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肉食をやめたら身も心も健康になり環境にもいいと気づいた件について

ステーキ、焼肉、すき焼き、豚の角煮…
肉料理を頭の中に思い浮かべるとキリがありませんが、
そんな中、自分はある日を境に肉を消費することをやめました。

これだけを聞くと、

「肉を食べないなんて考えられない!」

という方も多いのではないでしょうか。

自分も半年前まではその内の1人でした。ステーキが大好物で、毎日食べても罪悪感はありませんでしたし、むしろ毎食「肉」が入っていないと物足りないなと感じるほどでした。

今回は「なぜそんな自分が肉食をやめるに至ったのか」と「肉をやめて実際に感じた3つの変化」についてお話ししていきます。

結論からお話しすると、肉をやめることで自分の日常はガラリと変わりました。”いい方向に”です。
肉をやめるなんて楽しみを一つ奪われるのと一緒だ!なんて方も是非ご一読してみてください。食肉に対しての見方が変わるかもしれませんよ。

1.きっかけは1つのドキュメンタリー映画から

初めに、こんな「当時では全く考えられないぶっ飛んだ考え」を実行に移すきっかけとなったのは彼女からの映画のお誘いでした。

彼女 「この映画みてみない? "Game Changer"っていって菜食主義の
アスリートについてのドキュメンタリーらしいんだけど。」

最初は特に興味もなく、ただ「アスリートのドキュメンタリー」ということで鑑賞したこの映画でしたが、観てみると口が塞がりませんでした

今まで聞いたこともない肉食が人体へ及ぼす影響の数々、肉をやめてからパフォーマンスが向上したと言う何人ものアスリートたち、菜食がいかにいいものかを科学的に検証した例など、
今まで自分が信じていた『普通』が打ち崩された瞬間
でした。

中でも、特に印象に残っているのが肉食が及ぼす血液への影響です。
肉を食べているアスリートと菜食主義のアスリートの血液を比べてみると、肉を食べた方の血液が目に見えるほど濁っていたのです...!

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動物性の脂質の影響らしいのです。

他にも肉食が及ぼす男性からしたら重要な夜の活動への影響!?や疲労回復速度への影響など…

様々な情報によって行き着いた結論が、

「肉、やめてみよう」

でした。それ以来、実験まがいの「肉なし生活」
当初は精神的に辛かったものの、過ごしていくうちに自分の身体に明らかな変化をもたらしていることに気がついたのです。

2.身体に起きた3つの大きな変化

肉食をやめて以来、感じたことは数多くありますが
その中で特に自分の中で大きかったものはこの3つです。

1. 食後の眠気や倦怠感がなくなった
2. 睡眠の質が向上し、翌日に疲れが残りづらくなった
3. 肌荒れが改善し、肌のトラブルが起きにくくなった

1. 食後の眠気や倦怠感がなくなった

昼食をとった後に眠くて仕方がない、集中できず仕事が捗らないなんて方は多いのではないでしょうか。

肉の消費を極端に減らしてまず一番に感じたのがこれです。
食後に眠くない!!!

野菜や食物繊維の消費量が増えたために血糖値が急上昇しないから
らしいです。思いがけぬ副産物でした。

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2. 睡眠の質が向上し、翌日に疲れが残りづらくなった

これはもう間違いありません。

もちろん思い込みなところや他の健康的なルーティーンのおかげかもしれませんが、肉を制限して以来、睡眠がとても心地よくとれています。
以前よりも深く眠れて、起床するときに感じるあの憂鬱で”一生ベッドにいたい”感覚に悩まされなくなりました。

3. 肌荒れが改善し、肌のトラブルが起きにくくなった

この生活を始めてから気にかけているのが肉の消費だけでなく、オーガニックの食材を消費することです。

今の社会では、低コスト低価格で売れる商品を取り扱うために肉には抗生物質・化学ホルモン、野菜には農薬や遺伝子組み換えといったものを含むものが主流になっているのが現実です。

それらを身体に取り入れないようになったこともあり、肌荒れがほぼ起きなくなりました

野菜に含まれるビタミン類と、肉をやめてからのタンパク源として摂っている大豆に含まれるイソフラボンなどの効果もあるらしいですね。

それに加えて、肉を使わずに野菜や豆腐(たまに魚)で毎日どうやって美味しいものを料理するか、を考えることがとても楽しく、クリエイティブにできるのでそういった面でもとてもお勧めできます。

3.環境にもいいの?

最後に肉食が与える環境への影響についても簡単にお話しさせてください。

現在、世界中で畜産業界の環境への影響が懸念されています。
食肉の消費量が増加しており、その需要に追いつくために木々が伐採され新たに牧場や畜産工場が建てられています。

なんと現在、地球の陸地の26%が家畜の放牧地に使用されており、しかも世界中の農地の75~80%が家畜用の飼料の生産に当てられているそうです。(GREENPEACE 調べ)

飢餓問題の解決にもつながりそうなこの事実は、IN YOU Journal で分かりやすく解説されているので、是非気になった方はご覧ください。

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環境と食に関してはこちらもチェックしてみてください~

4.日常から肉の消費を減らそう!!

いかがでしたでしょうか。

当たり前のように私たちの日常に存在する食肉ですが、気づかないところで人体や環境に負荷をかけてしまっているのが現状です。

明日から肉禁止!!なんてことは言いません。
ですが、私たち全員が普段の食事からお肉を減らしたとしたら、
自分たちにも、環境(未来)にもいい一歩になると思いませんか。


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この記事を書いたのは
Kenny
日本食が恋しい今日この頃

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