいことを見つけて、ときめいて、
大切に生きたいものです。
3.とはいえ、仕事に追われる現実とどう向き合うか!?
偉そうなことを言っておきながら、、、
実は私、1年目のとき、業務量が多く残業続きの部署でしたので、要領が悪い上に馬鹿真面目(笑)な性格もあり、楽しむものも楽しめず勉強したいことも覚えられず、目の前を仕事をこなすので手一杯であり、かなり辛い思いをしたときもありました。
就職してからもTSUKURUのOGとして、緩やかにご縁が続くのですが、そんなとき、辻社長に言われた言葉に助けられたことがあります。
”120%の力を出すのではなく、101%でいい、1%だけ、頑張ってみたら?”
なるほど!誰がやってもできる仕事を100%とすると、どうせなら自分の考えを+αで返したい、120%で!
といったような高みを目指していた私。
かなり自分で自分を追い込んでますます苦しくさせていたんだと思います。
1%でも、塵も積もれば山となる、と言いますし、特に公務員という仕事を選んだ私にとって、何よりも続けられることが大事だなぁと腹落ちしました。
それからは、少し力を抜いて、以前より少しずつですが、
力の抜くところ、入れるところを意識できるようになってきています。
辻さん、ありがとうございます!
4.感謝、感謝
そんなこんなで、私は就職した先の職場の雰囲気が良いので、
業務の中で、もしくは業務外であっても、自分の得意なこと、好きなことで何か+αを考えてそれを実行することを定期的にさせてもらい、自己満足にしかならないかもしれないけど、結構楽しませてもらっています。
行政は割と仕事の幅が広いので、それもあって、いろいろできていることも大きいかもしれません。
結果的に、私は今の職場を選んでよかったと、思っています。
行政なので、手続き上できないとか、すぐに動けないというお堅いところはやはりあります。が、自由が利く範囲で、あるいは実行に移せなくても、上司に話すくらいは許されますし、置かれた立場で自分だったらどうするか、考えることを大事にして仕事を楽しみたいと思っています。
もし、大学時代、学校以外の組織を知らないまま行政に入っていたら、
今よりもっと視野も心も狭くなってしまっていたと思います。
柔軟な姿勢、楽しむ大切さを教えてくれたTSUKURUに感謝。
改めてここでインターンをして、良かったと思います。
卒業生として、これからもTSUKURUを応援しています!
そして私自身、TSUKURU卒業生の名に恥じないように
感謝の心を忘れずに、今後も頑張っていきます!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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yuri
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