自意識とプライドを捨てる

noteの毎日更新を始めて一番良かったことは「プライドと自意識がなくなったこと」かもしれない。

もう少し正確に言うと「自分の文章が拙いものであることも、世に出したところでほぼ反応が得られないことも分かった上で、躊躇なく公開ボタンを押せるようになったこと」だろうか。

noteの毎日更新を始める前は、とにかく自分の実力不足が露呈するのが嫌だったし、SNSに投稿して誰もリアクションしないことを想像するとそれだけで恥ずかしくなった。

それが、いざ毎日文章を書き始めると、これらのプライドや過剰な自意識がスーッと消えていくのを感じた。

「毎日文章を書く」と決めてしまったので、何とか今日中に書かなくては、と必死でそんなことを気にしている余裕がなかっただけかもしれない。

実際に自分の文章は拙いものだし、Twitterに「note公開しました!」とツイートしてもいいねが0のことだってしょっちゅうある。

以前の自分はツイートして15分経ってもいいねが1つもつかなかったらツイートを消すような悲しいやつだったけど、今はそんなこと全く気にせずに済むようになった。

プライドや自意識を持つことによるランニングコストは、思っていた以上に大きい。その分、捨てられたらかなり楽になる。

「誰からも反応なかったらどうしよう...」とウジウジする時間もなくなるし、何より心が軽くなる。

リアクションがなくたって見てくれている人がいるかもしれない。そこから何かご縁が繋がるかもしれない。公開しないより公開した方が、きっと人生が好転する可能性は0.1%くらいは上がってる。

これを実感値として理解できたのは本当に良かった。

まだまだ文章は拙いし、他人に評価されるようなものは書けないけど、ひっそりコツコツ続けていきたいのである。

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