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自分の事を影が薄いと思い込んでいたが、記憶力に関係していたことに気が付いた話

私は、自分の事を影が薄い人間だと思っていました。
理由としては、以下の通りです。
①幼馴染に存在を忘れられていた(高校生になり、久々に話しかけたら誰ですかと言われた)
②自分にとっては幼少期の思い出深い話をしたとき、「そもそも君いたっけ?」と言われる

こんなことが、学生時代頻発しました。
①についてはショックすぎて、どうせ自分の影が薄いから・・・と思い込んでいました。
しかし、客観的にみたら影が薄くないらしいし、自分でも結構覚えられるタイプでは・・・?と思います。
現に、友人にこの話をすると「んなわけあるか!」と言われました。

では、なぜみんなの記憶から私の存在や、思い出からいなくなっているか。それは、私の記憶力の良さに関係しているのではないかな?と最近思うようになりました。

私は、2歳から記憶が鮮明にあり、理不尽に怒られたことや誰とどのように遊んだなどはっきり覚えています。
そのため、小さい時の強烈な記憶がみんなにとっては当たり前に忘れ行く記憶だったのか、と考えれば腑に落ちました。

思春期に、どうせ私は影の薄い人間だからと落ち込むことも多かったのですが、過去の異常な記憶力による現象だったようです。
中学生までの記憶がほとんどを占めており、高校からの記憶が逆に薄くなっているのは少し気になるところで、大人になってからの記憶は逆に周りの方がよく覚えていて、最近の出来事については「そんなことあったっけ?」と逆に私が言っているので少し心配になります。

この記憶力の良さ(ただし昔の事に限る)を何かに生かせないかな、とよく思います。

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