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「TSUKUBA LIVE!」を世界レベルに!

 今回は、TSUKUBA LIVE!に前回から参加している、青山翔龍(Shoryu Aoyama)さん、豊田美咲(Miki Toyoda)さんのお二人の対談をお送りします。留学生の視点から見るTSUKUBA LIVE! とはどのようなものなのでしょうか。

English Ver. ⏬
https://note.com/tsukuba_live/n/n2b459d8f4989

左:青山翔龍さん 右:豊田美咲さん

自己紹介

Miki
 国際学類2年の豊田美咲(Miki Toyoda)と申します。TSUKUBA LIVE!の広報チームとして、留学生に向けて、アイディアをいろいろ出しつつSNSの情報発信などを英訳するお仕事をしています。

Shoryu
 グローバル教育院地球規模課題プログラム所属の青山翔龍(Shoryu Aoyama)と申します。自分はアメリカ生まれの留学生で、仕事は主に2つあります。1つ目は翻訳のサポート、もう1つはこのイベントのMCのお仕事です。

前回開催ではMCとして会場を盛り上げた

TSUKUBA LIVE! のクリエーターズに加わった経緯

Shoryu
 
最初のTSUKUBA LIVE!をやったあとに、もっと面白い人材がほしい、とある方から自分に連絡が来たんです。自分でよければぜひやりたいと思い、今回志願させていただきました。その中で僕と同じ留学生のMikiさんが日本人の方と一緒に仕事をしてみたいと話していたので、彼女に声をかけてメンバーに誘いました。

Miki
 私は最初の方、アメリカの大学の方に興味がありました。海外の大学ではよく、ホームゲームをよく開催しています。しかし、筑波大学ではホームゲームといったスポーツイベントは少なく、留学生にもその情報は伝わって来ません。そんなときShoryuから、ADの人たちはみんな優しくて、グローバルなマインドセットをもっている人が多いということを聞きました。ADの方々のサポートがすごくいいいなと思って加わりました。

広報チームのミーティングの様子

活動を通して感じていること

Shoryu
常に、観客の方々がワクワクするにはどうすればいいだろうということを考えています。そう考えるようになったのは、自分がアメリカでさまざまなスポーツイベントに触れたことが大きいと思います。アメリカではMLB、NFL、NBAなどの試合を観てきました。その時に感じたワクワクした感情を一つ一つアナライズ(分析)して、我々が実現できることは何だろうとを考えています。
 
 それから、選手が輝ける場所を作りたいと思っています。筑波大学の選手って本当にすごいんですよ!日本トップのアスリートが集まってきているのに、それが同じ大学の人にもあまり伝わっていませんよね。TSUKUBA LIVE! は選手のためと思って活動しているところもありますね。

Miki
 
私は筑波大学のホームゲームを日本の中だけではなくて、海外にも知れ渡るようにしたいと思っています。また、自分がアメリカのチアリーディングの大会に参加した経験と同じように、TSUKUBA LIVE!に来てくれる方々にもドキドキワクワクした感情を味わってほしいと思っています。

留学生の視点から前回開催を振り返って

Miki
 最終形態が素晴らしいものになったなと思います。日本人、留学生、選手も全員含めて、素晴らしいアイデアと可能性をもっていると思います。そのアイデアが、努力と発想が組み合わさって実現したときに、こんなに素晴らしいものができるんだなと思いました。前回のTSUKUBA LIVE! というイベントは、私にとって素晴らしい体験となりました。今後もこのようなすごいイベントを作っていきたいと強く思いました。

Shoryu
 僕が留学生の立場として思うことは、イベントの熱狂が留学生たちの求めているクオリティに届いたということが嬉しかったですね。前回のTSUKUBA LIVE! のときに来場した留学生全員に話しかけたんですけど、「これは大成功だね!!」と言ってくれました。日本の人よりも、スポーツイベントを多く見てきている彼らはきっと辛口なはずなんです。でもそんな彼らがとても高い評価をしてくれた。それはやはり、Mikiが言った通り、クリエイターズの努力・アイデアと選手たちの素晴らしさが世界レベルに届いたんだと思います。そう思えたとき、僕はやはり嬉しかったし誇らしかったです。

今回のTSUKUBA LIVE!に向けて

Shoryu
 
今回2回目のTSUKUBA LIVE! ということで、筑波大学に決定的なくさびを打ち込みたいなと思います。「TSUKUBA LIVE! が筑波大学にあるぞ!」ということを知らしめて、「筑波大学と言えばこのイベントだね」と言われるくらいのものにしていきたいです。

Miki
 
最初はコロナウイルスなどの影響もあってうまくいかないこともありましたが、今年の夏にTSUKUBA LIVE! でバスケットボールと水球の試合が開催され、いろんな人がTSUKUBA LIVE! がどんなものかを認知してきています。今月(11/23)に開催されるTSUKUBA LIVE! では、当日スタッフに留学生の方も多く入ってくれていることがまず嬉しいです。当日スタッフの留学生には、日本人と一緒に働くことのすばらしさを知ってほしいです。ゆくゆくはこの考え方が全国に伝わって、筑波大以外の大学でも留学生と日本人の学生とコラボして何かを作り上げるというすばらしさを知ってほしいなと思っています。そのための代名詞、スタートアップとしてTSUKUBA LIVE! がそのような存在になればいいなと思っています。


TSUKUBA LIVE! の当日スタッフの多くは留学生

Shoryu
 
最後に、TSUKUBA LIVE!のスタッフの方々に感謝をしたいです。基本的に大学が主宰するイベントというのは、運営に留学生を取り込んでくれることがまずないんですよ。ですがTSUKUBALIVE! では、僕やMikiだとか、また他の留学生のことも一般の学生と同じように扱ってくれて、それを嬉しく思っています。決して悪いことではないんですけど大体のイベントの場合、運営スタッフが留学生まで手が回らないことが多いんです。留学生も含めて運営をやってくれるイベントは、これが初めてかなと思っています。それが何よりも嬉しく、感謝しています。

Miki
 
ADでは我々留学生のことを気にかけてくれて、インスタグラム等の投稿にも全部翻訳を載せてくれています。そのような姿勢には感謝しかないと思っています。


開催概要

名称: 筑波大学ホームゲーム「TSUKUBA LIVE!」​
主催: 筑波大学アスレチックデパートメント​
日時:  11月23日(水・祝)15:00開演​
会場: 筑波大学球技体育館​
競技: バレーボール​(男子)
試合: 筑波大学 vs 東京学芸大学​
H P:  https://tsukubalive-volley2022.studio.site/
チケット:筑波大学生・教職員 500円
     一般 1,500円

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