【ネタバレあり】THE FIRST SLAM DUNKの感想を興奮のままに。スラダン映画化の期待に応えた大傑作

12月3日　土曜日
スラムダンクの映画を見た。
めちゃくちゃ大満足！！！
興奮冷めやらぬ！！！

この興奮の受け皿として、ここに書き記す。
ネタバレありです。
ご注意ください。

前提として、今回の映画を見る前のモチベーションに関して。声優問題とか、色々話をします。

声優問題について思うこと

今回、上映前に注目を浴びていたのが、声優問題である。
簡単に言うと、
「声優が変わってるのが納得いかねぇ！！」
「前売り券発売後に発表なんて不親切」
「桜木の声がジャイアン！！！」
こんかところが多くネットで見かけた声だ。

声優に関して、主要キャストどころか、サブキャスト全員が続投を決意しないと、総入れ替えだろう。と予想をしていた。
そうしないと、「流川の声優だけ、断ったのかな……やりたくないの？ギャラ高い？」
っと世間が思う可能性があるから。
そう考えると、全員続投はないだろう。総入れ替えだな。っと予想していた。
なおかつ、原作派の私はオリジナル声優にほぼ、思い入れがない…

加えて、「桜木の声ジャイアンで受け入れられない」って言ってる人に関しては、
「ジャイアンの声が木村昴になったことは受け入れてるのに、こっちは受け入れられないの！？ってかドラえもんのアニメ見てるの？」
って思ってちょっとイライラしてた。

なので、正直今回の作品に関しては、見る前から結構肯定派なので、そんな人が見た上での感想だと思ってください。
補足として、こちらの井上先生のインタビューを読めば、声優交代を受け入れられる人も多いのかな。と思ってます。

COURT SIDE | 映画『THE FIRST SLAM DUNK』

1シーンずつ解説していきたいけど、特に話したいところを2つ！！！
ピックアップして話します！！

感想1 涙なしでは見られないOP

映画を見る前の俺は不安だった。

ほんと大丈夫か、、、
おもしろいのか、、、
どこをやる？最初から？全国編？
オリジナルストーリーなのか…？

とりあえず、山王戦をやってくれ！
それだけが願いだった！
「バスケット部の小田くんが好きなの」
から始まってたら萎えてだと思う。
わけわからんオリジナルストーリーだとしても萎えてたと思う。
予告の段階で、ピアスに触れることはわかっていたので、りょーちんの過去の部分はオリジナルストーリーとは感じなかった。俺は。

そして、あの伝説のOP。
宮城リョータから始まり、1人1人湘北メンバーのラフ画が描かれる。
この時に流れるThe BirthdayのLOVE ROCKETSが最高すぎる。
そこで、5人揃った後にあの文字がスクリーンの左下に出た瞬間は忘れらない……
【神奈川県代表】

「………全国だ………
インターハイが見れるんだ………」

少し声に出してこう言ってた気がする。

感動2 あの流川のファウルわざとなんだ………

映画で見てとあるシーンの認識が漫画で読んでる時と変わった。

それは、背中を痛めてベンチに下がった桜木が勝手に交代を告げた後に、流川がファウルを取られたシーン。

今まで、流川が必死に沢北をディフェンスしてるが故に出てしまったファウルかと思っていた。

しかし、今回の映画では、ファウル前に流川の視線が桜木に向き、ファウルをする。

あの、、、あのファウルは、、、
流川から桜木への期待だったんだ、、、、、
こいつは桜木を待ってたんだ、、、たまらん！！！
もう泣けました。この時点で何回目かの号泣。

あと、もう長くなっちゃったんで終わりますけど、本当はもっと話したいんですよ。
話したかった内容箇条書きします。

・海南隅っこで見てたよね
・原作ファン向け作品
・だからといって、原作をそのままやっても今の満足度にはならない
・原作ママと改定箇所の選択が絶妙
(魚住とか晴子さんとか)
・堂本監督の白目ガッツポーズも原作と同じ
・他にも泣いたシーン
・宮城リョータを主人公にした理由

もう、語り尽くせないくらいおもしろい！！
おもしろいというか、感動！！！この作品に出会えてよかった！！！スラダンの映画やってくれてありがとう！！という気持ちでずっと見てました。