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幹事としての同窓会までの道のり

突然ですが、中学の同窓会の幹事をすることにしました。理由は、お盆に帰省する予定だから、コロナが明けたため、クラスのまとめ役だったから、です。

以前、「役割」について書きましたが、中学のクラスの中では、私がまとめ役なのです。「久しぶりー、元気?」とか言いながら、みんなそれぞれの仕事や生活を言い合ったり、聞き合ったりしたいなと、私の目的はただそれだけです。過去を懐かしむわけでもなく、今も気軽に集まれる仲間がいるということが、財産だと思うのです。

それと、タイミング。「今は昔の仲間に会いたくない」という時期、あなたにもありませんでしたか。私はありました。体調が良くなかったり、昔より今の仲間と一緒にいたかったり。もしくは、帰省もできないくらいの繁忙期だったり、妊娠・出産・介護で手が離せない、ということもあります。人にはいろんな時期がありますので、それはそれで仕方ない。

私は娘が5歳になり、実家には父と母がいる、田舎だから移動には車が必要だけれども夫が送迎してくれる。それに、なんだかみんなと楽しく過ごせそうと思える。だから、やってみることにしました。

といっても、私のクラスは12人しかいません。ほんとーに、田舎なんです(笑)ですから、連絡を取るのはそれほど大変ではありません。すでに6人のグループLINEがあり、みんなすぐに返信をくれました。「その日空いてるよ~」「なんとか調整したい」「今回はごめんね」と。すごく嬉しかったですね。参加できる、調整する、も、もちろんなのですが、一番は返信をくれたこと。

メッセージを送るうえで、気をつけたことが一つあって。「参加できる人は、リアクション下さい」って伝えたんです。これには「参加できない人は、リアクションはいりませんよ」という意味が込められています。

先ほども書いたように、行けないな、とか、行きたくないってとき、その理由をなんて書いたらいいだろう…って、めちゃくちゃ悩みませんか?今では、丁寧に断ることもできますが、少し前までは、その返信を考えるのに何時間もスマホとにらめっこして、で、結局考えられなくて、妹に直接メッセージを打ち込んでもらったこともあります(涙)

そこまで頭を悩ませるのは「せっかく誘ってくれたのに、申し訳ない。せめて傷つけないように返信せねば」と思うからです。みんながみんなそうではないと思うのですが、私みたいな人もゼロではないと思うので。だから「あ、参加しない人は、返信いらないってことね」と、さらりと流してほしかったんです。そして、仮に返信が一件もなくても、自分で返信不要と言っているので、傷つくこともありません。相手のためでもあり、実は自分のためでもあるんですよね。

個別にメッセージを送った人もいます。同じように、返信があってもなくてもいいと。けれども、既読がつかない場合、読んでいないかもしれないということも考えられますよね。「知らなかった」「行きたかったのに」は哀しいですし。うーん、電話は、避けたいです。

ゆっくり考える時間を持ってもらいたいですし、相手の困った声を聞くのも、私にとっては辛いことで。もう少し様子を見て、葉書に案内を書いて送ろうかなと考えています。それはもう、送った時点で、その心配は手放して。

そんな感じで、ゆるく幹事を務めていこうと思います。徒然なるままの記事を読んでいただき、ありがとうございました。

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