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社会人で大学院を受験した理由

2022年3月31日をもって、筑波大学大学院を修了しました。

2019年に大学院を受験することを決心したわけですが、今回は受験までのプロセスを書きたいと思います。

もともと筑波大学への憧れ? 行きたい! と言う個人的な願望があったものの、実力が足りず・敵わず、、、

松本大学を卒業するときにも、そのまま筑波大学大学院を受験することも考えましたが、当時は実行までに至りませんでした。

それは、早く社会に出て、大学4年間で学んだことを実践してみたい、という強い思いがあったからです。

当時の大学院のイメージは、「研究者になる人」「ずっーーーーと研究している人」と思っていたので、23歳で院に進学したところで、何を研究するのか・何のために行くのか? とイメージが湧きませんでした。

その後、さまざまな転機と出会いがあり、大学院を受験するまでに至りましたが、筑波大学大学院には社会人枠という試験制度があることを知っていて、社会人経験3年というルールをなんとなく頭に入れていました。

ただ、そんなことを深く考える暇もなく、社会人1年目から充実した生活を送ることができました。1年目のDIB(アンダーアーマーの物流倉庫)業務は忘れることはないと思います、色々な意味で。笑 本当に貴重な経験でした。

社会人2年目の24歳の時に、株式会社いわきスポーツクラブ・いわきFCに転籍させていただき、主にセールス(スポンサー営業など)とISAA(いわきスポーツアスレチックアカデミー)を担当しました。これらの業務は院に進学するまでの3年間でしたが、学ぶことが多すぎました。私は入社後すぐに営業(スポンサーセールス等)を経験して本当に良かったと思っています。その体験談みたいなことは別の機会に書きたいと思います。

その後、2019年26歳の年に筑波大学大学院の社会人枠試験を受験することを決めたのですが、以前ネックになっていた「なぜ院に行くのか,何を研究するのか」が自分の中で明らかになり,「研究してみたい!」と思うようになりました。

大学3年の20歳からAMBICIONE松本JYでサッカーコーチとして活動し、大学卒業後は教員志望でした。

しかし、なぜ教師なのか?と聞かれると明確な答えは無く、そんなことより2016年に発表された当時のいわきFCクラブビジョンの方がワクワクしたのです。

そして2017年、いわきFCに転籍した時に,いわきスポーツアスレチックアカデミーが開校し、この事業に関われたことで、大学院で研究をしてみたいと思うようになりました。

いわきスポーツアスレチックアカデミーについては書きたいことがたくさんあるので、またの機会をつくりたいと思います。

さて、院で研究したいと強く思うようになったキッカケで、わかりやすいのがもう一つ。この、いわきFCアカデミーシステムです。

これはいわきFCアカデミーの考え方についてまとめられている資料ですが、ここまでまとめられている他の資料はあまりみた事なく、実質深すぎて読み解くことが容易ではない一種の「読みもの」です。

ってなわけで,この資料に書かれているような内容に興味を持ち、大学院で新たに勉強したい、と思った次第でした。

修士論文は,「夏休みが中学生のサッカーパフォーマンスに与える影響」ということで,中学生のサッカー選手が夏期に数週間の休暇を取ることの必要性を説きました。

こちらの研究については、どこかのタイミングでお話できればと思います。

▶︎▶︎▶︎「1日休んでしまったら,もとの体力に戻すのに3日かかる」みたいな迷信のようなものは未だにありますか・・・??🤔

ここまで読んでくださいまして、ありがとうございました!🙇‍♂️



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